公開中
死にたがり幻想郷の悪魔
静かに目を閉じれば
暗闇が続く。
そんな中そっと首に手を置いて力を込める。
段々呼吸が出来なくなって苦しくなる。
足りない。
紐も首に巻きつけて限界まで絞めた。
痛くなるほど絞めた。
そのまま寝たら、きっと。
__________________
死ねなかった。
結局は死ねない。
他の人間は死んでいくのに。
外の世界の人間は、みんな死んでいく。
「shaちゃん、もうそろそろやめようや」
「嫌や。ずっと生きとるのは苦しいから」
「…実際幻想郷の人らは長生きですからね。不老不死の人も居ますし」
「shaの体質上むずいやろ、悪魔とか」
羨ましい。
死ねるこいつらが。
いつか失う命があるこいつらが。
能力が、自分に使える能力だったらよかったのに。
「zmさんが…何でしたっけ」
「さぁ?覚えてへんわ、ここに来てから2000年ぐらい経っとるし」
「俺は妖怪としか覚えてへんわぁ…」
博麗の巫女に頼めば、
俺はここから消えて外の世界に戻れるのだろうか。
__________________
sha
shp、zm、utと共に幻想郷入りした。
種族は悪魔であり能力は「他者の欲望を叶える程度の能力」。
死ねないことに不満を抱き死のうと何度も試す。
ut
妖怪。能力は「人を魅了し従えさせる程度の能力」。
自殺癖のあるshaを心配している。
shp
種族不明。幻想郷に飽きて来ているが外の世界に行くのも面倒くさいので留まっている。
能力は「他者の能力を一時的に変える程度の能力」。
zm
種族はクリーパー。
幻想郷初のモンスターである。純狐やへカーティアと戦ってみたいと思う戦闘狂。
能力は「自爆し他者を道連れにする程度の能力」。使った際自身は復活する。
食らった相手も死ぬのではなく戦闘不能に近めの状態になるだけ。