公開中
第5話[ノア対○○]
題名でノアと誰かが戦うということをネタバレしていくぅ…((他に題名思いつかなかったんです許して…
〜あらすじ〜
入学式の次の日はなんと学年全員で行うバトロワだった!
だが目立ちたくないルカは、人数がめっっちゃ減るまで隠れてることにする。(何故か側にノアもいる)
一方で戦闘好きなハドは相手をばったばったとなぎ倒し()、ついに残り12人になったとき、フレイとカイルが大爆発を起こした。
その後フレイがキレて火の海を作るが、カイルがなんとか強力な水魔法でかき消した。
(そんな激しい戦いを繰り広げている中、ノアルカは傍観しながら雑談中です)
ハドリアン=リー ダメージ数値 “80/200”
フレイ=ホワード ダメージ数値 “60/200”
カイル=ケリー ダメージ数値 “190/200”
ルカ=モラレス ダメージ数値 “0/200”
ノア=ロバーツ ダメージ数値 “0/200”
アドリアーナ=リー ダメージ数値 “40/200”
はいあらすじ終わり本編どうぞぉぉ!!(駆け足)
ルカside
ルカ『…そろそろ行かなきゃ駄目かなぁ…』
ノア「まあ…あと10人らしいし行くしか…」
ルカ『ゔー…ノア他の奴全員倒してきて…』
ノア「おっけーしたいとこなんだけど流石にルール違反だよ…笑」
ルカ『だよねぇ…どーしよ…』
ノア「…まあノアはそろそろ行ってくるよ…」
ルカ『ん、ついでに私脱落したことにして…』
ノア「バレるって…特に|ハドとアド《リー兄妹》に…笑」
ルカ『あー…確かにあの2人は分かっちゃうかもだね…』
ルカ『…まあ私は最後まで“|隠伏《ハイド》”使ってるからよろしく…』
ノア「りょーかい笑笑」
ルカ『がんば〜』
ノア「ルカに頑張れって言われたら頑張らなくちゃなぁ…」
ルカ『あ、やっぱ頑張らなくていいかも、笑』
ノア「え、何で何でw」
ルカ『ノアが頑張っちゃったら|この町《フィールド》なくなる…』
ノア「あー…でも既に町の5分の3くらい吹っ飛んでるけどね…笑」
ルカ『あー、もう手遅れだったわ…笑』
ノア「…じゃ、本気の5分の1くらいで頑張りますかぁ…w」
ルカ『それは頑張ってるとは言わないなぁ…w』
ノア「でもルカだって同じでしょ?w」
ルカ『いや私はー…』
ノアルカ『………』
ルカ『…同じだわ…笑』
ノア「考えるまでもないと思うけど…笑」
ルカ『ノアと私が本気出したら町どころかこの国吹っ飛びそう…w』
ノア「やろうと思えば国ってか星が消えるかな…笑」
ルカ『大袈裟では?w』
ノア「うん、ちょっとスケール大きくしたw」
ルカ『てか行くって言って結局行ってないじゃん…w』
ノア「ルカが引き留めるからでしょ?笑」
ルカ「いや別に引き留めてるつもりはないけど…笑』
ノア「じゃあさっさと行って欲しい?」
ルカ『…|揶揄《からか》ってるでしょ…笑』
ノア「半分ね。で、実際どうなの?」
ルカ『あ、半分本心なんだ…笑』
ルカ『んーまあ、行ってほしいか行ってほしくないかで言ったら行って欲s__』
アド「__っはあ!!」
ノア「わーびっくりしたー(棒)」
…えー今どーいう状況かというと…。
私は“|隠伏《ハイド》”使ってるから…まあ|所謂《いわゆる》透明人間状態で、ノアにも見えてはないです。
気配も相当強い人じゃないと感じ取れないくらいには|この魔法《 ハイド》は強いです。
で、今小さめの倉庫っぽいとこの影にいて、フィールドからは見えないです。
その倉庫の壁に私が背中からもたれかかってて、ノアは屋根の|端《はし》に座ってます。
で、私の声…念話はノアにしか掛けてないから側から見たらノアは誰もいないとこで独り言呟いてるやばい人状態です。()
そこへアドが屋根に登ってノアの後ろから剣で斬りかかりました。
ですがノアは魔力に敏感なのでアドが気配消してても余裕で気付いてたので普通にガードしました。
どーやって剣の攻撃ガードしてるかって?普通に腕にめっちゃ強い結界張ってその腕で受け止めてる。((
まあ避けてくれてもよかったんだけど、屋根の端っこにいるノアが避けるとアドは私の方に降りてくるからガードして私の方に降りてこないようにしたんだろうね。やっさしー(棒)。
---
アドside
アド「…何で」
ノア「まあ…アドの|魔力《気配》感じたし」
アド「気配消したのだけど。」
アド「というか誰と話してたのよ、、あれ全部独り言、?」
ノア「さぁね、、そんなこと言われても…なぁっ!」
私の攻撃を受け止めていた腕を振り払われて少し弾き飛ばされた。
アド「…っ」
ノア「正直戦うの好きじゃないから|棄権《きけん》してくれない…?」
アド「残念、私は|ハド《あいつ》と戦う約束してるから無理よ」
ノア「じゃあ先に戦ってきなよ、、」
アド「まだ私とあいつ除いても8人もいるじゃない」
アド「戦ってる最中に|横槍《よこやり》でも入れられたらたまったもんじゃないわ」
アド「私はあいつと一対一でやりたいの」
ノア「うーん、そっかぁ…残念」
アド「そっちこそ棄権してくれないかしら」
アド「正直1位の奴を相手にしたくないわ、勝算がほぼないもの」
ノア「それはちょっと無理なご相談かなぁ…笑」
アド「な…笑ってる余裕があるのね」
アド「強者の余裕ってやつかしら?調子乗ってると痛い目見るわよ」
ノア「…そこの加減は分かってるから大丈夫」
ノア(…てか調子乗ってないし。これが|ノア《ノアの性格》だし。)
ノア「敵にわざわざご心配どうも」
アド「あっそ。“|毒の霧《ポイズンミスト》”」
ノア「…?」
ノア(…別に何も起こってな__)
ノア「けほっけほ…っ!」
ノア(な…何これ…!?)
ノア=ロバーツ ダメージ数値 “20/200”
ノア「…!?」
ノア(ダメージが…上がって…!?)
アド「ゆ〜っくり苦しんで倒れるがいいわ♪」
ノア「!!」
ノア(なるほど、毒か…っ!!)
--- _“|毒の霧《ポイズンミスト》”_。 ---
…そう、私の能力適正は“毒”。
__毒は、健康や生命を害するもの。生物の生命活動にとって不都合を起こす物質の総称。
自分の出した毒には当然ダメージを受けず、|他の《自分の出したもの以外の》毒に対しても抗体がある。
この魔法は|発動者《私》の片目からは|禍々《まがまが》しい紫に見えるが、もう片方の目と他の人からは何も見えない。無色透明というわけだ。
何も分からないまま苦しんで脱落してしまえばこっちも楽__
アド(…!?)
ノア=ロバーツ ダメージ数値
“60/200”
↓
“60/200”
か…カウントが止まった…!?
アド(う…嘘よ…)
アド(こんなのあり得ない)
耐性がある訳ないし、あの属性はほぼあの家系にしか生まれないはず…!
アド(…え!?)
“60/200”
↓
“40/200”
↓
“20/200”
毒の魔法なのに…|ノア《あいつ》のダメージが|減って《回復して》いってる…!?
アド(ど…どういうこと…!?)
---
ノアside
ノア「敵にわざわざご心配どうも」
…さて、どう攻略しようか。さっさと終わってルカと話したいなぁ…
あっちの能力が分からない限りあまり大胆には動けないし…
かといってもたもたしてるとルカに被害がいくかも…それは防がないと。
アド「あっそ。“|毒の霧《ポイズンミスト》”」
ノア「…?」
ノア(…別に何も起こってな__)
そう言おうとした矢先__
ノア「けほっけほ…っ!」
ノア(な…何これ…!?)
…急に息がし辛くなった。
ノア=ロバーツ ダメージ数値 “20/200”
ノア「…!?」
ノア(ダメージが…上がって…!?)
アド「ゆ〜っくり苦しんで倒れるがいいわ♪」
ノア「!!」
ノア(なるほど、毒か…っ!!)
見える物ならまだマシだったが、無色透明のガスか何か…と来たか。
ノア(…毒をも防ぐ結界はノアはまだ使えない)
でも、ノアは|能力《あれ》を使えば大丈夫。問題はルカが持つかなんだけど…
ルカ『ノア、そっちも《《あの結界》》張る?』
ルカの念話の声が聞こえて|安堵《あんど》する。ルカは大丈夫そう。
《《あの結界》》とはあの“毒をも通さない結界”のことだろう。
結界、これだけ聞くと“見えない壁”とか“バリア”とかを意識するだろう。
でも、結界は上手く使いこなせば色んな種類に使い分けれるんだ。
…ただし、まじで|ムズい《難易度高い》けどね。
アドに気づかれない程度に小さく首を振る。
『いや、ノアはへーきだよ』
--- 能力発動__“ 蟇セ蠢”。 ---
---
※ノアの能力の所はバグではなく、作者が意図的に文字化けさせているのでご安心ください。
---
アド(…!?)
ノア=ロバーツ ダメージ数値
“60/200” → “40/200” → “20/200” →0/200”
ノア(…よし、成功)
アド(ど…どういうこと…!?)
…まあ、そりゃそーいう反応になるよね…笑
でも、棄権してくれなさそうだから手加減はしない。隙だらけだよ?
ノア「…“|暗闇《ダークネス》”」
アド(…っ!?)
今、ノアから半径20m圏内は暗闇になっている。
…あらゆる光を遮断したのだ。
ノア(うーん…ノアの能力戦闘に向いてるかって訊かれたらそんなことないんだよなぁ…)
…銃でいっか。
一応役に立つかな…?って思って一通り持ってきてて正解だった。
…まあ武器持たずに戦ってた人なんて見た感じいなかったけどね。
でも|モブ達《 あの人達》は武器に頼りすぎ。そんなに性能高くないのにね。
だから隙だらけで、ハドとかにすぐ倒されちゃうんだよ。
…因みにノアの視界も真っ暗。当たり前だよね。
でもノアは魔力に敏感だから、相手がどこに居ても分かるから問題はない。
確かアドのダメージ数値は“40/200”くらいだったと思う。
このゴム弾は精々20ダメくらいだから…8回くらい撃てばいいか。
ノア「ごめんね〜」
アド「…?!」
アド「い"っ…!!」(※訳:痛い)
ノア(あ、|銃《これ》サイレンサー付きなんだ…)
教師「ノア=ロバーツがアドリアーナ=リーを倒しました。残り11人」
さーて…どうしよ。
きっと今のアナウンスを聞きつけてハドが|敵討《かたきう》ち的なのをしようとノアを探し回ってると思うんだよね…
ノア「…行ってくるわ…(諦)」
ルカ『…行ってらっしゃい(察)』
ノア「あ、あの話また後で聞くから!」
ルカ『え?あ、うん、?』
ノア「じゃ!」
---
---
---
備考
◯登場人物、詳細
・アドリアーナ=リー…能力適正は“毒”。
◯その他
・ノア曰く「(ノアとルカが)やろうと思えば国ってか星が消えるかな」。(真偽不明)
・ルカは念話と|隠伏《 ハイド》が使える。
・ノアは魔力に敏感で、暗闇でも相手がどこにいるか分かる。
また4000文字越えだあ()
なんか…書いてて気付いたらほぼ毎回3000〜4000文字行ってるんですよね、何故に…((
3000〜4000より少ない方がいいって方が多くてそれに決まった場合、書きすぎたやつを新規作成した小説にコピペすることになりそう…w((伝わってる??
↑書きすぎてる葉月がおかしいだけなのである。。。
しつこいですが今回も書きます!((
リクエスト箱にこのシリーズ「ひかつか。」の文字数に関してのアンケートがあるので、まだ答えてないって方は回答のご協力よろしくお願いします!
ご閲覧ありがとうございました。