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ゴボウセイジャー
ハイリスクレッド
ショート・ショートストーリー✍ 7
PENTAGRAM ・Beast God
☆
五色人
太古の時代、この地において地球上の全人類、つまり、赤色人種、青色人種、白色人種 、黒色人種、黄色人種の五色人種の祖神(大祖先)が集まり、御霊の和合をはかるための儀式を行ったという伝承がある。
それは、魂の目覚めの聖なる儀式である。
☆
五色台
そしてこの日の本の国に古代中国の陰陽五行説に由来するという、五色の名の付いた紅ノ峰・黄ノ峰・青峰・黒峰・白峰山がある。
☆
五芒星(Pentagram)
世界中で魔術の記号とされ守護に用いられる。
日本では陰陽師 安倍晴明が用いた紋として知られている。
ただし、上下を逆向きにして悪魔の象徴になることもあり悪魔の象徴としてとらえる際には、デビルスターと呼ばれる。
☆
燃やせ燃やせ、怒りを燃やせ
走れ走れ、未来へ走れ
邪神を叩き潰すため
怒りの炎が天を突き破り
稲妻が轟く
邪悪な黒雲地上包み込む
呪いの邪神閉じ込めた
太古の神の力さえも
及ばぬ現は世紀末
現こそ勇者を目覚めさせる時
神が与えた聖なるチカラ!
聖なるチカラを持つ勇者達
五芒星者 ❨ ゴボウセイジャー ❩
現代の人々を魔界の邪神・妖鬼より護るため太古の神より力の加護を受けた五体の獣神の化身の者達がいる。
麒麟の化身
人間態の名・コハク(黄珀)
守護色・黄金
青龍の化身
人間態の名・リュウキ(龍騎)
守護色・青紫
玄武の化身
人間態の名・ガイム(鎧武)
守護色・漆黒
白虎の化身
人間態の名・クウガ(空牙)
守護色・白銀
朱雀の化身
人間態の名・シュキ(朱煌)
守護色・真紅
☆
日本の各地に五芒星を型どるように囲まれた五角形の結界を張る場所がある。
現代の人々は、それをパワースポットなどと呼び上辺だけの浅知恵で有り難がり、その場に集い合う。
太古の昔よりの言い伝えに、この世とあの世の狭間に渡口がある。
魔界、妖界、より魑魅魍魎が百鬼夜行と称して通り、渡りてこの世に現われ、あの世へと人間達を引きずり込む。
その渡口を五芒星の結界で塞ぎ封印をした場所が 現代の人々の言うパワースポットである。
現代の人々が無知無学で、邪心で、弱き心情で知らぬ間にとはいえその結界を穢し、汚し、踏み荒らし封印を解き渡口を開けてしまうのだ。
その心へと浸けこみ取り憑き、この世へと現われ狂気となって人々を狂わせ、あの世へと誘いこむ。
その狂気の名を、凶鬼と言う。
結界を張る、と言うこと。
それは、神に使える者の最高位である大宮司、仏に使える者の最高位である大僧侶、呪術師である大陰陽師の行なう祀り事である。
☆
一台の車が突然暴走し始める。
運転している男の心情は完全に常軌を逸している。
車と車が衝突し合い激突音が何台も何台も繰り返される。
続けて辺りの建物へ、電柱へ、ガードレールを変形させながらもその暴走車は停車する様子はない。
悲鳴、絶叫の中を人々が逃げ惑う。
まさしく阿鼻叫喚である。
逃げ惑う人々の中で一人の女性が地面に倒れている。
傍らには幼い少女がうずくまり鳴き声を上げている。
さらに女性は腹部を両手で庇うように押さえている、妊婦である。
その妊婦である女性と幼い少女に向かって暴走車が突っ込んでゆく。
誰も助けに行く様子もなく、なすすべもない。
暴走車があと僅かに迫った時、漆黒の閃光が煌めいた。
漆黒の閃光は人間態となり暴走車を正面から受け止め暴走を食い止めた。
運転している男は構わずさらにアクセルを踏み続けている。
前輪タイヤが地面に接したまま回転をし、摩擦によるゴムの焼ける異臭を辺りに撒き散らす。
青紫の閃光が煌めいた。
暴走車の左側、助手席側の窓ガラスが弾け割れ、運転している男の左側頭部が足刀で蹴り込まれた。
蹴り込まれた勢いで運転手側のドアに男の右の体側が打ち付けられる。
打ち付けられた勢いでドアは吹き飛び、男は車外へ飛び出し意識を失い地面に崩れ落ちる。
意識を失い崩れ落ちた男の傍らに黄金の閃光が煌きが浮かび上がり人間態へと変わる。
黄金の煌きの人間態は崩れ落ちた男の額に右手の人差し指と中指揃えて当て呪を唱え始める。
崩れ落ちた男の身体から枯葉色の凶気がもやもやと立ち始める。
枯葉色の凶気はみるみるうちに凶鬼へと変わる。
凶鬼の正体である薬狂鬼が姿を現す。
薬狂鬼は人間の倍は有る身体を宙に浮かし車の屋根の上に立った。
刹那、真紅の閃光と白銀の閃光が交差し煌めいた。
薬狂鬼の胴が真横に裂け上半身と下半身が離れる。
頭の真ん中脳天から股間へ正中線に裂け右半身と左半身が離れる。
黄金の煌きの人間態が左掌を天にかざし呪を唱え気合いを発した。
その気合いに応える様に天が煌めき稲妻が落ちてくる。
天からの閃光、稲妻が四身に裂かれた薬狂鬼に直撃し一瞬にして姿を焼きつくし跡形もなく消し去った。
☆
翌日のTVニュースが伝えている。
危険ドラッグ、脱法ハーブの吸引が原因で運転手は常軌を失い車を暴走された事件、事故が起きた事を伝えている。
しかし、五色の閃光が煌き、暴走車を止め、運転手に取り憑いた薬狂鬼が現われ、焼かれ消滅された事は伝えてはいない。
五芒星者達の人間態である姿は、その時、その場では目撃されるが、記憶には残らないよう呪が賭けられているからだ。
不運にして結界の封印が解かれ邪神が、凶鬼が、邪鬼がこの世に迷い出る。
その非常時に現代の人々の中で調査、捜索、駆除、消滅させる為、人間態を仮の姿として五芒星者は活動する。
☆
横浜煉瓦倉庫に近いオープンカフェの前に5台のバイクが列び止まってしまったいる。
KAWASAKI Ninja 400 ABS Special Edition
煌めくブラックボディにメタリックゴールドのライン。
煌めくブラックボディにメタリックヴァイオレットのライン。
煌めくブラックボディにメタリックダークグリーンのライン。
煌めくブラックボディにメタリックシルバーのライン。
煌めくブラックボディにメタリッククリムゾンレッドのライン。
オープンカフェのテーブルを男とも女とも表しがたい五人が囲んでいる。
足元は、D・マーチンのショートブーツ、グレーのストーンウォッシュジーンズを履き、アイボリー地に金色の、紫色の、黒色の、銀色の、赤色のラインに背中に、麒麟を、青龍を、玄武を、白虎を、朱雀を刺繍したスカジャンを纏っている。
☆
コハクが説明を始める。
クウガが、ガイムが、リュウキが、シュキが耳を傾ける。
最近人々の間で有名になったパワースポット、横浜市の神社から五芒星の結界で封印されていたはずの凶鬼が彷徨い出たという事を。
その凶鬼の正体は、虐狂鬼である事を。
浅はかで低脳な人間が封印、結界を傷つけ、あの世からの渡口を開けてしまった事を。
続けて五人は凶鬼捜索の手はずを打ち合わせを始めた。
実のところ人間態で捜索するのは不便極まりない。
だが、潜んでいる凶鬼に五芒星者の強い正氣を悟られ開き直りの暴挙を避けなければならない。
人間態でいるあいだは正氣が弱まるため凶鬼に油断がうまれるそれを利用するのだ。
五人がそれぞれ五方向に別れバイクで捜索に走り回る。
凶鬼の邪気を感じた者から他の四人へテレパシーされ、そこへテレポーテーションし駆除、消滅、叩き潰すというローラー作戦だ。
いざ、作戦が決まれば行動開始である。
リュウキが最初に立ち上がりテーブルを離れる。
ブラックボディにメタリックヴァイオレットのラインのKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionに飛び乗りスターターを押し、爆音を轟かせ、ヴァイオレットブルーのシステムタイプのヘルメットを被る。
それにクウガが続きメタリックシルバーのラインのKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionに跨がり長い黒髪を後ろへ振りシルバーホワイトのフルフェイスを被る。
その隣のメタリッククリムゾンレッドのラインのKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionにシュキが跨がり、ダークレッドのフルフェイスを被り、ヌーディーピンクのヘアーを隠す。
ガイムは、ゆっくりと闊歩しメタリックダークグリーンのラインのKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionにドカッと腰を下ろし、艶消しブラックのジェットタイプのヘルメットを被り、ティアドロップのサングラスをかける。
最後に、コハクが立ち上がりメタリックゴールドのラインのKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionに近づき跨がる。
ゴールドのジェットタイプのヘルメットを被り、スポーティなワンレンズのサングラスをかけると、右手を拳にして他の四人に向け突き出す。
五人それぞれのヘルメットには翡翠color の星形ラインが描かれている。
五芒星である。
他の四人がそれにそれぞれに拳を突き出し応え合うと五台のKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionが五方向へ爆音と共に走り出した。
☆
軽快なエンジン音を響かせながらガイムの操るバイクが左手遠くに海を見ながら駆けている。
晴天の空に一点の黒い雲が浮いている。
ガイムの艶消しブラックのヘルメットに描かれた翡翠color の星形が、五芒星がエメラルドグリーンの光を放ち点滅を始めている。
ガイムは、バイクを路肩に寄せブレーキをかけ停車する。
前方に、海を見下ろす位置に10階建てのマンションがある。
マンションは真ん中の広場を囲んで四棟建ている。
ガイムは、そのマンションの四棟の一棟づつに気を集中し凶鬼の滲み出している邪気を探っていく。
ヘルメットに描かれた星形、五芒星がさらに強くエメラルドグリーンが点滅する。
点滅しているエメラルドグリーンの五芒星からテレパシーが五方向へ放たれる。
がそのテレパシーを感じ取りコハクが、シュキが、リュウキが、クウガがテレポーテーションしガイムのもとへと集まった。
☆
ヒステリックな女の声がする。
「バカが、何度いったらわかるんだよ」
幼い子供の泣き声が聞こえる。
「こぼすんじゃねぇよ、バカが」
無慈悲な男の声がする。
「 おら、床が汚れちまったじゃん、舐めてキレイにしろよ、もってねぇしな」
幼い子供が泣きながら床に這いつくばり自分の器からこぼれ落ちたラーメンを舐め、啜りだす。
女「まったく、ドジで、ノロマで、役立たずだよ」
男「めんどくせーガキだぜ」
女「どっか勝手にいなくなりゃいいのによ」
幼い子供は、顔も手も着ている服さえもラーメンの汁で汚したまま、すすり泣きながら女と男の声を聞いている。
男「ここさ、10階建ての10階じゃん、間違ってベランダから落ちたら死ぬなぁ」
そう言うと、幼い子供を睨み付ける。
女「あぁ、窓の鍵、開いてたっけ、間違ってもベランダから落ちるなよ、バカガキ」
グニャリと顔を歪め、幼い子供に言い聞かせる。
男「死んだらいなくなるからなぁ」
女「いなくなったらイライラしなくてもよくなるわ」
そう言うと、女と男は、幼い子供に背を向けテレビに向けリモコンのスイッチを押した。
テレビ画面の中で、無芸な芸人とおバカなタレントがお互いの無教養さを比べが始まる。
幼い子供は、すすり泣きを止めるとフラリと音も立てずに立ち上がり歩き出す。
窓枠に手をかけ横へ滑らせ窓を開けベランダへ出る。
ベランダの手すりには、まるで飛び降りろと言わんばかりの為に用意されたか踏台が備えてあった。
幼い子供は躊躇無く踏台に上がた。
身体は手すりは楽に越える位置になっている。
ゆっくりと顔を下へ向ける。
地面がぐるりと回り身体を吸いよせる。
幼い子供の身体がフワッと浮く。
ベランダの踏台から両足が離れ落下し始めた。
刹那、漆黒の閃光が煌めく。
ガイムは、幼い子供の身体を衝撃を与えないように受け止め静かに地面に横たえた。
すでに意識を失っている幼い子供の胸に左掌を当て、ガイムは呪を唱え始める。
胸の奥の闇、心の中の闇を浄化するために呪を唱え続ける。
女と男が、ふっと思いついたかのようにベランダを振り返る。
男「あれ、いねぇぞバカガキが、マジ、落ちたのか」
女「マジ、勝手に落ちたの」
男「マジ、マジ、勝手に落ちた」
男と女は顔を見合せグニャリと笑った。
女「これって事故だよね」
男「あぁ、事故、事故」
女「死んじゃったの」
二人は立ち上がりベランダへ向かって駆け出す。
二人はベランダから上半身を乗り出し下を覗こうとした。
青紫の閃光が煌めく。
同時に、女の脳天に、鉄槌が振り下ろされた。
男の脳天に、手刀が振り下ろされた。
女と男は振り下ろされた衝撃の勢いのまま身体を宙に浮かせ落下し始める。
身体は加速度をつけて地面に叩きつけられた。
地面に横たわる二人の間に、黄金の閃光が煌めく。
コハクが姿を現し、右手の中指と人差し指を揃え女の額に当て、呪を唱える。
しばらくすると女の身体から、どす黒い凶気が立ち昇る。
凶気が凶鬼へと変わる。虐狂鬼が姿を現す。
刹那、白銀の閃光が煌めく。
クウガの放つ白銀の閃光が虐狂鬼の姿を脳天から正中線に沿って縦に真っ二つに切り裂く。
コハクが男の額に右手の中指と人差し指を揃え当て、呪を唱える。
どす黒い凶気が立ち昇る。
凶気が凶鬼へと変わる。虐狂鬼が姿を現す。
刹那、真紅の閃光が煌めく。
シュキの真紅の閃光に虐狂鬼の胴が真横に真っ二つに切り裂かれる。
白銀と真紅の閃光が煌めき交差する。
白銀の閃光と真紅の閃光が交差し、二匹の凶鬼、虐狂鬼が縦に、真横に切り裂かれる。
コハクが左掌を天にかざし呪を唱え始める。
天が煌めき稲妻が走り裂かれ駆除された二匹の凶鬼、虐狂鬼をめがけて落ちてくる。
一瞬にして二匹の虐狂鬼は消滅した。
ガイムによって胸の奥の闇、心の奥の闇を浄化された幼い子供を抱きかかえてリュウキがマンションの十階のベランダへと浮き上がっていく。
リュウキは幼い子供を部屋のベッドに横たえ優しく右掌で頭を撫で、一言呪を唱え窓に鍵を掛けその場を離れた。
☆
四棟のマンションに囲まれた中央広場にコハク、リュウキ、ガイム、クウガ、シュキが集まり気を集中し邪気、凶気を探っていく。
コハクとガイムが目を合わせ頷き合う。
ガイムは広場の真ん中に位置取り、グッと腰を下げ四股立ちになる。
左手の中指と人差し指を立てるそれを右手掌で包み右手の中指と人差し指を立て人中の前で印を結び呪を唱える。
呪を唱え終えたガイムはゆっくりと左脚を軸にし右足を体側から高々と上げると最高位で僅かに間をおくと、一気に右足を地面に下ろし強く踏みしめた。
ズズッンと地面が揺れその震動が四棟のマンションを揺るがす。
ガイムが踏みしめていた右足をどけるとそこは足跡型に凹んでいる。
コハクが足跡の凹みの傍らに片膝をつき右手の中指と人差し指を揃え凹みに当て呪を唱え始める。
五分、十分と呪を唱え続ける。
さらに四分程経った頃、ひとつのマンションの各部屋の窓から、どす黒い凶気がもやもやと吐き出されてくる。
さらに、次々とそれぞれのマンションの各部屋の窓から、どす黒い凶気がもやもやと次から次へと吐き出されてくる。
マンション四棟の上空だけが、どす黒い雲で覆われて闇夜の様な空になる。
吐き出されてきた凶気が凶鬼に変わり虐狂鬼へと変わり姿を現す。
姿を現した虐狂鬼へ向かって、青紫の閃光が、白銀の閃光が、真紅の閃光が縦横無尽に煌めき、煌めき、煌めき、走り駆除を始めた。
青紫の閃光、リュウキが虐狂鬼へ向けて怒れる正義の拳を唸らされる。
突く、打つ、蹴る、まるで武術演武が如く無駄なく正確に虐狂鬼を粉砕、駆除してゆく。
白銀の閃光、クウガが虐狂鬼へ向けて怒れる正義の拳をくらわせる。
真紅の閃光、シュキが怒れる正義の拳を繰り出す。
リュウキとクウガとシュキの強襲を逃れた虐狂鬼が地を這いずり回り逃げ惑う。
地を這いずり逃げ惑う虐狂鬼に向かって漆黒の閃光が怒涛の勢いで怒れる正義の拳を奮いガイムが次々と粉砕、駆除してゆく。
コハクの身体が黄金に煌めき辺りを金色に染めている。
左掌を天に向けて呪を唱える。
五分、十分と呪を唱え続ける。
リュウキに、クウガに、シュキに、ガイムに駆除された虐狂鬼がコハクのかざす左掌に導かれた稲妻に焼かれ消滅してゆく。
二十分も経った頃、どす黒い雲がはれ、マンション四棟の上空に青い空が見えてきた。
初めの男女からの二匹の凶鬼と九八匹の凶鬼、合計百匹の虐狂鬼が消滅した。
まさに百鬼夜行。
☆
山梨県富士五湖のひとつ、精進湖(しょうじこ)の北側に位置するホテルの駐車場に五台のKAWASAKI Ninja 400 ABS special editionが止まっている。
男とも女とも表せない五人がそのホテルのテラスから目の前にある雄大な富士山を眺めている。
日の本一というこの国の最大にして最高最強のパワースポット、霊峰富士山である。
そして最凶で最狂の凶鬼、邪鬼が日の本一の五角形の五芒星(Pentagram)で封印された最大の結界である。
現代の人々の安易な思考回路で、世界遺産などと持ち上げられ、無知で無秩序な人々に汚され、恥辱され、踏み荒らされている。
このまま汚され、恥辱され、踏み荒らされ続ければ必ずいつの日か霊峰富士山の結界は破れ、封印は解かれ、最狂、最凶の邪気、邪鬼が解き放たれこの世に地獄絵図を描くことに成るであろう。
現代の人々よ悔い改めよ。
そして清廉な心を持ち謙虚に生きよ。
終り。