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タイトル無いです #1
初めて小説書く…!まだまだ初心者です。
戦争系の話で、一部の方参考にしております。
タイトル無いです 1話
…今日もいつも通り朝が来る。もう嫌だ、。
「もう朝……?」
そう。私たちは子供を戦争に行かせるために魔法を教えてもらう学校に通っている。戦争が何のために必要なのか、わからないまま…。
私の名前は「倉野 愛輝(くらのあいか)」。
「!あ、おはよう愛輝」
愛輝「おはよ〜かふ」
この子は私の友達の「黄土 かふ(おうどかふ)」。実は私にももう1人友達はいる。(今はいないけど)その子は「田安 笑顔(たやすえがお)」。明るくて、かふと私とは正反対で友達多め。優しい。
そんで今は朝食の時間なので食堂に向かっている。
愛輝「私はオムレツ食べようかな……って、かふはそれしか食べないの!?」
かふ「うん。」
そう、かふは食べ物の好き嫌いが多い。これは決してわがままではなく本当の悩み。ただ単に舌が敏感なだけだった。
そして朝食が終わった。1時間目の授業が始まる。かふとは同じクラスだが、笑顔とは他クラス。
そして教室に入った。私は教室が苦手。居心地が悪いし、、。
先生「はーい!授業始めるよー!1時間目は攻撃魔法の練習!みんな、魔法の杖を持って!」
はぁ…私は魔力が元々弱いから魔法は全部苦手だよ…
……なんで戦争しなくきゃいけないの?なんで戦争するために生きてなきゃいけないの?……もう嫌…
愛輝「うわぁぁぁぁ!!」
…はっ!?いつのまに、叫んでた…
クラスメイトが私のことを見ていた。
愛輝「あ…ごめんなさい…」
なんで叫んだのかはわからない。けど…もうなんか疲れたな。
そして2時間目、3時間目、4時間目が終わり…
昼食になった。今回は笑顔とかふで3人だ。
愛輝「あれ、今日は他の友達と食べないの、笑顔?」
笑顔「うん!今日はいいの〜!」
その時、放送が鳴った。
♪ピンポンパンポーン
「戦時令、戦時令、11クラス、6番、43クラス、7番、13クラス、14番、18クラス、4番、準備して外へ。」
…はぁ、また“今日も”か。戦時令とは、戦争に行くってこと。そして番号はそのクラスの人を表している。
例えば今回呼ばれた「11クラス、6番」とかは、11クラスの6番の人が戦争に行くということ。ちなみに私は14クラスの7番。かふは14クラスの8番だ。笑顔は15クラスの23番。
はぁ、いつも来る、“戦争”が。もうやだな…
1話完。
シリーズ化してるんで2話も投稿する予定!楽しみにしててね〜