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初恋-二話
柊
--- こんな日が続いたらいいな。 ---
--- -翌日- ---
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--- 翔太「あ、蓮!!おはよ!」 ---
--- 蓮「…お、翔太おはよ」 ---
--- 翔太「ノリ低くね?どうしたんだよ」 ---
--- 蓮「んなことねーよ笑」 ---
--- 俺はこの時点でなんとなく察した。 ----
--- やっぽり、昨日のこと……… ---
--- 翔太「…そうか」 ---
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--- 毎日誘っても断られた。 ---
--- この前、お揃いにしたカバンのキーホルダー。 ---
--- いつの間にか…そのキーホルダーを付けているのは、俺だけになっていた。 ---
--- 「ははっ、笑そうだよな…気持ち悪いよな…」 ---
--- あのときの一言で…俺の口が滑らなければ… ---
--- 絶対になにか違ったと思う ---
--- 「くそ…っ、くそ!くそくそくそくそ!」 ---
--- 涙が止まらなかった ---
--- 改めて自分のミスに気が付いて。 ---
--- どうせ、嫌われてるよ… ---
--- 俺の初の恋は彼だったんだ。 ---
--- 恋愛なんて興味なかった。 ---
--- どうせ高校で離れるのに ---
--- 彼女が出来てなにがいいんだ? ---
--- そんなことしか考えてなかった ---
--- でも、恋は異性だけの話じゃなかったんだ。 ---
--- 男を…同性を好きになったんだ ---
--- 好きって思えたことは初めてだった ---
--- いつか付き合いたいって思っていた ---
--- 高校で離れようと離れなくても心は繋がってるじゃないか。 ---
--- それに、それでも付き合いたいくらい彼が大好きだった。 ---
--- 「はーぁ、改まって何考えてるんだろう、俺」 ---
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--- 毎日遊びに誘っても断られて、いつの間にか卒業まで一ヶ月を切っていた ---
--- 今日断られたら…さすがに誘うのはやめよう。二度と… ---
--- 翔太「蓮、今から遊ぼうぜ?今日は…」 ---
--- 蓮「…うん」 ---
--- 翔太「えっ、」 ---
--- 蓮「なに驚いてるんだよ笑」 ---
--- 驚きが隠せなかった。 ---
--- きっと今日もだめだろうって覚悟でいたのに。 ---
--- 今日しかない、そう思った。 ---
--- 翔太「ありがとう。本当にな……………………ぁぁ…そんで今日は…夜景でもみないか?」 ---
--- 蓮「はは、久々だしたまにはそういうのもいいよな。いこう」 ---
--- 翔太「おう」 ---