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学校幻想曲
「広瀬、早く食えよ。」
「なんでだよ、食べない。寝る。」
「寝るなよ。」
俺と中嶋のやり取りはいつもと変わらない。
「中嶋ぁ、学校つまんないよな。」
「そんなこと誰だって分かる。素因数分解やら方程式やら、俺たちには少なくとも関係ない。」
俺たちみたいな陰キャは、隅で弁当を食べる。
絵に描いたような光景だ。
前では机をつなげ合って大盛り上がりの陽キャたちが大声で恋バナをしている。
到底俺たちには理解できない世界だ。
「わ、何そのだし巻き卵。緑のがついてる、カメムシ?」
「食う気失せるだろ。ほうれん草だよ、アホ。」
まあ、陽キャにも俺たちの世界は違う。
一つの教室に、二つの世界がある。
不思議なことだ。
「俺イチゴ牛乳買ってくる。」
中嶋が席を立った。
「え、じゃあ俺のも買ってよ、午後の紅茶。」
財布から小銭を出して中嶋に投げた。
中嶋はうわっと言いながら全部キャッチした。
流石野球部のエース。
「おっけ、ここで待ってて。」
そそくさに中嶋は出ていってしまった。
俺は黙々と弁当を食べた。
「はは、中嶋のだし巻き卵食べよ。」
俺は中嶋のだし巻き卵を指で掴んで食べた。
甘い。
俺の家のだし巻き卵はしょっぱいけど、
中嶋のだし巻き卵は甘い。
「美味しい。」
もう一つつまんだ。
やっぱり、甘くて美味しい。
「何してんだよ。」
「うわっ。」
急に声をかけられて驚いた。
中嶋だ。
「はい、午後の紅茶。」
中嶋は俺に午後の紅茶を投げた。
「えー、レモンティー?ミルクティーが良かった。」
「お前何も言ってないだろ、自分で買いに行け。」
中嶋は席に座った。
「は!?なんかだし巻き卵減ってね!?広瀬食べただろ!」
「あは、ごめん。」
俺は笑って謝った。
「ふざけんなよー、だし巻き卵が一番好きなのに。」
「また今度作ってきてやるから、許して。」
「お前家庭科苦手なくせに。」
やっぱり、こういう何気ない会話が好き。
毎日こんな日々が続くことを、切に願う。
ゐわのです!
最近投稿頻度がゴミみたいに遅くなってますが
私は期末テストがあります!(・∀<)☆キャピッ
ってことはこの空白期間は勉強してたんですよね!?
いいえしてませんけど???
逆になんでしてると思った!?
私はYouTube依存症だぞ!?
将来の旦那はYouTubeだからね
提出物が全く終わってません(´▽`*)アハアハ
そろそろ私の命日か……サヨナラ
投稿が2ヶ月途絶えたら死んだと思ってください多分死んでます꒰ঌ( ˆ꒳ˆ )໒꒱グッバイ
最近は学校生活が順調に悪い方向へ向かってるので- ̗̀ 𖤐 ̖́-
今回は平和な短編を書きました(◍︎´꒳`◍︎)
もうほんとにいつ不登校になってもいいってくらいやばいですよ
担任が生理的に無理すぎて泣ける𐤔𐤔
給食らへんになると汗臭いんだよねー
もうおっさんだからね(20代後半
てかやばいこんなこと書いてたら
先生にバレた時殺される
友達にもバレてんのに先生にバレたら死ぬんだけど
また私の生命の危機が…ザワ( ;゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )
読んでくれてありがとうございました!