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私がヒーローになるまで.一
《もくじ》
主人公設定
プロローグ
--- 主人公設定 ---
名前:霊乃 死神(れいの しかみ)
性別:女 年齢:十七 性格:サイコパス 優しい
誕生日:四月 四日 身長:142 体重:43.2キロ
個性:傷を癒す 死を操る ヒーロー名:死神(しにがみ)
好きな食べ物:きな粉餅 (辛いもの)
好きな色:漆黒 赤 好きな動物:狼 鮫
好きな花:鈴蘭 彼岸花 藤の花 桜 好きな四季:春 冬 好きな時間帯:夜
嫌いな食べ物:苦いもの
嫌いな色:ピンク 嫌いな動物:なし
嫌いな花:薔薇 嫌いな四季:なし 嫌いな時間帯:なし
顔
完璧美少女という感じの顔立ち。目はジト目と吊り目の半々くらいの形、右目は真紅色。左目は漆黒という珍しいオッドアイ。眉は下がり眉より。
髪(前髪)
前髪は片目隠しの髪が薄くなってる版(わかりにくくてごめんね)。色は紫と黒のグラデーション。
髪(後ろ髪)
普段はストレートにしていて戦闘時やアカデミーのお試し試合の時は低い位置に一つ結びをする。色は前髪同様、一つ結びする時は黒の髪ゴムに月がついた髪留め。
ヒーローコスチューム
漆黒色をベースに紫や藍色等の暗い色で夜空をイメージしたザ・死神という感じのローブと同じく漆黒をベースに紫と赤、オレンジを馴染ませた美しい夜空をイメージした少し大きめのベレー帽。中の服は|暗紅色《あんこうしょく》。下はズボンが中にあるスカート、短め。
武器
自分にとって死に至る害意を持つものに対しては両手短剣に寿命を縮める負のオーラを纏わせ戦う。生徒同士のお試し試合等、自分が死に至るほどの害意がなければ普通に短剣で戦う。
死を操る能力を全開にして使う時の注意点
この能力は簡単に人の命を奪うことができるものであるため全開にし使う時、自分の寿命を一年ずつ削って《《持っていかれて》》しまう。
傷を癒すことのできる能力を死んでしまった人間に使う場合の注意点
死んでしまった人間を生き返らす事は自分が死ぬという事。死神の能力は二つとも自身にとって傷をつけることや、命を落としてしまう可能性がある能力なのだ…。
--- プロローグ ---
私はヒーローが好きだ。
「キャーーーァッ」
「だっ、誰かぁーーっ!」
「へへっ、やっぱ金持ってやが」
“ゴキ”
「うぎゃぁーーーーーーーーっ!?」
「女性から力ずくで物を奪うことは万死に値するっ!!」
「あ、あっ…ありがとうございますっ…!」
「とんでもない、これがワシらヒーローの役目じゃ」
「スゲェ!!ヒーローだ!」
「お母さん!お母さん!見てっ!ヒーロー盆栽だーっ!」
「凄いわねぇ」
「僕もいつか盆栽みたいなカッコいいヒーローになれるかなぁっ!」
「きっと慣れるわよ。どんな個性なのかしらねぇ?」
「早くヒーローになりたいなあ…。僕の個性は人の役に立てるかなあ?」
「きっとね」
「凄い…まさかこんな身近で有名ヒーローに会えれるなんて思いもしなかった…」
人から金品を奪おうとする者には罰を与え。
「フゥ……フゥ……」
“ビーーーー”
「おばあさん危ない!」
「?」
“ドッ”
「よかった、怪我はないですか?」
「え、えぇ…大丈夫よ。ありがとうねぇ。これ、飴よ。よかったら食べてちょうだい」
「え?本当ですか。ありがとうございます!ありがたくいただきますね」
“ガサ…”
「うん!美味しいです!ありがとうございます」
「いいのよぉ。助けていただきましたから…」
「はい!それじゃあまたどこかでー!」
「ありがとうねえ〜」
「凄いよ!また!今度は高鉄温さん!」
「どんなものににも耐えられるその体は500°の高温でも溶け死なない…」
「今日は私の命日なんだね。こんなマジかで事件が起こって有名ヒーローが来るなん
て!うん、よし!今日はケーキを買おう!そうしよう!」
「〜♪」
“タッタッタッタッ”
---
「たっだいまぁ〜!」
「今日は機嫌がいいわね」
「今日外でヒーローに会ったんだ〜」
「そう、よかったわね」
「うん!」
「……そういえば…」
「どしたー?」
「これが届いてたわよ」
「何ー?」
「…手紙…?にしては止めるシールがなんか豪華だし…」
「お母さんね。怖くて中、見れなかったの」
「分かった。後で開けるよ」
「ありがとうね。あ、お昼ご飯テーブルの上にあるわよ」
「ありがとー」
何なんだろあの手紙…友達からとかじゃないし、偉い人からっぽいよね?
“テクテク…”
ーご飯を食べ終わり自分の部屋ー
「ふーっ、お腹いっぱい…」
「…手紙見なきゃだ…」
「ウトウト…」(_ _).。o○
「はっ!?ダメダメ!先に手紙見とかなきゃ!」
「ハサミハサミ…」
“ガサゴソガサゴソ…”
「あ、あったあった」
“チョキ チョキ…”
「ゴクリ…」
「なんだ…これ…」
『|霊乃 死神《れいの しかみ》様、この度我がヒーローアカデミヤに入学の日
が決まりました。六月 八日にK県五丁目、ヒーローアカデミヤへお越し下さい』
「……」
「えぇえーーーーーーーーーーーーーーーっ!?!?」
「どうしたのよー?うるさいわよー」
「おおおおお、お母さんこここここここ、これっ!?!?」
「もぉ、何よー」
“ガチャ”
「こここ、これれ」
「慌てちゃってどうし」
「…………………」
「ど、ど、ど、うしよ…う!?」
「………」
「え?お、お母さん…?お母さm」
「ああああああ!?ちょ、お父さん!?お母さんがっ!?」
「どうしたんだ!?」
“ガヂャ!”
「富美子おおおおおおおお!?」
「お母さああああああ!?」
これが始まりで私はヒーローになることが出来たのだ。
どうでしたか?自己紹介で可笑しいところがありましたら教えて下さい。質問も同様です。これからよろしくお願いします!