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一話完結
公開中
空
0505
僕の心はいつも空っぽ。 まるで家の冷蔵庫のように。 あぁ、空が綺麗だな。 今日は見渡す限り白がない真っ青な空。 「…まるで僕みたいだな。」 そう、口から出た。 空には鳥が飛んでいる。 僕も、あの鳥のように空を飛びたいな。 「もう、いっちゃお。」 そう言って、僕は台から飛び降りた。 数日後、一人の少年が家で亡くなっているのが発見された。 それは、とてもよく晴れた日のことだった。 少年の部屋の窓からは綺麗な空が見えた。 空には、一羽の綺麗な白い鳥が、飛んでいた。
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目次
1......ばい、ばい
2......今日も、頑張る。
3......空
4......ハロウィンの日の悲劇
5......寿命
6......笑
7......I love you
8......イイ夫婦の日
一話完結
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