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ふぁんがくデスゲーム 第四話
日柿【猫猫コンビの親】
ふふふ…最初視点は**未菜**です。
目が覚めたら、手と足を拘束されていて、目の前に椅子に拘束されている、青斗が居た。
青斗が《《ダレカ》》に肌を剥かれて、
そして、急に、口から、手が出て来た。
「えっ、?」
と言った頃にはもう遅く、
手から体全部をひっくり返すように、
内側を外側に出すように、
《《中身》》が出てきて、
気を失った。
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__大丈夫、?大丈夫?
だれかの、そんな揺さぶられつつ聞く声で、
目が覚めた。私は、気を失って、…青斗は?
「青斗は?」
そう聞くと、答えづらそうに、
「体の全てがひっくり返って死んだそう、だ」
と答えてくれた。
そして、私は青斗を見た、と言った。
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**天悪千歳視点**
みんな、絶句していた。
まだ、みんな、アルアという《《生徒》》を
冤罪で処刑してしまった、傷も癒えていないのに。
また一人、死んだ。
___ふふっ…もっと、もっと殺しましょう?
頭の中で響く声がうるさい。
最近、ずっと聞こえる。
記憶が飛んだり、そんな事がずっと起きている。
「一旦、休んできて、いいですか、?」
聞くと、良いという返事が返ってきたので、
自室に戻る。その瞬間、意識を失った。
---
意識を取り戻すと、自室のベットに
横たわっていて。
下からみんなの驚く声が聞こえる。
何があったのだろう。そう思い、下へ行くと。
「あお、が、死んだ、」
あお、という生徒の兄らしき人物が、
そう伝えてくれた。
___みんな絶望している。この顔がもっと見たい。
もっと、もっと、
うるさい。
…あおという、生徒は、
食堂で、潰されていたそうだ。
なんと、惨たらしいのか。
___ねぇ、もっと、殺そう?ほら、私に身を委ねて…
…うるさい。うるさ……。
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…あれ、いつまに気を失って…
「大丈夫、?」
咳止先生が倒れた私を看病していたそう。
「伝えずらい、けど、未菜さんが、死んだって。」
「え、、?」
「お腹が、裂かれて」
そう、状況を聞いていた時、スピーカーが鳴った。
__さぁっ.ᐟみなさん〜?
《《会議》》のお時間で〜す.ᐟ
《《ダレ》》が裏切り者でしょう?
暴いてください.ᐟ
会議の最中、何回も意識が飛んだ。
そして、一ノ瀬レイ、という生徒に決まった。
__では、《《アイアンメイデン》》にて、
処刑を行いまーす.ᐟ
「アイアンメイデン、?」
と誰が声を漏らした。
__ああ、アイアンメイデンというのは
昔の拷問器具…まぁ、見てもらった方が早いですね.ᐟ
こちらっアイアンメイデンです.ᐟ
言い終わると《《アイアンメイデン》》が出現し
中に一ノ瀬レイ、が無理矢理入らされていた。
そして、閉じられて、悲鳴と共に`血が飛び散った`
その後、閉じたまま運ばれて行った。
まぁ、一ノ瀬ごめん。
あと、あおちゃんと青斗くんもごめん。
未菜もごめん。