公開中
夕日と初恋
初の恋愛小説です。
頑張りました…
夕日に照らされるあの子の綺麗な髪。
太陽のような笑顔。
僕はあの笑顔が忘れられなかった。
「一緒帰ろ〜!」
僕はそのひとときを楽しみにしていた。
彼女の話を聞いていると、ドジっ子さがわかる。
僕にそれを楽しそうに話すのだ。
---
彼女は僕より一つ年上で、先輩だ。
学校で会うことはほとんど無く、放課後たまに一緒に帰って話をする。
僕は話をするたびに幸せで、嬉しかった。
「---君!」
振り返ると、彼女がいる。
満面な笑みを僕に見せてくれる。
僕の思い出の中にはいつも彼女がいた。
---
私は彼を見つけると、自然に笑顔になる。
夕陽が照らす、あの大好きな背中。
楽しそうに聞く、その笑顔。
私をまっすぐ見つめる、あの優しい瞳。
「---先輩。」
私を呼ぶ、その声。
いつも話を聞いてくれて、分かってくれて、
嬉しかった。
--- どうして、彼を思い出すたびに、こんなに顔が熱くなるのだろう。 ---
--- どうして、彼女の笑顔を見るたびに、こんなに嬉しくなるんだろう。 ---
--- 毎日、彼の声を聞きたい。 ---
--- 毎日、彼女の笑顔を見ていたい。 ---
---
「先輩。」
「なぁに。」
頬が熱くなるのを感じる。
「……」
息が詰まる。思うように言葉を出せない。
「…好きです。」
先輩の赤い顔。可愛い。
「…私も。」
一拍おいて、先輩は口を開いた。
「付き合ってください。」
「はい!」
夕日が先輩の笑顔を照らす。
僕はその笑顔が、好きだ。