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花火が散るより長く向日葵が散るよりは短い期間を生きた僕と先輩の話6
お久しぶりです、、、
晴れて恋人となった夏神先輩と僕。学校では一緒にご飯を食べるとか目立ったことはしないけど、休日は毎日といっていいほど会っている。今週末は家の近くに出来た、アミューズメント施設で遊ぶ予定だ。
「やっと学校終わったー!明日は一緒に遊べるね」「はい!」
翌日ゲーセンに行くと先輩はもうついていて新品のオーバーオールを着てた。
「早速あそぼっか!」わくわくの先輩に連れられ施設内を回る
「全然取れないね、、、」 がっかりしている先輩を喜ばせるために別行動の時に1人でテディベアに挑戦する。「うわ、また落ちた、、、おっ!いけるいける、よっしゃ!」見事タグに引っかかって取れた!意気揚々と先輩を探す。
「あっいたいた、せんぱーい!」声をかけると周りに複数の男が、
ナンパされてるようだ。
「ん、?あっちに誰かいるんだけど、もしかして連れ?」
「あんなちびがw」強引に連れ去られそうになる。
「助けて!天崎君!」
その瞬間僕は先輩のほうへ走り出した。 叫ぶ輩から逃げるように手をしっかりつかんで走り出す。 輩も夏の終わりも来なければいいのにと思いながら、一番離したくない手を握って。
久しぶりです、、、 ファンレターとかもらうと頑張れます。
あと自分急に書けなくなる時があってゆっくり待っててくれると嬉しいです。10話と少しで終わるつもりです。