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再会
私の解釈で書いてます。
足元はふわふわとしていた。
最後にあの頃に戻れたのだから、この死に後悔はない。
それにしても、天国は私の思い出でできているみたいだ。もう小さい公園、学校の理科室、ピアノがあるリビング、そしてあの部屋。いろいろな場所が混在している。にしては閑散としているけれど。
ゆるく横に結んだ髪を撫で、反対の手で頬を触れる。この体は死ぬ時の姿ではなく昔の私のようだ。大人と子供の狭間の私、あの子に会えなくなった私。
ふっと自虐的に笑い、下を向いて歩く。
どうせ、姿が変わっても、あの子と会えるわけではない。ここは天国で、私は天寿を全うした大人なのだから。
そう、会えるはずが────。
「大人びたね、リコ。」
「……え?」
「髪型も顔つきも少し変わった?大人になったんだもんね、少し寂しいかな」
「何で、ここに…」
「何で?そんなの、私が会いたかったからだよ。あなたもそう思ってくれていたから、私はここに立ってるんだよ?」
動悸が止まらなかった。滴る汗は気持ち悪い。声も足も震えている。
「…夢みたい」
「ここは夢だよ」
「本当に?」
「本当の本当」
「会いたかった」
「泣かないで?私もそうだった」
「大人になるのは、必要だったみたいね」
「その時間がなければ、私はあなたときっとあえてなかったよ」
「ねえ、パジャミィ。」
「なあに、リコ。」
「きっとお互い、同じことを言おうと思ってるよ」
「そうだね、私もそう思う」
「こんばんは、パジャミィ」
「こんばんは、リコ」
お読み頂きありがとうございます!ずっと書きたかったんですよね、パジャリコ。
結構オリ設定もりもりですが、楽しんで頂けていたら幸いです。