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『何でも屋』バレンタイン小説2023
サプライズです!!!(`・∀・´)
ハッピーバレンタイン!
今回は、何でも屋のバレンタイン小説です!
(日向りむ視点)
今日は年に1回のバレンタイン!!
僕が最強のチョコレートを作って、今見てる君にあげちゃうよ〜?
今日は、オルカちゃんと、ユリちゃんと作ることになったよ!
早速作っちゃおう!
キッチンにつくと、いろいろ材料が揃っていた。
日向りむ「めっちゃ揃ってる!誰がやってくれたの?」
佐藤ユリ「私よ私。感謝してよね。」
りむ「ありがと!で、オルカちゃんは?」
ユリ「なんかやばいことしてるわ。バレンタインの意味をわかってない人がいるわ。」
や、やばいこと!?
な、何やってるんだろ…ははは…って、
羽瀬川オルカ「買ってきたで〜!」
買ってきた?
羽瀬川オルカ「なんか有名なんやろ?GO○IVAってやつ。」
オルカ「このGO○IVAをプレゼントするんや!」
りむ「マジで買ってきたの…!?」
ユリ「そうなのよ。気合い満々で買ってきたの。これじゃあバレンタインの意味がないわ。」
オルカ「え、何でやねん。」
ユリ「男はね〜…そんな高級なものより、自分で作ったものが好きだと思うわよ!…男はチョ…」
りむ「男の子の悪口はダメだよ…?」
僕はチョコレートを作るために、材料を手に取った。
りむ「オルカちゃん料理できる?」
オルカ「できると思うで〜!」
ユリ「私が心配なのは、りむちゃんなんだけど…」
りむ「僕、何でも屋の店主なので!!それぐらい余裕です!!」
ユリ「はあぁ…嫌な予感しかしないのだけど…」
嫌な予感は多分勘違いだと思う!
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りむ「ブラウニーつくろうよ。」
僕は提案した。
ブラウニー美味しいよねぇ〜…!!
オルカ「私もブラウニーでいいで。」
ユリ「私もそれでいいわ。」
えっと、まず作り方ググってっと…
①溶かしたチョコレートに溶いた卵を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
もう溶かしてある、さっすが佐藤さん!
ユリ「卵は…あったわ。最近卵も高くなったわよね〜」
オルカ「なんやったっけ、鶏ぶっ倒してるんやよね。」
りむ「インフルね。」
そんなこと話してると、みんな溶かしたチョコと溶いた卵を既に入れたようだ。
次は泡立て器で混ぜる。
トントントントントントントントン!!(りむが泡立て器で強く回してる音)
ユリ「ちょっとりむちゃん!!強く回さないで!愛が飛んでくじゃないの!!」
何言ってるの??
回してるよ。強くないよ。
普通に回してるだけなんだけどなー
②上白糖を入れて混ぜ、ふるった薄力粉も加えてゴムべらで軽く混ぜる。
りむ「うおおおおおおお!!(強く回しすぎてる)」
オルカ「強く混ぜちゃいかんってさっきいっとったやん!!!」
そして、薄力粉を加え、ゴムべらで軽く回すようだ。
ユリちゃんが回し方を教えてくれた。
おかげで上手に回せるようになった。
でも前から上手に回せるんだけどな…((
③「2」のボウルに小さなチョコ2/3量と刻んだクルミを加え軽く混ぜ、型に流す。
クルミかー
また混ぜるのか…何回目だよ〜
混ぜ混ぜ混ぜ…
まぜまぜまぜ…
マゼマゼマゼ…
④表面に残りの小さなチョコを散らし、180℃のオーブンで25~30分焼く。
やっと混ぜない…!!
手が疲れたよ〜!!
ユリ「これからが本番ね。焼くわよー」
180°か…結構熱そう…
オルカ「焼いてる間になんか話さん?」
ユリ「いいよ。」
りむ「いいよ〜」
ユリ「じゃあ…誰にチョコを渡すの?」
あ。
そういえば誰に渡すんだろう…
決めてないや。てか自分で食べようとしてた。
ユリ「私は、黄葉ラボ。結構付き合い長いからね〜」
オルカ「私は、ルルさんに渡すで。」
りむ「う〜ん…僕は…」
ユリ「ちょっと、もしかして作る相手決めてないで作ってたの!?」
オルカ「流石やで…」
25~30分経過。
⑤あら熱がとれたら型からはずし、好みの大きさにカットする。
りむ「切っちゃうよ〜!」
切ると、あら不思議、チョコが完成!
ユリ「完成したわね!」
オルカ「めちゃ嬉しい…」
りむ「久しぶりに料理したらこんな出来とは…ニヤッ…」
ユリ「りむは一人だったら死んでた。」
し、死んでないし〜
で、誰にあげようかなぁ…
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ユリ『ラボくん?今日は何の日?』
ラボ『え?今日は、ふんどしの日だが。』
ユリ『それよりもっと重要なのがあるでしょ!』
ユリ『バレンタイン!!』
ラボ『ああそうだな。』
ラボ『チョコくれるのか?』
ユリ『頑張って作ったんだから、褒めてよね。』
ラボ『パクッ…』
ユリ『ゴクリッ…』
ラボ『美味しいな。』
ユリ『(よしっ!!)』
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オルカ『ルルさん〜?』
八田ルル『何オルカ〜。ゲームしたいのか?ちょうど新しい…って、何持ってるのそれ。』
オルカ『頑張って作ったチョコやで!!』
八田ルル『なっ…!!』
ルル『(後輩が作ったチョコ…!?う、受け取れるわけがない…!だって、こんなに可愛いオルカが作ったんだから、きっとめちゃ可愛いチョコで、しかも愛情たっぷりこもった最高のチョコじゃ…!しかも僕がそれを受け取るって、最高じゃないか…!!よし、貰おうではないか…!)』
ルル『ありがとう。』
オルカ『ここで食べてくれへん?今。』
ルル『(ぎゃあああああ。心の中ではもう発狂してるけど、食べたらマジで発狂が声に出るかもしれない…!!ああ、でもオルカに言われたんだ。食べるしかないんだ。だから、食べないと…!でももったいない…!もっとじっくりと見たい…!!でも食べる…!!)』
ルル『(パクッ…)』
オルカ『ど、どうや…?』
ルル『ぎゃああああああああ!!さいこおおおおおお!!』
オルカ『大丈夫やない!!どうしたん!?』
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りむ『誰にあげよう…』
りむ『…ん?』
あ、ヨウくんだ。
……いつも頑張ってもらってるからな。あげよう。
りむ『ヨウくん。』
華野ヨウ『?どうした?』
りむ『あ、あのね、?えっと…』
ヨウ『ん?』
りむ『これ!チョコ!』
ヨウ『!』
りむ『頑張って…作ったの。』
ヨウ『(パクッ)』
え、もう食べてる…!
ヨウ『…美味しいぞ。』
!!
ヨウ『ありがとなチョコ。』
りむ『…うん!どいたま!』
行っちゃった。忙しかったのかな。
オルカ『りむさん!!』
りむ「え、オルカちゃん?」
オルカ『はいこれチョコ!』
りむ「えっ…?」
オルカ『友チョコってやつもあるらしいから、りむさんにあげるで!』
りむ「え…ありがとう…!めっちゃくちゃ嬉しい!」
りむ「じっくりと味わって食べるね!」
オルカ「(喜んでもらえたで…!)」
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(一方で、何でもやります屋の女性陣は…?)
佐藤ポラ『バレンタインなど興味ない。』
黄葉メイ『なにそれ。料理出来ないし〜』
黄葉メイ『めんどくさ〜い。』
佐藤ポラ『作る理由なし。』
ユリ『えええええ!?』
ポラ『てか作るより、買った方がすぐ終わる。』
メイ『そうだそうだ〜!』
ユリ『何この人たち〜!!愛というものがないのね〜!!』
ポラ『金の愛ならある。』
メイ『殺しの愛ならたくさんあるよ〜!』
ユリ『そういうわけじゃな〜い!!』
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稲葉レオシャ『俺…もらえなかった…』
レオシャ『ぴえん。』
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美夜ココ『僕は、ASMR配信者としても活動しているから、ファンからチョコはたくさん貰ってるよ。何個だろう…とりあえず数えきれないほどね。』
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日向りむ『ハッピーバレンタイン!!』
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レシピは、ググりました((
バレンタイン…チョコもらいましたか?/作りましたか?
自分は…作ってももらってもないですね…
こういう一年の定番イベントがあったら、また投稿しようかなと思います!
次回の予定はまだ決まってないですが、恐らくまだ2月中に一本あるかもです。
ではまた!本編でもお会いしましょう!