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『何でも屋』バレンタイン小説2024
去年のバレンタイン(何でも屋バレンタイン2023)
https://tanpen.net/novel/c788f7f7-7227-4b79-9fab-41e530c7c9ee/
2回目です。
八田ルルsite
日向りむ『今日バレンタインだね、オルカ。』
羽瀬川オルカ『そうやな。でもチョコ作りたない…。』
八田ルル『去年は、ブラウニー作ったけど大変すぎて色んな意味で終わってたからなぁ。私はてっきりチョコを作ると思ってここにきてしまったよ。』
去年のブラウニーというのは、2023年に作ったブラウニーだ。この3人でつくるのが大変すぎてはちゃめちゃだったのだ。
もうこんな思いはしたくない。(まあオルカの手作りチョコが食べれるならそれでいいのだが…)
りむ『そういえば、生チョコは定番のひとつだよね。』
オルカ『そうやね〜』
ルル『え、作るとか言ってる?』
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下準備
【チョコレートは細かく刻んでボウルに入れておく。】
りむ『ザクザクザクザクザクザク…。食べた〜い!!つまみ食いしちゃおっかなぁ〜』
ルル『はい?今なんとおっしゃいました??』
りむ『冗談ですよ〜』
【バットにオーブンシートを敷いておく。】
オルカ『バットってなんや?』
りむ『え〜、なんだろう…。専門用語かな。』
ルル『わかんね。』
材料の下ごしらえや、生地を冷やしたり、粉類をコーティングするときに使ったりと用途が広い道具。
1
【生クリームを鍋に入れ、中火にかけ沸騰直前まで温める。刻んだチョコレートを入れたボウルに一気に注ぎ、湯気が出なくなるまで待ち、泡立て器で混ぜ合わせる。チョコレートが完全に溶けてなめらかなクリーム状になるまで混ぜる。】
オルカ『もう意味わからへんわ…。』
りむ『生クリーム超美味しそう!これを温めてっと…。』
ルル『うおおおおおおお!!(泡立て器で混ぜているご様子)』
りむ『でも前よりはいい調子じゃない?』
ルル『フラグ建てないようにな。』
2
【オーブンシートを敷いたバットに「1」を流し入れ、表面を平らにして冷凍庫で1時間冷やし固める。(バットをテーブルなどにトントンと軽く打ちつけるようにすると表面が滑らかになります。)】
オルカ『はよ冷やせな。冷蔵庫、必殺技やで〜!』
ルル『暇だなぁ〜』
りむ『食べたいなぁ〜!!』
3
【バットからはずし、オーブンシートをはがす。温めた包丁で、4辺の斜めになった部分を切り落とし、好みの大きさにカットする。※生チョコを入れる箱やあげる人数に合わせて好みの大きさにカットするとよい。】
りむ『トントントントン』
オルカ『これは絶品やわ…。』
ルル『おいりむ、綺麗にカットしろよ。均等にな。』
りむ『わかってるよ〜』
4
【バットに茶こしでココアをふり、「3」を入れ、茶こしで上からも全面にココアをまぶしつける。】
オルカ『茶こしってなんや?』
少量の粉をふるうときや、飾りで粉糖をふるうときは、茶こしを使います。
りむ『これ作るの大変じゃない?』
ルル『うまそー』
完成!
オルカ『う〜ん…、でもこれな〜。』
りむ『あげるんじゃなくて…。』
ルル『食べたいよなぁ〜!!!』
みんなで仲良く食べました。あげる分は無くなったとさ。
そもそもりむとオルカは誰にあげるつもりだったのだろうか…。
レシピは調べました。
NOVELCAKE登録版にも投稿しています。
生チョコは作ったことない作者です。