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優しくて、信頼できる、大好きな人が消えることが。
優しい。
でも、泣き虫な一面もあって。
信頼できる。
__大好きなあの子。
あの子が消える*だけ*で、こんなに辛いなんて。
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元々、人が怖かった。
僕の顔以外は、みんな、真っ暗の顔だった。
あの子に出会って初めて、僕以外の顔をみた。
楽しかった。
__あの日まで。
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あの子が消えた日。
何も知らせてくれなかった。
それだけ、僕はあの子に信用されていなかったのだろうか。
「もし、君が消えてしまいたくなってしまったら。…その時は、相談してね。」
なんて、言ってたのに。
君は黙って、どこか遠くへ*いって*しまったくせに。
まだ僕は、君を想ってるんだ。
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床に、小さなしずくが落ちていく。
僕が泣いているのかどうかもわからない。
なぜか僕の顔は、真っ黒だから。