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殺し屋の残酷な日常 5
わ、私は、、
そんなところで目が覚めた。
萌「わっ、」
萌「夢、、だ。」
今は朝の五時。
萌「休日なのにこんな早く起きてちゃった、、」
今見た夢は、私は殺し屋になったきっかけの話と全く内容も同じだ。
なんだか不気味だし、不思議。
萌「夢を見ただけなのになんか疲れちゃった、何か飲んで落ち着こう、」
私はカフェラテを入れ、一口飲んだ。
萌「はぁ、やっぱ落ち着く、、」
カフェラテを飲み干すと、お母さんが起きてきた。
母「やっぱり起きていたのね、物音がしたから」
萌「ごめん、起こしちゃった?」
母「大丈夫、とにかく休みの日なんだからもっと寝なさい。」
萌「でも私寝れなくて、」
母「わかった、じゃあテレビでも見ときなさい。音量は下げなさいよ。」
私はうなづいた。
テレビをつけ、
朝早くからやっているニュース番組を見ると、そこには驚きのことが、
萌「建物に複数の遺体....何者かに殺されたか…」
「ここって、、」
○○県の◇◇町。私たちが昨日、複数の人を殺したところだった。
もちろん、このままほっておくと、逮捕もされるし、私たちが殺し屋だってこともばれてしまう。
学校、家族にこの事がばれるのは、まずい、
退学にもなるし、家族に相当迷惑もかかる、
私の人生が終わる、、、
その事をどんどん考えていくうちに、どんどん不安になる。
萌「とりあえず海に連絡を、、」
メールアプリを開き、海に連絡する。
「海、どうしよう。」>
するとすぐに既読が付いた、
<「知ってる、私も今連絡しようとしてたとこ。」
どうやら海も同じくニュースを見ていたらしく、
二人で話をした。
<「相当やばいよね、ばれたら人生終わりだよ。」
「うん、そうだね。。」>
「ばれたら、、ほんとどうしよう。」>
<「何とかしよう。。。何ができるかもまだわかんないけど、」
「…私たち殺し屋の四人で何ができるの、?」>
<「何ができるのって、、酷くない、?」
「ひどいも何も、私たちまだ十九歳とか、十八歳の子ばっかだよ。」>
私は少し、海と言い合いのようになってしまった。
<「なにができるって、なにかしないと。。ほっとくわけには、、」
「そうだけど、、海はできるの?ばれないようにするために。」>
<「それはまた考えるけど、」
「考えたって、作戦通りに行くわけないじゃん、相手は警察だよ、?」>
<「分かってるよ、だからこそ考えるの、」
萌「はあ、、」
全てが台無しだ。
これまでうまくいっていたはずなのに。
こんなとこ、入らなければよかった。
だけど、なんで突然、遺体が見つかってしまったんだろう。
今までずうっと、そんなことなかったはずだ。
萌「誰かが、、ばらしたとか、」
第五話に続く
最後まで見てくださりありがとうございます!
もう第四話、、早いですね、(´;ω;`)
このシリーズは、第六話~七話?ぐらいまで続きそうです。(多分)
完結が近づいてきていますね。。
最終話まで見てくださると嬉しいです