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#2
叫び声のした方を見ると、ナイフを持った男が若い女性を襲っていた。
「…!?」
「どうしよう…」
「私が行く。」
「え!?ちょっとミカ?!?!?!」
「蓮花は110番して!!!」
「え、ちょ、俺は???」
「悠人は周りの人を非難させて!」
「お、おう」
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「ちょっとあんた!!!!!その人を離しなさいよ!」
「あ?うるせえ!動くな!この女がどうなってもいいのか!」
「クッ…」
「お前こっち来いお前も人質だ。その勇気は認めるが力がないんじゃねぇ。”役立たず”だねぇww」
「…」
「ミカ!!」
「蓮花!」
「静かにしろ!」
トンッ バタ
「ミカ!!!」
「お前も殺されたくなければ大人しく俺に従うんだな!」
「ミカに…ミカに触るな!!!!!」
ドカッ
「うッ…」
バタ
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ウーウー
「大丈夫ですか!!!」
「あ…はい…」
「…って犯人やられてる…」
「あ…アハハえっと…なんか倒れちゃってーアハハハ貧血だったのかなぁ…ハハハ」
「…そうなのか…?」
「そうなんですよーハハハ」
「えっとミカさんは病院に送ったのでお見舞いに行ってあげてください。」
「あ、はい!」