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8 寮生活と最初の課題
もしかしたら 浮上 さがる かも 、 ?
「楽しかったけど疲れたぁ…」
あき「先生まだ戻ってきてないね、、」
なる「待ってれば来る」
えん「ごめんごめーん、みんな待った?」
「ちょっとだけ、」
えん「ごめんねー」
えん「えっと、寮だから…ここの部屋で寝まーす」
「わ、広っ…」
えん「今日出した来週までの宿題、明日行っちゃう?」
「あき、ナル、どうする、?」
あき「あきはなんでも、、」
なる「明日でいいんじゃないかな」
えん「おっけぃ、じゃあ明日行っちゃおう」
えん「じゃあ7時に起きたら食堂ね」
「おやすみ…」
あき「おやすみ、、!」
なる「おやすみ」
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どうしても寝れなくて、夜中に起きてしまった。
殺人なんて、
当たり前だけど、したことなんてないし、みたこともない。
怖いのと、好奇心が混ざり合って私を支配していく。
普通は思わないことかもしれない。
でも、楽しみって思っちゃう自分がいて。
もし、《《あの人》》を殺すことになったら。
私の、願いが叶ったら。
その結果を、程なくして私は知ることになるけど。
緊張するなぁ。
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えん「…気をつけてね、ここ段差」
エンネア先生が引率で、その殺す人のアジト?に向かっている。
ちょっと山奥にあるみたいで、さっきから私は石に躓いて転びそうになる、っていうのを永遠に繰り返してる。
…何回も、来たことがあるけど。
おそらくだけど、そのままならここは、
私が殺さないといけない奴らのアジトだ。
「あぁぁ、っ!」
えん「莉菜っち、ここも気をつけて」
あき「莉菜ちゃん大丈夫、、?」
なる「…気をつけないと宿題より先に死ぬよ」
「ひぇぇ、っ」
「………絶対、殺す」
えん「……莉菜っち」
「?」
えん「……君に何があったのかは知らないけど…」
えん「頑張ってね」
「…はい」
きっと、その時の私の声は憎悪にまみれた声だった。
でも、先生が応援してくれてるなら、…きっと。
えん「…ここ」
えん「情報としては、毒を使うみたいだね」
えん「男…三十代ほどらしい」
えん「…あきっち、なるっち、ここは莉菜っちにメインの男やらせてもいい?」
えん「莉菜っちには事情があってね…」
なる「…周りのやつをやっても宿題をやったことになるなら」
あき「あきもそうなら大丈夫だよ、、!」
「…ありがとう」
やっとだ。
やっと、やっと…
バンッ
えん「なるっち、あきっち!毒気をつけて!」
パリンッ(毒瓶を投げられる)
あき「ぅわっ、、!」
なる「こんな闘いって感じなの、聞いてない…」
あき「ナル、、しゃがんで、、!」
なる「…」(すっ
あき「クソ野郎がぁぁ、、!!!」(ざしゅっ←クナイを投げる
あき「周りは、やれた、、」
なる「…莉菜、行け」
「っありがとう、!!」
「…」
竹「…お前、…あいつの妹じゃねえか」(に
「…っざけんなよ!!」
「僕の姉さんを…傷付けといて偉そうに!!」
「…ぅああああああああああッッッ!!」(ざくっ
竹「…っは、…」(しゅっ
「ぅ、っ…!?」(毒クナイが刺さる
まずい。
毒、
私の体は、動いた。
「クソ野郎…!!」(ぐさっっ
竹「ぁ、…ぐ、」(どさっ
こいつを、殺した瞬間、力が抜けた。
「ぅぁ、」(どさ
あき「莉菜ちゃん、、ッ!!」
なる「莉菜…!!」
えん「莉菜っち、聞こえる?」
えん「これは麻痺毒だね」
えん「このポーションとこのポーションを混ぜて飲めば大丈夫」
えん「なんなら飲まなくても、30分ぐらいで動けるようになるよ、これはまだ弱いし」
「…」(ごくっ
あき「莉菜ちゃん大丈夫、、?」
「…た、ぅん…」
えん「多分って言った?」
「…」(こくっ
やっと、ころせた。
仇を、