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vol1 【 も ー に ん ぐ る ー て ぃ ん . 】
「 ふぇぇ~ … 」
私 は 絶賛 寝坊中 で ある 。
「 おい 、 おい葱 … 」
「 はぁ … 本当 に 世話 が 焼ける奴 だ … 」
この人 の 名前は 義勇さん 。 最近 付き合ったん だよね ぇぇ … ぐへへへ ((
「 おい葱っ ! 」
「 すぴぃぃぃぃ!! 」
「 …? 」
まぁ すぴぃぃぃ! なんて言って 起きたら そりゃ 困惑するか …
「 あ … 起こして くれたの … ありがと … っ 」
そう 言い 、 とぼとぼ と 鏡 の 前 へ 向かう .
「 化粧 する か ぁ ~ … 」
めんどくさそう に 呟いた あと 、 メイク 道具 を 机の上に 広げる .
まず 、 洗顔 。 普段 は ロゼットの青 使ってる ( ほんと ) その後 、 日焼け止め ぺちぺち 。
下地に ファンデ に … そんな事 してる時 は 義勇さんは 朝ごはん 作ってくれてた .
朝ごはん 何かな ~ って 考えてる内に 化粧 終わってた w .
まだ作って くれてるのかな ~ って 考えかましながら キッチン へ 向かう .
「 ねぇ 、 今日の 朝ごはん 何 ~ ? 」
聞いてみた .
「 え … ? 鮭大根 と ご飯と 色々 だが … 」
「 ふっ … やっぱ 、 義勇さんは 鮭大根 好きだなぁ ~ w .」
「 … 鮭大根 好きで 何が 悪い … .」
ちょっと 拗ねちゃった … .
そんな感じ で 話していると もう 朝食 が 出来ていた .
熱そうな ご飯 と 、 ほくほくの 鮭大根 、 そして アボカド …!!!
そう 、 葱 は アボカド が 大の嫌い なのだ …
「 義勇さん… これあげる … 」
返却 .
すると 義勇さんは 私の 急所 を ついた様 に 、 「 あーん するか 」と聞いて来た .