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第三話 デートイベント発生!!
新キャラ
門街司(かどまち つかさ)
十二歳
友達。元気で明るい。頭は悪い。
桜「ふわぁ~。おはよ~。」
澪・亮「桜!大丈夫!?」
登校中、たまたま澪と亮を見つけた桜は挨拶をした。
桜「どうしたの?そんな心配して。」
澪・亮「そりゃ、あんなこと伝えたら誰だって心配するわ!」
澪と亮が顔を見合わせる。
澪・亮「こいつにも話したの!?」
桜「二人とも息ぴったり。」
桜は悪びれもなく拍手をする。
澪「桜に裏切られた気がする……。」
亮「俺も……。」
桜「なんか、ごめん……。」
桜はしょげて謝る。
なんか二人もしょげてる……。
司「よう!亮!桜!澪!」
背中が思いっきり押されたと思うと、元気のいい声が聞こえてきた。
友達の門街司だ。
亮「司じゃん。久しぶり。」
司「おう!風邪で休んでた!」
澪「バカが風邪引くなんて、明日は台風!?」
司「シバくぞ。で、桜は何のフォローもなし、と。」
桜「いや、まぁ、その通りかなぁ~、と。」
司「ひどっ……。」
司は大げさにため息をつく。
桜はクスリと笑った。
桜は司のことが好き、なのだ。
澪「コソッ。後一年なんだから、告白しなよ…!」
桜「無理無理!」
桜は顔を真っ赤にして、首を横に振る。
司は学年でも人気が高い。
私が告白したところで……ね。
下校中
澪「司には余命一年って伝えないの?」
桜「好きな人に伝えられる訳ないじゃん……。」
桜はがっくりと肩を落とす。
澪「ファイト一発!!」
桜「無理無理無理無理!!」
澪「男は気合いだ!」
桜「私、女です!!」
澪「……男女平等!!」
桜「ひえぇぇ!!」
澪の突っつき攻撃を回避しながら、桜は家に帰った。
桜「お母さん、告白ってどうするの?」
母「な、なに!?相手は誰!!」
桜「秘密!!」
母「ふぅ~ん。まぁ、とにかく当たって砕けろ!!」
桜「当てにならん……。」
余命一年って言うよりも告白って勇気がいるなぁ……。
次の日
澪「桜!今どこのお祭り行かない?」
桜「えっ?なになに?面白そう!」
司「ふむふむ。俺も行く!」
桜「うわぁっ!?」
亮「俺も行くよ。」
澪「じゃあ、四人で行こう!」
桜「う、うん。」
キャー!人生初、デートみたいなイベント発生!!
熱がでそう……。
▽
お祭り攻撃 効果は抜群だ!
▽
桜は倒れた
澪「さ、桜ー!!」
どうでもいい情報
自分の推しキャラ整理したら、全員武器が刀だった。びっくり!!