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#4 キミはどうしてだれかを庇う?
《毎日投稿9日目!!!》
ちょいネガティブっていうか…
まあ、明るい話ではないですね…
もう考察してくれてる人がいて凄い…!!
見ててめっちゃ楽しいし、モチベ上がるんで!!
是非少しでも良いので考察してくれると嬉しいです!
それでは本編行ってらっしゃい!
🍗side
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🌷「ここなら、大丈夫ですかね?」
🍗「…うん、」
なお兄に連れられて来たのは、
よく皆んなで待ち合わせをする、玄関の休憩スペースだった
🍗「ありがとう、」
🌷「このくらい、どうってこと無いですよ!」
なお兄の笑顔は眩しい
それが逆に胸を苦しくさせる
🌷「何があったのか…教えてくれますか?」
🍗「…うん、」
🍗「でも、、先に一個言っておくね」
俺は震える口でその続きを言った。
🍗「こんなことになったのは、俺のせいなんだ、、っ」
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🦖side
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🦖「はーっ……」
👓「ため息でかっ」
そりゃそうだろ…
🦖「俺、リーダーとしてやっちゃいけないことしちゃったし…」
🍪「確かに、あれは良くなかったですよ」
🐸「まぁ…良いとは言えないね」
皆んな頷きながら「だね」と口にする
穴があったら入りたい……
🦊「でも、じゃっぴはそれぐらいたっつんのこと大切なんだってのも伝わったよ!」
俺はそんなこと言ってもらえるなんて予想もしてなかった、
だから、驚いて顔をあげた
🍫「私たちに伝わったんだもん。ゆあんくんにも伝わったんじゃないかな」
えとさんが俺の目を見て、真剣に言った
少しずつ俺の視界が滲んでいく
🐏「えぇ!?ちょ、じゃぱぱさん!?泣くことあります!?」
🦖「ごめん、、っ…俺…良い仲間持ったな…って、」
🎸「今更かよ!w」
うりに肩を叩かれ、泣きながら笑ってしまう
🍪「…そうと決まれば、行きましょう!2人のところに」
🐸「だな!」
皆んなで頷き合い、立ち上がる
🍫「あの2人でしょ?どこにいるんだろ…」
🦊「マッスル寮、、とか?」
🐏「案外、外だったり?」
🦖「いや、、玄関の休憩スペースな気がする」
本当に、なんとなくだけど…
🎸「なんでそう思ったの?」
🦖「なお兄はそういう誰にも聞かせたくない話をする時は、誰の目にもつかないようなところで話すんだよ」
🦖「あそこって、柱とかで意外と見えないし声もそんなに響かないし…そうかなって、」
👓「…なんだ、結構見てんだね。メンバーのこと。」
自分でもびっくりした、
俺、こんなにメンバーのこと見てたんだ…
🦖「まぁ、リーダーだしね、w」
👓「…じゃ、行こ!」
🦖「…おう!」
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🍗side
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--- 4年半前 ---
🍗「ふんふふーん!」
今日も学校面倒くさかった…
でも今日の撮影楽しみだなぁ〜!
🍗「…ん?」
視線を感じて振り返る
誰も、いない
🍗「…気のせいか」
またしばらく歩いていると、
今度はちゃんと足音がした
🍗「誰!?」
?「…」
そこには全身真っ黒の人が立っていた
🍗「…っ!!」
身の危険を感じた俺は急いで走って逃げた
でも、無理だった
足が速かったそいつにすぐに追いつかれて、
変な薬を飲まされた
俺は、抵抗した時に見えたそいつの《《髪色》》に
驚きを隠せなかった
🍗「どう、、して、、」
俺がそいつの名前を言うと、
?「ごめん……」
そいつは…いや、
《《彼女》》はそう呟いた
---
🍗「…ん、?」
目が覚めると真っ暗な部屋にいた
手足は縛られ、窓から見えた景色は山しか見えなかった
🍗「ここ、どこ…?」
⚡️「ゆあん、くん?」
隣を見るとたっつんも手足を縛られていた
🍗「たっつん、!?なんで!?」
⚡️「知らん、、なんか飲み物飲んだら眠くなって…」
ほとんど同じ方法でここに閉じ込められたみたいだった、
?「話は済んだ?」
驚いて声のした方を向くと、
少し背の低い黒ずくめの人がいた
⚡️「おい!お前は誰や!!」
?「…あるミニゲームを提案する」
たっつんの言葉無視しやがった…
声はボイチェンで変えてるから、男か女か…
🍗「ん?」
『俺は、抵抗した時に見えたそいつの《《髪色》》に』
『驚きを隠せなかった』
🍗『どう、、して、、』
俺が薬を飲まされた時のことを鮮明に思い出す
そうだ、こいつは…
🍗「…お前、メンバーだろ」
?「…!!」
そいつは…驚いたように身体の動きを止めた
⚡️「メンバー、なのか…?」
たっつんの声が震えている
?「どうして?」
🍗「薬を飲まされた時、お前の髪色が見えた」
🍗「この辺でその髪色は珍しいからな、メンバーしかいねえよ」
🍗「…なんで、こんなことした、?」
俺も…声が震える、
泣きそうになってしまう
怖いのもそうだけど、
信じられなかったから、
?「…ごめん、」
ボイチェンを切ると、完全にメンバーの声だった
あの時聞いた、あの声と同じ
🍗「なんで…?」
?「…たっつんが、悪いんだよ…っ」
たっつんが悪い?
どうして、
そう思ってたっつんの方を見た
🍗「え、」
彼の目が、、眼帯をしていた方の目が
紅く光っていた
⚡️「…っ」
🍗「何、それ…」
?「私がこの目を見たのがバレて、たっつんに誘われた」
?「「ゲームの手助けをしてほしい」って、」
🍗「嘘…なんで、たっつん…っ!なんで…っ!!」
⚡️「…だるまに、言われたんや」
⚡️「「いつか、お前と赤メッシュの奴をこちら側に入れる」って」
だるま、?何それ…
🍗「どういうこと…?意味分かんないよ…っ」
?「ねぇたっつん、、やっぱりやめようよ…っ!もう良いって!!」
?「だるま…っ!私にしてよ!!」
⚡️「駄目や!!!!!」
たっつんの声に思わず身がすくむ
今までうるさいと思っていたけれど、この声はそう思わなかった
🍗「ねぇ、??さんどういう意味、?だるまって、?」
?「だるまになったら、メンバーを殺す役割になる。他は裏切り者、メンバーの位置をだるまに教えることになる」
🍗「殺す…って、」
たっつんは、、だるまになる気なのか、?
⚡️「俺がだるま役をする、ゆあんくんは裏切り者になってくれ」
🍗「駄目だよ、、!せめて、俺がメンバーを…!」
⚡️「お前はまだ16歳や!!!」
🍗「…っ!!」
⚡️「16歳のお前に人殺しなんてさせるか!!!ずっと後悔することになる…」
⚡️「やったら、、まだ耐えられる俺にやらせろ!!!いいか!?これは命令や!!!」
🍗「そんな命令…っ、聞けるわけねえだろ…っ!!」
🍗「頼むって、、!!たっつん、嫌だっ!!!」
⚡️「だるまっ!!!俺がだるま役、ゆあんくんは裏切り者や!!!」
🍗「待ってよっ!!ねえ、たっつん!!!ポロッ」
気づけば涙が出ていた、
今言葉を止めたら、たっつんがいなくなってしまう気がした
?「ゆあんくん…っ!!」
たっつんの方に行こうとする俺を??さんが止めた
🍗「やだ…っ!!離して!!!たっつんっ!!たっつんっ!!!!ポロッ」
?「`承知した`」
知らない声が聞こえ、黒い渦がたっつんを包む
⚡️「あぁ…!!あがっ!!ぐああああああっっっ!!!!!」
🍗「ねぇ!!たっつん!!!嫌だよっ!!!ポロッ」
⚡️「`縺斐a繧薙↑繧?≠繧薙¥繧!!!!!!`」
🍗「たっつんっ!!!!嫌だ!!!嫌だあああああああああ!!!!!ポロッ」
---
🌷「…っ!!」
なお兄は、声も出ないほど驚いている
🍗「その後、、たっつんはだるまになって「だるまさんがころんだサバイバル」が始まった、」
🍗「…たっつんは、俺のせいで…だるまになったんだ、、」
🍗「あの時…止めてれば、、もっと早く言っておけば…っ、ポロッ」
🌷「ゆあんくんは…っ、悪くないですよ…!」
なお兄が目に涙を浮かべて言う
🌷「たっつんさんがだるまになるというのは、たっつんさん自身が決めたことです!!」
🌷「だから…その、、あまり…自分のせいって言わないでください、!」
🍗「!!」
🍪「そうですよ!!!」
🦊「うんうん!!」
一体どこで見ていたんだという風に、皆んなが出て来た
🌷「誰も来ないと思ってたんですけど…」
🐸「リーダーにはお見通しだったよ」
🦖「ごめんゆあんくんー!!!!!」
凄いスピードと力でじゃぱぱに抱きつかれ、思わず引いてしまう
🍗「ちょっ、、分かったから。分かったから一回どけ」
👓「どけって言われてんじゃんww」
🦖「ごめん…w」
🍗「ったく、ふざけんなよ!w」
軽い力でじゃぱぱの肩を叩き、皆んなで笑う
🌷「話はどこから聞いてたんですか?」
🐏「さっき来たばっかりだから何も…」
🍗「じゃあ…もう一回話すよ、」
---
🎸「…まあまあ理解できたな」
🍪「えっと…その、黒い人って一体誰なんですか、?」
🌷「メンバーらしいです。しかも女性。」
🍪「え!?」
🌷「つまり、のあさんかえとさんになります」
🍫「…でも、るなは?」
🐸「受験生でめちゃくちゃ忙しいのにそんなことできるか?」
🐏「まぁ、るなさんではないと思うな、」
🍗「…俺は、見たから知ってる」
🦖「あ、!そうじゃん!!」
🍗「俺が知らないこと、全部話してよ。」
🍗「…えとさん、」
彼女の名前を出すと、えとさんの目が真っ直ぐ俺を見ていた
🍫「…うん、全部話すつもりでいるよ」
彼女はそう皆んなの前で言った__。
約4200文字…長えよ!!!!
いやぁ…えとさんはどうしてゆあんくんを襲ったのか、
えとさんだけが知っているたっつんの正体とは…
楽しみにしててください!
考察でどんなのが出てくるか楽しみ!!
(考察で出てきたものは、名前を伏せて紹介させていただきます!)
それでは!おつなーこ!!