公開中
あそび部活動記録動画
ぴーんぽーんぱーんぽーん【あてんしょん】
この小説は、ぼくわたチャンネル様の『あそび部』シリーズの二次創作です。
キャラ崩壊、原作にはない表現・設定などあるかもしれませんが、あったかい目で読んでくださいね〜。 紫音より
ぴーんぽーんぱーんぽーん【ではどうぞ〜】
「んで、本当にこれでいいん?」
「いいよ」
ぼくはタブレットをいじりながら、わたしちゃんはクロスワードであそびながら話す。だだっ広い体育館の半分に、小ぢんまりと机が2つ。目の前で4分の1で活動しているバスケ部とバレー部、渡り廊下でやっている卓球部に申し訳ない。
目の前に座っている女子・桃野わたしが立ち上げた部活・あそび部。既存のあそびを楽しんだり、新しいあそびを楽しんだりする部活だ。ぼくがすんなりと、どこかの部活に入っていたら、今頃こんな目にあっていなかっただろうなあ、とは思う。あと、バスケ部らに恨みを買われなくても済んだのかな、とも。
今、ぼくはわたしちゃんに頼まれ、とある動画を作っている。出来の良いアニメコントなんかではなく、実写に字幕とかをつけただけだ。
最後に、冒頭に【あそび部活動記録動画】というのをつければ、ようやく完成だ。タブレットの光る画面をぼくではなく、わたしちゃんに見せ、「どう?」と言ってみる。わたしちゃんは鉛筆を転がし、「ん?」と言って、はじめから再生した。
---
「皆さんこんにちは!部長の桃野わたし〜です!」
「青井ぼくでーす。その伸ばし棒の位置あっとる?」
「今回は、【あそび部活動記録動画】ということで、あそび部が考えて普段おこなっているあそびを紹介していきたいと思い〜ます!」
「今回は何するんですか?」
「まずは|遊戯《エンジョイ》バトル」
「違うシリーズやって」
「ならそれはなしにして、今回は、たまねぎカラオケと童謡ギャンブルの2本立て〜です!」
---
それから、ぼくとわたしちゃんで、あそぶだけのただただ平凡な動画が流れた。たまねぎカラオケと童謡ギャンブル、面白いは面白いんだけど、こんがらがってこないかな、とセレクトにセンスを感じない。
「じゃ、これで提出でいい?」
「うん、いいと思う」
そう言って、またわたしちゃんはクロスワードを解き始める。
「プロローグの反対ってグーロロプやんな?」
「え?」
エピローグなんじゃ、というところで声が詰まる。早く提出しなくちゃ、という気持ちの方が強かった…きっとそうだ。
**なたろうさん・やねぴさん結婚3周年おめでとうございます!**
9月27日が記念日みたいですが、すっかり忘れていて申し訳ありません!お絵描き掲示板の方でもイラストを上げてざぁげざぁげしています!
別の小説の予定でしたが、急遽予定を変更してお送りしました!(←言うな)
来年こそはカレンダーに予定書いて、必ずぴったりにお祝いします!!
あらためまして、なたろうさん・やねぴさん結婚3周年おめでとうございます!お体に気をつけて、育児頑張ってください!ほぼ毎日6時にスタンバって見てます!!ご本人様に届いているかわかりませんが、おめでとうございます!!