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CouIeurs,bijoux et vie #5
「なぁ…トルマ〜あそこ様子がおかしくないか?」
「シトリン、そんなことよりあっち見て〜」
「電光掲示板…」
「やっぱり。」
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相手は矢と、剣を一人ずつ持っている。
さっきルナさんが言っていた。
「一人でも死ぬとみんなが死ぬ。」
つまり一番弱そうな人を狙えばいいのだ。
だけど、皆クセ強すぎワロタだから…
まぁこっちには銃がある。勝てる確率は高い
…前までこんなにサイコパスじゃなかったんだけどなぁ。
はは。このゲームのせいか。
サンゴ「ソレでは…ソコの赤髪のカタから逝かせてあげましょウカ。」
サンゴは矢を放った。
ルビ「っ…」
ルビーの足に矢が掠った。
サファ「みんな!ルビーを守って!私は産後の目を引く!」
ダイヤ「これって一対一でやったほうが…」
サファ「そうね。じゃあ私が仕切っちゃうけど、
ダイヤがガーネットで私がサンゴ、エメがオニキス
トパがタンザニアでいいかしら?」
みんな『OK!』
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ガネ「どうも。さっきの会話聞いてたわよ。」
「あっそ。別にいいんだけど。」
ガネ「…何で殺されなくちゃいけないの?」
「…え?」
ガネ「何で何で何で?私は殺されたくない。自殺したかった。
つまり、自分で命を断ちたいの。」
「じゃあ今、死ねばいいじゃん。」
ガネ「マジで言ってる?」
「だってそういう事でしょ。私は生きたくて、あなたは死にたくて。」
ガネ「そもそも何で生きたいの?私はあなたの考え、わからない。」
「知らんけど、前世は仲間がいなかったから私死んだんじゃない?
今は…死んでもいいけど、自分で死ぬとかいう無駄死にをしたくない。」
「つまり、もう一度生きるチャンスがあるって事。」
ガネ「そっか。」
「だからあんたの好きにすれば?」
そう言ったら、ガネは迷いも無く自分を殺そうとした。
「まぁ。あんたが死んだら仲間も死ぬけど。」
ガネ「え?」
ルナの話…聞いてなかったんだ。
ガネ「つ、つまり、私が死んだら連帯責任で_?」
「そだよ。まぁソレも私が死にたくない理由の一つでもあるかな。」
はぁ。ここにいる全員が生きればいいのに。
…永遠にここに居れば。
全員で。
ソレは無理か。
一人一人考えは違うし、___________だからな。
この世から嫉妬が消えればいいのに。
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このシリーズ長くなり草原。