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ねぇ、あのさ。Prologue
しろねです!久しぶり!
ふてーき&しょーせつへた&てきとーでごめんなさいm(_ _)m
てーふでごめんね…
「|穂希《ほまれ》(ほまちゃん)〜!!」
他の人よりも1オクターブは高いであろう有紗の声。
「クラス一緒じゃん〜〜!!」
有紗(りーちゃん)が腕に抱きついてきた。
「そ―いえば蓮くんも一緒だったよ!」
(蓮くん…?)
蓮なんて人は知らない。
あまり恋愛に興味がないし然程友だちがいるわけでもないから知らない。
「ねえ、りー、誰それ〜?」
私は素直に聞いただけだが、有紗は顔を曇らせた。
「え、知らないの?恋愛に興味がないって言ったって蓮くんは知ってるでしょ⁉」
―知らないよ。
「学校一のモテ男子であり、アイドルだよ⁉」
私は男子どころかテレビにさえ興味がない人なので、そんなのは知らなかった。
「初めて、知った…」
昔から外で遊びまくるタイプだったからテレビなんてなくたって生きていけるなってのが身についちゃってる。
天気予報も、昔からの雲の色や形、気温、風向き―
それを知っていれば必要がなかったし、新聞もとっていたから…。
「松永さん!」
「ヒヤッ⁉」
(誰、この人…、背高っ…)
「蓮くん!同じクラスだね〜」
え、有紗もこの人に向かって話してる…。
今、『蓮くん』って言ったけど…。
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(こ、この人だっ…。)
久々に見たYou Tubeで「宮原蓮」を検索した。
今私達ぐらいの女子に流行っている「SPIRITS」のメンバーであり、リーダーの『蓮』だった。
あれ、なんだろ、この気持ち…。
かっこいいって思ってる。
小さい頃戦隊ヒーローショーを見に行ったときぶりのこの気持ち。
明日、この人に会えるのかな…
そんな気持ちが頭の中を高速回転していた―。
短文でごめんっ!
1,000は行きたいって思ったんだけど100以上足りなかった…w
まあ、プロローグだからねっ!(自分に甘いな)
じゃ、よろしくなのだ!