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桜舞う木の下で君に恋をした。
玲奈
1
僕は、
俺は、
君に伝えたい。
たった二文字のこの言葉を
「『――。』」
桜が満開に咲きいよいよ始まりました。
僕の最後の高校生活が!
今年こそは告白したいなぁ、
僕の名前は、夜宮月菜(よみや るな)。
高校三年生です。
今年こそ僕の幼馴染に気持ちを伝えたいと思っています!
そんなことを思いながら僕は隣の家のインターホンを鳴らした。
ピンポーン、ピンポーン、
すると、中から金髪の少年が出てきた。
『おはよ!月菜!』
「ん、おはよ!」
彼は僕の幼馴染のみの、瑞野 蓮(みずの れん)だ。
そう、彼こそが僕の好きな人だ、///
今思えば何年蓮に片思いしているのだろう、
『ー!―ぁ!』
両想いならなぁ~///
なんてね、
『月菜!!』
「んぇ!?」
突然蓮に呼ばれて変な声が出てしまった、///
『さっきから何回も呼んでるけど大丈夫?」
そう言うと蓮は僕の頬に手を当てた。
「う、うん!何ともないよ!」
『ほんとかぁ~笑』
「ほんとだよ!」
『ならええよ!ほら、行くぞ!』
グイっと手を引っ張られ僕は蓮と手を繋いで走り出した。
「うぇ!?ちょ、ちょっと待って!」
嗚呼、
本当に、
こういうところに、僕は惹かれたのかなぁ、
僕は蓮に見えないように少し微笑んだ。