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無限地獄と私 第2話 第一地獄
あらすじ
親の仕事の都合により色々変な噂がある学校に転校することになった、
山井純はなんと見事に自己紹介を失敗し、危うく黒歴史となりかける。
しかし山井のクラスにはもう一人のくらい少女がいたのだ。
山井はその少女と友達になる作戦を決行するのだが……玉砕。
そしてその少女が幽霊と言われていることを知る。
一体山井の学校生活はどうなることやら。
一体いつからこうしてるんだろうか。
少なくとも、一、二時間はとうに経ち、外は徐々に暗くなってきている。
それなのに電気もつけずただただ何も考えないで自分のベッドで体育座りをして、私は何がしたいんだろうか。
私にもそれは分からない。
あぁ……もうそろそろ学校も終わるだろうな、まぁ私には関係のないことだけど。
そんなどうでもいいと思っていた学校生活、毎日がつまらない、毎日が苦しかった。
それなのに、アイツが来た。
アイツのせいで私は……また……また……
過ちを犯すのか。
嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ
「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そう言うと私は自分の部屋の窓を開け――――――――――――――――――――
あぁ……つまらないな。
何だよ三平方の定理って、誰だよピタゴラス。
というか、先生は何がしたいんだ。
ずっと黒板に数式を羅列して、そしてそれをノートに写せって……それって意味あるか??
うぅむでもこれも授業か……テストに出るもんなぁ……
あれ?というか桜井は大丈夫なのかな?
僕は慣れた手つきでペンを回しながらそう思った。
絶対テストに出るだろ、ピタゴリラ?と3方向の定理?。
それなのにアイツ、帰っちゃったぞ?先生はどう考えてるんだろう。
まぁ、でもとりあえず今はいいか。
今は授業に集中しよう。
そう思っていた僕だったが、いざちゃんと授業を聞き始めるといつの間にか夢の世界へと誘われてしまった……
起きたのはその授業どころか、最後の授業が終わった数分後の事だった。
「……いつまで寝てんだ」
「ふにゃ?」
起こされたのだ、生徒指導の先生に……
そこからは辺りが暗くなるまで叱られた。
「いやはや、何で寝てしまったんだろうな……というか……」
「何で誰も起こしてくれんかったんだぁぁぁ!!」
薄暗い空に、僕の咆哮が響き渡る。
あ、やっべ、これ近所迷惑やん。
まぁいいか。
というか、本当に何で皆話しかけてくれないんだ?
あれか、皆僕の事嫌いなのか、だとしたらどうしよう。
はぁ……
またもや出掛かった、咆哮を飲み込みつつため息として吐き出す。
その時だった、後ろで何かが落ちる音がした。
グシャっと。
「え?」
そこで見た光景は一生忘れないものとなる。
「痛たた……ん?」
女性が頭から血を流していたのだ。
しかも、床一面に血が広がるほど。
女性はまるで赤黒いペンキを被ったような顔で体を起こしこちらを見てくる。
その様子はさながらスプラッター映画のワンシーンのようだ。
……あまりの衝撃に僕はそこで意識が途切れたのだった。
パっと目を開けると真っ先に入ってきたのは、真っ暗な空。
あれ?僕に一体何があったんだ?
たしか、僕は女の人が落ちてきたのを見て……
そう思い、僕は起き上がり後ろを見てみる。
しかし、そこには何もない。
あるのは、電柱と道のわきにある雑草のみ。
一体僕が見たのは何だったんだろうか?夢だったのか?はたまた幻覚?
もしくは……
まぁいい、とにかく帰らないと、こんなに遅くなっていたら親に怒られる。
そう思った僕はその場を後にするのだった。
「はぁ、はぁ……危なかった」
何で私は彼から逃げたのだろうか。
何で私は窓から飛び降りたのだろうか?
何で私は、不老不死なんだろうか。
何で不老不死になってしまったのだろうか。
少し考えればわかることだ。
あの時、私は、
何でそう選択したんだろうか?
またもや長くてすいません。
作者の気分なので、投稿頻度も割と遅いです。
感想を出来ればもらえると嬉しいです。