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青水 体調不良2 (桃赫有り)
体調不良、BL有りです!
前回の続きなので前回見ていない方は前回のを見てから読むことをおすすめします!
青くんside
青「ほとけ?病院着いたでだっこするな」
病院に着き、車からほとけを降ろそうとする。
水「ぅ、ひっく、」
青「…ほとけ?」
「どしたん、怖い?」
水「ゃだ、( ぽろぽろ こぁい、 ( ぽろぽろ」
ぽろぽろと大粒の涙を流しながら言うほとけ。
熱出てるし、病院嫌いだし怖いよな…
病院にトラウマもあるなんて尚更…
青「大丈夫、俺いるし、ないこ達もいるからな。大丈夫やで。」
水「ん゛んぅっ… ( ぽろぽろ」
青「頑張れる?」
水「いふくんが、ずっとぎゅーしてくれるならがんばれるっ、」
青「おん、ずっとぎゅーしとるでがんばろな」
「だっこしてい?」
こくり、とほとけが頷いた。
青「っしょ、」
桃「ぁ、まろ〜!!」
声が聞こえた方を見ると、ピンク髪でピアスバチバチのないこが。
青「ないこ、りうらは大丈夫なん?」
桃「りうらね、今疲れて寝てる、笑」
青「そっか、インフルとか検査したん?」
インフルの話を出すと、ほとけの肩が跳ね上がった。
恐らくインフルの検査が嫌なんだろう。
桃「うん、したんだけど陰性だったよ。そもそも検査するまでが大変だったのに陰性ってこと伝えたらやる意味なかったじゃんってキレられました…」
青「ふは、どんまい、笑でもインフルじゃなくてよかったやん」
桃「やー、ほんとそう。てかほとけっちは?どんな感じなの?」
青「ほとけは38.5度あった。あと朝に喘息発作起きてる。吸入器で治まったって」
桃「わ、ほとけっちきつそうだな〜、…」
「とりあえず病室行こっか」
青「せやね、」
病室に着き、膝の上にほとけを乗せてベッドに座る。
桃「じゃあほとけさん、早速診察してもいいでしょうか」
水「っ、…」
青「どーぞー、笑ほとけ頑張ろな、俺ここいるから」
桃「まろ、服めくってくれる?」
青「へーい」
水「っん…、」
ほとけが身を捩らせる。
青「ほとけ、頑張って」
桃「ん〜、」
ないこは聴診器でほとけの胸の音を聞きながら少し眉を寄せる。
これはなんか悪かったんだな…
桃「ん、いーよ、聴診終わり。」
「ほとけっち、あーできる?」
水「棒使う、?」
桃「ほとけっちが頑張っておっきいお口開けてくれたら使わないよ」
水「っ、ぁ、」
桃「お、えらい!」
「ん、終わり〜、」
「まろ、」
ないこが手招きをする。
青「ん?」
|桃《「インフルの検査する?」》
青「あー、…」
ほとけ、インフルの検査ほんまに嫌がるよなぁ…
でも、一応しといたほうがいいよな…
「ん〜、…する、かぁ、」
桃「ん、おっけ、持ってくるわ」
青「おん、よろしく」
よし、俺はほとけの説得に回るか、
「ほとけ?あのな、一個頑張ってほしいことがあんねんけど…」
水「ゃだよっ、もう僕頑張んない、頑張ったもんっ、」
まだすることを言ってないのに「頑張ってほしいことがある」
と言っただけで涙を目に浮かばせるほとけ。
青「ほんまにお願い、インフルの検査頑張ってほしいんよ』
水「やぁだっ ( ぽろぽろ」
ついに泣き出してしまった。
どう説得しよう…
青「ほとけ、りうらも頑張ったんやって、ほとけも頑張ろ?」
水「…りうちゃんも…?」
青「そう、頑張れる?」
水… ( こく
青「えらいやん!」 ( なで、
水「…いふくん…」
青「ん?」
水「ぁの、ね、…/」
「その、あの、ちゅ、してほしい///」
青「…」
なんだこの可愛い生物は
水「ゃ、ごめんね、やだったらいいの、/」
青 ( ちゅ、
水「…!///」
青「かわええな、大好きやで」
水「んへへぇっ、僕もっ、/」
( がらがら
桃「…あれ、二人共なんかあった、?なんか、空気が…」
青「なんでもないでーす、笑」
桃「え!?てか、ほとけっちなんか顔赤くない?熱上が、…」
「あー、なるほどね、俺もりうら充電したい…」
青「りうらはツンデレやもんなぁ、笑」
「ほとけも普段はめっちゃ冷たいし」
桃「デレなの初兎ちゃんしかいなくない??」
青「ほんまにそうなんよなぁ…」
桃「っし、じゃあほとけっち頑張ろっか!」
水「んっ、…」
ほとけは目を瞑って俺の服をぎゅっと掴んでいる。
青「ごめんほとけ、ちょっと固定するな」
ほとけが怖がらないように抱きしめるように固定をする。
桃「じゃあごめんね、ほとけっち頑張れ!」
水「ん、!!やぁ!! ( ぽろぽろ」
「ゃ゛ぁ〜っ!!! ( ぽろぽろ」
桃「終わり!ほとけっち、頑張ったじゃーん!」
青「ほとけ、えらいなぁ、」
水「ふぇえぇっっ、ぎゅ^して、 ( ぽろぽろ」
青「ん、ぎゅー!!」
水「ぅ、ひっく、ぐすっ、」
桃「じゃあまろ、検査出してくるねここいてていいよ、」
「…あ、そうだ、まだまろん家に吸入ステロイドある??」
青「あー、どうだったかな…一応出してもらえるとありがたい」
桃「おっけー」
ないこが部屋から出て、ほとけの方を見ると、俺の腕の中で寝ていた。
次ほとけが起きるときは、辛くありませんように。
皆さんお久しぶりです更新が遅くなってすみません😿
前回、ファンレターをくれた方々、ありがとうございました> <♡
とっても嬉しかったです✨
これからはこのシリーズだけではなく、短編のほうもたくさん書けたらと思っているので、是非読んでもらえると嬉しいです!
今回はBLも入れてみました!!
BLを書くのは三ヶ月ぶりくらいで、下手で申し訳ないです…💧
というかお話の進め方が凄く下手🥺
次回はもっと頑張ります💪
見てくれてありがとうございました〜っ!!