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カナシヒクルシヒ
⚠️登場人物⚠️
・裕哉・・・浅野裕哉。主人公。
・アトラス・・・神。第二主人公。
・ミスカ軍兵・・・悪い奴。
**ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!**
戦争。この戦争は急に発生した。
お隣の国、ミスカ王国が戦争を仕掛け、我が国アラウ王国が巻き込まれた。
俺は単独行動で森の中を疾走していた。というか、追いかけていた。
友を。
「アトラス! 待て! 止まれ!」
俺が叫んだが、彼女は全力疾走していた。
神は止まらない。
——何が目的だ。
そして、ようやく追いついた。
「アトラス! なぜ止まらない! 逃げても多分無駄だ! 何が目的でお前は……」
「決まってるじゃないですか! 戦争を止めるんですよ!」
「無理だ! この戦争は神でも止められない! ミスカ王国の軍事力はアラウ王国とは比にならない!」
「無理でも止めます! この我が命を消してでも! 我が国の平和が戻るならば!」
どっちだよ! 無理なのか止めれるのか!
するとアトラスは、マシンガンを取り出した。
そして、目の前に現れたミスカ軍を撃った。
「ほら! |裕哉《ゆうや》さんも早く行きますよ!」
「……まじかよ」
俺は改造ハンドガンを取り出した。
そして目の前に現れたミスカ軍を撃った。
---
「裕哉さん、やるじゃないですか」
「そりゃそうだろ。昔銃の特訓をしていたから……。ゲボッ」
「!? 大丈夫ですか!?」
血を吐いてしまった。
「……大丈夫だ……。早くアラウを平和にするぞ」
「……はい」
この頃、俺の思考はアトラス寄りになっていた。
俺は立とうとした。が、立てなかった。なぜなら。
右足骨折していました(笑)。
「アトラス。ちょっと手貸してくれ。右足骨折してて立てない」
だが、彼女は手を貸してくれなかった。
「おい。」
「……裕哉さん」
「ん?」
するとアトラスは、こっちにやってきて。
———なんか知らんけど俺を抱いた。
「おいアトラス。早く俺を立たせろ。何で抱いてんの?」
「裕哉さん。無理しなくていいですよ」
俺の思考にビッグな「?」が浮かんだ。
同時に、なぜか俺は涙を流していた。
「おい。何言ってやがる……」
「無理しなくていいですよ、って言ってるんです」
「どういうことだよ……」
「この世の戦争というものはこういうものなんです。動けない人はそのまま放置されて、いずれは死んでしまう。しまう。動ける人でも、弱かったら死んでしまう。」
まさにその通りだった。俺はそのまま放置されている。
これはもう変えられないことだった。
———と、そこへ。
「おい! アラウの生き残りがいるぞ!」
「よし! 排除するか!」
すぐ近くまでミスカ軍兵がやってきていた。
「アトラス。まさか俺たちも……」
「戦争というものは、こういうものという設定なので、仕方がありません」
そしてついに。
「まだいるぞ! 排除しよう!」
ミスカ軍兵がここまでやってきてしまった。
「アトラス……」
「裕哉さんは逃げてください! 手は使えるはずです!」
「何言ってやがる……」
「いいから早く逃げてください!」
俺は手を使って逃げた。
「撃て!」
---
『死ぬことは決して許されません。これはあなたと私に共通する約束です。』
これが、神との契約上の約束だった。だが、今はどうだ。
俺が生き抜いても、アトラスは死んでしまう。
ならどうすればいいんだ……。
---
銃弾が光の矢のようにアトラスに向かって飛んでいった。
そして、アトラスに直撃———。
**「アアアアアアトオオオオオラアアアアアス!!!!」**
アトラスは地面に倒れた。
———俺が生き残って、アトラスは死んだ。
俺は何も考えられなくたった。
「何故だ、何故だ!、何故だ! 何で俺が生き残った!」
思考は暴走状態だった。
**「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」**
(※この話の続編は作りません)
ありがとうございました!
では、また会いましょう!