公開中
第2章 1話 月夜の花
優side
あれ、僕は戦いで負けたんだ。燈舞嚟、ごめん。
「皆!」
高い声が聞こえた。空を見ると羽が生えた2人の女性。
「私は悪魔のヴィナ。」
「私は天使のユメノ。」
ヒューパーン!
大輪の花火が打ちあがる。皆は綺麗と呟く。
「優紀と見たかったわね…、」
天使のユメノはそう呟く。でも僕には気づかない。
ヴィナもそう呟く。そもそも月から花火見えるんだ。
月夜だからデートを始めた。桜と優、龍期と麗奈、ユメノ、ヴィナ。
このペアで満喫し始めた。
「ダメーッ!それはーーーーだよ!」
燈舞嚟?いやー○○先生?