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東方色花変 四
霊夢**「紫ぃ!!」**
紫「何かしら?終末世界ではなかったわよ」
魔理沙「極端すぎるのぜ」
咲夜「終末世界ではなかったわね。でも異能力者はいなかったわ。次は異能力者がいるとこにして」
咲夜、めっちゃ的確なこと言うじゃん。
そう思ったら、またスキマに吸い込まれ__
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?「うわああああ誰ぇえええ!?」
今度は尋常じゃない驚きっぷりね。
まあ、2階と思われる部屋にいきなり出て驚かない人はいないけど。
霊夢「えー…わたしは博麗霊夢」
暦「あ、わたし…歴暦っていいます。…帰ってもらえませんか」
妖夢「人間で助かった…」
魔理沙「異変って知ってるか?」
暦「知りませぇん!というか、帰ってくださぁい、もうすぐ橘先輩が来るんです…」
咲夜「というか、貴方、異能力を持ってるの?」
ああもう全てが噛み合ってない。
暦「…持ってないって言ったら嘘になります。タイムスリップができます」
霊夢「たいむすりっぷ?」
咲夜「時空を超えてどこかに流れ着いてしまう現象のことよ」
暦「突発的なので随分困ってるんです」
だとしても、わたしたちが解決できるわけじゃないし…
暦「とーにーかーくー!もう帰ってくださいっ。もう疲れてくたくたなんです…」
妖夢「失礼しました、では」
そう言って、わたしたちはまた引き返した。