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警戒と背け続けた真実
「あなた達、私の弟に何をしているの?」
ピンクのショートヘアに水色のワンピースを着た少女。
第三の目を覗かせるのは地霊殿の主、
--- 古明地さとり ---
「姉ちゃん、何でここに…」
「動物達が倒されているから何事かと思って来たのだけど、まさか弟の仲間の仕業なんてね。だからお仕置きしてあげようと」
「待て待て、俺等はshaの死を止めに来たんであっt_____」
「爆符、クリープマインド!」
大先生の言い訳を無視して飛んでくる弾幕。
その弾幕をスペルカードで打ち消すzm。
問答無用で弾幕を飛ばすのは手加減なしの合図。
戦闘が苦手と言っていてもさとりは戦いのプロ。
相手の心を読めたらその先の行動も推測出来るのだから。
それを知っている3人は、きっと今は何も思っていない。
shpの行動が、そうであるから。
「shaさん、こちらへ」
「ッえ、ぁ…」
「さーて…巻き込みもなさそうやし、嬢ちゃん。|戦争《弾幕げーむ》とでも行こか」
手を取られ、部屋の奥へと連れて行かれる。
物陰に隠れて弾幕が当たらない様に様子を見る。
これが、最後の戦いになるのだろうか。
大先生が死なないか、zmは無事でいられるのか。
その心配だけが脳内に広がる。
「想起、テリブルスーヴニール」
「ふぅ…屑符、乱射の一騎」
「爆符殺気立つ矛先の生気」
「…なぁ、shp君…何で、何で大先生らは俺の死を止めるん?」
「……そりゃ、大事な仲間だからに決まってるでしょ。逆にあんたは大先生が自殺しようとしとっても止めへんのか?」
「…」
「止めるやろ。そういう事や。幻想郷での生活が慣れてないのはワイもそうですから、一緒に慣れていきましょうよ」
ただ、疑問に思っていた事を簡潔に説明する。
ほんとに俺は大事にされてたんだ、そう今初めて実感した。
今まで何があっても自分の意見をほぼ貫き通して来たから、振り向きもしなかった事実にshpが気づかせてくれた。
俺は悪魔、shpは幽霊、utは妖怪、zmはクリーパー。
それぞれ種族は違えどその絆は確かなものなのかもしれない。
人々は脆く儚い絆や忠誠を長年に渡って強くしてきた。
それは、誰がどれだけ壊しても変わらない事実。
無駄だと思っている事でも人々はやり遂げようとする。
「想起、その欲望は真か?」
「shaの技やんけそれ!?弾鐘、過去のジレンマ!」
「新技をここで出すなやzm、屑符洗脳の暁」
「shaさんはここで待っててください。必ず戻るんで」
「shpくッ、」
「操忌、生かされた命令ここにありし」
zmがさとりの最初に弾幕を打ち消したさいに発生したバリアのお陰で物や部屋は崩れず、原型を保ったまま。
shp君は今までの鬱憤を晴らす様に次々と技を打っていく。
それに負けまいとさとりもコピーしたスペルカードを撃って対抗していく。
互いに体力の限界が近づいて来たのか動きが鈍くなっていく。
トドメと言わんばかりにzmが能力を使ったがなぜがzmだけが爆散し、さとりは無傷のまま。
「お姉ちゃんにこれ以上傷をつけないで!」
「…はッ、ろr」
「shpあかん!こいし、姉ちゃんを中心部に連れてって手当てしたれ!俺はこいつらと外にもっかい出るから!」
「せっかくの感動をさぁ…台無しにするのもう天才やろお前」
「無駄に爆散しただけやったんやけど?」
「自分の行動ぐらい制御しろ!あとでお前ら俺のスペルカード地獄な」
ロリコン反応を起こしたshpを抑え、能力で分からないこいしに指示をする。
もう、死ぬのはしばらくやめよう。
そう心に誓った、目紛しく騒がしい1日だった。
…()
物語作るの下手なのかな。
まぁこれで「死にたがり幻想郷の悪魔」は完結となります