公開中
生理男子 。
ようやく出せた !ごめんね 、めめこじです !
生理男子なんてもんは現実で存在しないので 、
私の架空のお話です 。笑
ちょいR指定入るかも ( ᐕ)
🧡_side
ある日のことだった 。
「う 、…」
🖤「…康二くん大丈夫 ?」
「ん 、ちょっとお腹痛い…… 、」
俺は途端にお腹に痛みを感じた 。
感じたことの無い … 、激しい痛み 。
「トイレ行ってくるな 、!」
🖤「うん 。」
---
「っえ 、」
トイレに座った途端
俺は衝撃的なものに言葉を失った 。
「これ 、…血 、…?」
「嘘 、なんやこれ 、…」
自分の下着を見ると 、
下着が赤く染まっていた 。
「…っう 、ぅぅ 、お腹痛い 、」
「どうしよ 、」
あまり気にせず俺はササッとトイレを済ませ 、
待たせないようにとリビングに急いだ 。
🖤「お 、大丈夫だった ?」
「うん 、」
🖤「… ?なんかあった 、?」
やっぱりめめは勘が強い 。
「 、あのな 、えっと…… 、」
俺は言葉に引っかかりを感じ 、
心配させたくまいと 黙ることにした 。
「 、ううん 、なんでもないわ !ニコ」
🖤「 ?そっか ?」
「テレビの続き見よや !」
重い空気をそう言って切り替えた 。
🖤「 、うん 。見よっか 笑」
「止めててくれたん ?」
🖤「もちろん 。康二くんと一緒に見たいし 。」
「へへ 、嬉しいなぁ !」
めめ気づいてるんかな 、
---
「っ 、ぃった 、…」
時間が経つにつれて痛みは激しくなっていった 。
もうテレビのことも頭に入ってこない 。
🖤「 、ほんと大丈夫 ?」
「…ごめん 、ちょっと部屋戻ってもええ ?」
🖤「うん 。その方がいいよ 。」
🖤「なんかあったら呼んで 。ナデナデ」
「うん 、ありがとさん」
そう会話を交わして 、俺は部屋へ向かった 。
---
「…ほんまにどうしたらええの 、」
「 、電話……かけてみるか 、」
「あ 、もしもし 〜 、」
?『もしもし 、康二 〜 ?』
「あ 、阿部ちゃん 、あのな今時間ある ?」
💚『うん 、全然大丈夫だよ 〜』
「相談したいことあって 、」
💚『 、どしたの ?』
「……男の子の下から血が出てくることって有り得るんかな 、」
💚『…え 、どういうこと 、?』
「…朝すんごいお腹痛くて 、トイレ行ったら下着が血で汚れてたんよ 、」
「今もずっとお腹痛くて 、収まらへん 、」
「トイレ行っても もっと血出てくるだけで 、」
💚『…康二 、それは多分 ″生理″ だと思う』
「生理 、…?あの女の子がなるやつやんな ?」
💚『うん 、基本的に女の子しかならないんだけど 、…』
💚『男の子がなるのは初めて見たかも 、』
「 そうなんや 、」
💚『めめには話した ?』
「…… 、怖くて話せへん 、引かれるかもしれんし 、泣」
💚『 、わかった 、今からそっち行くから待ってて 。』
「ほんとに 、ありがとう阿部ちゃん 、」
💚『うん 、安静にしてて 。』
そう告げると電話が切れた 。
阿部ちゃんが来るまで痛みに耐えよう 。
---
🖤_side
今日 、康二くんの様子がおかしい 。
朝 、珍しくお腹が痛くなったって言ってトイレに籠り 、
「大丈夫だった ?」
と聞いても返事は
🧡「うん 、」
だし 、しばらくしたあとも
🧡「っ 、ぃった 、…」
ずっとお腹を抱えて歯を食いしばっている康二くん 。
「 、ほんと大丈夫 ?」
🧡「…ごめん 、ちょっと部屋戻ってもええ ?」
「うん 。その方がいいよ 。」
「なんかあったら呼んで 。ナデナデ」
🧡「うん 、ありがとさん」
いつもだったら元気な康二くん 。今日はなんだか暗い気がして 、自分もテンションが下がる 。
「……心配だな 、」
---
「…ふわぁ っ 、」
しばらくして 、俺は大きなあくびをつく 。
「うそ 、もうこんな時間か 、」
「康二くん 、大丈夫かな 、」
ピーンポーン
「ん 、宅配頼んだっけ 、」
康二くんの様子を見に行こうと立ち上がったら 、インターホンがなった 。
「はーい 、って」
💚『やっほ 、めめ !』
俺がインターホンに声を出した瞬間 、
突然の阿部ちゃんに驚いて変な声が出た 。
「阿部ちゃん 、!??」
💚『へへ 、ごめんね 急に 』
「大丈夫 、あ 、ドア開けるね 」
💚『うん ありがと〜 』
💚「お邪魔しま〜す !」
💚「うわ 、久しぶりかもこの感じ 。」
「そう ?」
💚「うん 笑」
🧡「あ 、阿部ちゃんや 、!」
💚「あ康二 、お待たせ 」
俺らが話していると康二くんが壁から覗いていた 。2人はなにか約束をしていたように会話を交わした 。
🧡「うん 、」
「康二くん 、大丈夫 ?」
🧡「あ 、うん 、少し 、?」
💚「ごめんめめ 、ちょっと康二借りるね 」
「え 、うん 」
💚「康二 、部屋いこ 」
🧡「うん 、!」
そう言ってふたりは階段を登った 。
あの2人の背中を見ると少しモヤッとした 。
「…なんで阿部ちゃん 、?」
俺の心にモヤモヤが残る 。
なんで 、……
---
💚_side
「ごめんめめ 、ちょっと康二借りるね 」
そう俺が言葉を放つとめめは少し不思議そうに頷いた 。
そりゃぁそうだよね 、
「康二 、部屋いこ 」
🧡「うん 、!」
俺達は階段を登って 、康二の部屋へ向かう 。
その時のめめ 、少し悲しそうな顔をしてた 。
「……ごめんね 、」
俺は小さく謝った 。
しっかりめめの視線を感じて 。
---
「んーと 、とりあえず 、色々買ってきたから」
🧡「ありがとう…」
やっぱり元気がない康二 。
分かりやすいね 。
「これ…使い方わかる ?」
そう言って 、ナプキンを出した 。
🧡「んと 、わからへんかも 、」
「ん 、教えてあげる 、俺少しは知ってるから 」
俺は康二に使い方 、頻度など色んなことを話した 。
「よし 、あとは絶対安静にしてること !」
「なにかあったら良くないからね ?」
🧡「わかった 、」
「……あと 、」
「 めめを頼りな ? 」
🧡「あ 、……」
「めめすごく心配してたよ 。」
「心配かけたくないっていうのはわかるけど 、」
「 めめは康二にもっと頼って欲しいって思ってると思う 」
---
🧡_side
「っ… !」
阿部ちゃんにそんなことを言われて 、俺はハッとした 。
俺には頼れる人がいる …… っ
💚「……じゃ 、俺帰るねっ 」
💚「お大事に 。ニコッ」
そう微笑んで 、阿部ちゃんは帰っていった 。
「そっか 、俺… 、」
「めめに… 、」
🖤「康二くん… !!」
「めめ …っ 、」
大きな音を立てて 、扉を開けた方に目をやると
、めめが立っていた 。
🖤「阿部ちゃんに聞いた 。男の生理なんだって 、?」
「うん 、分からへんけど 、」
そう放つと 、俺は思いっきり抱きしめられた 。
「うぉっ 、」
🖤「…もっと頼ってよ 、」
🖤「俺 、康二くんが苦しんでるの見てるのやだ 。」
🖤「今日の朝だって 、話して貰えなかったし 、」
🖤「阿部ちゃんが来た時も 、」
🖤「俺じゃないのって思って 嫉妬した 。」
🖤「できることなら何でもするから 、」
🖤「……もっと頼って欲しい 。」
「めめ…… 、」
俺はめめを抱きしめ返した 。
「ごめんな 、心配させて 、」
🖤「ううん 、なにかして欲しいことある ?」
「えっと 、…__ちゅー__してほしい 、…//」
🖤「ん ?聞こえない 、もう1回言って ?」
「聞こえてるくせに 、っ 」
🖤「ん〜 ?」
「もぅ 、ちゅーしてほしい っ !!///」
🖤「んは 笑 かわい 。」
そう言って 、めめは俺にキスをした 。
久しぶりに感じる優しくて暖かい唇 。
少しやらしいリップ音が部屋に響く 。
「んちゅ 、ん 、っ 」
俺は次第に息が苦しくなって 、胸をトントン叩いた 。
「くるしぃっ 、」
「やりすぎやろ っ 、//」
🖤「だってかわいかったもん 。あんまりこうゆうことできてなかったし 。」
「…めめのいじわる っ 」
🖤「ほんとは好きなくせにっ 笑」
「むーっ 、」
🖤「俺は大好き 。」
俺はもう生理のことも忘れて 、
また部屋にやらしいリップ音が鳴り響いた 。
いや〜っやっぱめめこじっていいですね 、書いてて楽しかった 。
最近日記も小説も🐢投稿でまじやば…… 、
書き溜めしたいけどできてないんだよねぇ 、
頑張って書くよ ((