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1ここは…
久しぶりに短編カフェを開いたので、もういっそのこと新しいユーザーで書こうということを決めしました、、
吸い込まれそうな真っ青な空。
頬を照らす温かい日差し………
「ここ…どこだろう。」と、少女ルナ・フィリアンドは空を見上げ、つぶやいた。
ここ数分、どこ?と私は私自身に問いかけているが、一向に答えは返ってこない。すごく、夢だと信じたい。いきなりなんの記憶もないまま知らない場所に放り出されて、私は何をすれば良いんだ。
小さな鞄の中に何故か入っていた小銭を眺めながら、馬鹿な思考を巡らせていると、不意に右の方から陽気な音楽が聞こえてきた。気になり、音の出所に向かって少し歩いてみる。すると、
広ーい街、いや。国に出た。…正直びっくり。この私でも状況を整理できなかった。
石や木でできたカラフルな家やお店、広場ではたくさんの人が楽しそうに音楽に合わせて踊っており、遠くでは立派なお城が見える。
___そんなわけで私、ルナ・フィリアンドは記憶喪失+知らないところ=知らん国という意味不明な状況に陥ってしまった……
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とりあえず、今日泊まる宿屋を見つけようと足を進めた。まだ私は15歳、流石に何も持っていない状態で外で一泊は嫌だ。…だが、持っているこの小銭がお金として使えるかどうかも分からない。その時はその時で、と私はやっと見つけた宿屋の扉を開いた。
「こんにちは。」と、出迎えてくれたのは、優しそうな女性だった。
「お嬢ちゃん、お一人?」
「はい。泊めていただけないでしょうか。」
と答えると、女性は優しい笑顔で頷いた。
「お嬢ちゃん、ちなみにお金は持っているの?」
私は、少し苦い顔をし、小さな|ポーチ《財布》の中身を見せた。
「使えるかどうか分からないんですけど、これなら持ってます。」
女性はポーチを見て驚いた後、こう言った。
「残念ながらそのお金は使えないわ。」
♢
そう私が言うと、目の前にいる少女は悲しそうに俯いた。
その時、私の中にとてもいいアイディアが浮かんだ。
「お嬢ちゃん、ここで働いてくれない?」
少女は驚いた表情を見せた。
「最近、人手が足りなくてね…働いた分、お金は出すし、住むところも用意してあげるわ……どうかしら。」
少女は、嬉しそうに、「ありがとうございます!!」と言った。
私はこの言葉を、賛成として受け取った。
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ちなみにおばさんの名前がローラさんというのを知ったのは、ルナが気絶するようにように寝た次の日のことだった。
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