公開中
恋って青春だね
初めての一話完結です!!
俺は、何をしたいのか。
それをずっと求めていた。
彼女が「好き」って気持ちはない。
だけど、自分の本当の気持ちは好きかもしれない。
俺は、彼女のために何がしたいのか。
---
《《ブーブー……》》
スマホからなっているのか。
メッセージを見ると、気持ちが晴れるようなメッセージだった。
「明日、空いてる?行きたい所あるんだ。」
俺はすぐさま、「空いてるよ!!」と返した。
彼女は「じゃあ、あの公園に集合ね…!!」
俺は「うん…!!」と言っておいたが、「あの公園」はどこの公園なのか分からなかった。
すると、彼女から、
「ごめん。あの公園って、でっかい木があるところ!!」
と来た。理解はできたが、なぜそこの公園にしたのか分からなかった。
そして、翌日。
---
俺は予定時刻より、10分前に来てしまった。
しょうがないので、木の下で寝ることにした。
…
「ねぇ、ねぇ…?」耳のそばから聞こえた。
俺は片目だけ開けて、声が聞こえたところを見ると、彼女がいた。
「うおっ!!」と、思わずさけんでしまった。
彼女は「びっくりするのは、私でしょ?」と笑いながら、
何故か分からないが、飴玉を渡してきた。
「で、今日伝えたいことがあるの。」
「何?」
「正直言って、私は好きだよ。君のこと。」
「…。」
「でさ、もうすぐ、私、転校しちゃうんだ。」
「ぇ…。」
思わず声が出てしまった。
「ごめんね。」
「いや、別に……。いつ引っ越す…?」
「ごめん。今日。」
「え。」
「昨日言えばよかったのに、勇気がなくて言えなかったの。」
「そっか…。」
「あと、スマホも没収されちゃうの。」
「なんで…!?」
「親の関係で…。」
「俺、言いたいこと言っていい?」
勇気振り絞って、言う。
「…何?」
「ごめん。俺もお前のこと好き。好きだけど、恥ずかしくて今までお前にからかっていた。」
「いいよ。…今日だけでもいいからさ、っていうか今日しかないから…、ここで一緒に寝よ。」
「もちろん。」
---
二人は、寄り添って木の下で寝た。
二人の未来は君の想像で作ってくれぇ!!!!!!
というか、全然センス無いんだがw
まあ、おつとら♬