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スキ。ダイキライ。
君のことは好き。
でも、大嫌い
幼馴染が私には三人もいた。
桜井エリカ
川崎冷然
そして
中島咲夜
みんな可愛くてイケメンだった
私もそういわれた。
でも、美貌よりも、人望よりも、大切だった人にはフラれてしまった。
『私は咲夜のことが好き』
『ごめん、俺、好きな人がいる』
『誰?』
応援できるならしたいと思って聞いた。
『…エリカ』
エリカは冷然の事が好きだ。
さすがにそれは応援できなかった。
『…ダイキライ』
『…ん?なんて?』
『エリカに振られてしまえー!』
『縁起でもないこと言うんじゃねーっ!』
そのあと、咲夜はフラれた
エリカもフラれた
それは昨日の事だった
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私の名前は神崎七菜香
最近スキピに振られましたー!
…なんで傷ついてるんだろ
私たちは幼馴染で、親友で。
恋愛対象にさえ、なれていなかった
どうしてこんなにつらいんだろ
「神崎、すこしいいかな」
そう言って話しかけてきたのはクール系黒髪イケメンの冷然
「なに?冷然、こんなとこによびだして」
「七菜香のことが好きだ。付き合ってください」
は?