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第十三話の前に一幕【1〜12話総集編】
総集編!第十三話只今執筆中〜
それでは・・・
レッツラゴー!
「プロローグ」
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「はぁ、はぁ」
※二人の戦う声が何もない空間「Anti-void《アンチボイド》」に響く
床に飛び散ったインク。どこからか張られた糸。それらはこの戦いが以下にひどいものだったかを示す。そして、二人はまばゆい光に包まれる―――
「「何だ!?」
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※???周辺
?「いてて・・・あれ?僕の知らない時間軸?」
※???周辺
?「あ?なンだここハ?フム・・・なるホどな。」
そして始まる、世界を巻き込んだ戦争が・・・!
---
「奴らの幻想入り」
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✕✕周辺にて
?「あれ〜ここどこだ?僕は確かエラーと・・・戦ってたはずだけど。」
館周辺にて
?「ア?あいツどこいッた?ここは・・・フム・・・?ゲン・・ソウ・・キョウ?」
霊「これは・・・面倒くさいことになりそうね。」
数時間前とある魔法使いの家にて
?「なあ霊夢〜〜〜暇だ〜〜〜なんか面白いこととかないのか?」
霊「無茶言わないで魔理沙、あるわけ無いでしょ。だいたいそんなこと私が探してるわよ。」
その時、無空間にて
紫「これは面白いことになりそうね。」
?「❄︎☟︎✋︎💧︎ ✋︎💧︎ ☝︎⚐︎✋︎☠︎☝︎ ❄︎⚐︎ 👌︎☜︎ ✋︎☠︎❄︎☜︎☼︎☜︎💧︎❄︎✋︎☠︎☝︎📬︎」
時は進み今
インク視点
ここはどこだ?僕の知らない時間軸だ。平行世界線・・・というわけでもなさそうだし。タイムパラドックスくんにでも来てもらえればわかりそうだけど・・・知らない場所でむやみに能力を使用すると危ないってフレッシュに言われた気がするしなぁ。まあとりあえずここがどこの世界か知るのが先決だね!見たところここは・・・人が住んでいそうだけど。あれ?僕ここに何しに来たんだ?あ!危ない危ない、マフラーに書いておこうっと!
モブ1「お、お前は誰だ!」
イ「僕はインク。君は?」
1「近づくな!この妖怪!」
イ「妖怪?僕はスケルトンだけど。」
1「それを妖怪と言うんだ!」
イ「おかしいな・・・僕の世界線じゃそんなこと・・・」
1「ほらやっぱりなんかボソボソ言ってるし!企んでる!」
イ「待ってこれは誤解」
1「霊夢さーーーーーーーーーん!」
逃げていった・・・霊夢さんって誰だろう・・・棟梁的な存在なら一度会ってここがどこだか聞きたいな・・・
霊「あんたがさっきの人が言ってた妖怪?めんどくさいことになりそうと思ったら・・・あんたは人に害をなす妖怪?それとも人と一緒に生活している妖怪?まぁいいわ。退治されなさい!」
イ「妖怪じゃないって・・・しかもここがどこかもわからないし!」
霊「とにかく退治されなさい!」
イ「退治?もうよくわかんないや。とりあえず戦って勝ったら話聞いてくれる?」
霊「私に条件を提示しているの?そして私に勝てると思っているの?いいわ。その条件、飲んであげる。勝負!」
そうして、よくわからない僕と霊夢の「勝負」がはじまるのだった・・・
---
「第二話 インクvs霊夢」
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※ガキン、ガキン!
※木のお祓い棒と木の筆が金属のような音を散らしている。
霊「あんた、いつになったら倒れるのよ。。。」
※そこには服がボロボロになった巫女と、まるで悪魔のような|Deamon ink sans《そいつ》がいた。
数時間前
そうして、僕と霊夢のよくわからない「勝負」が始まるのだった―――
霊「まずはこっちから!霊符『夢想封印』!」
イ「なんっだ?これ?玉が・・・追尾してくる!」
※寸前のところですべてを避けきった
霊「これを避けきるってね。少なくともそこらへんの雑魚じゃなそうね。」
イ「次は僕のターン!」
霊「なんでターン制になってるの?夢戦『幻想之月』!」
イ「えぇぇぇ!そんなの反則だって!」
※そう言いながらもさっきのよりは楽だと思いつつあなたはすべてを避けきった
霊「とか言いつつも全部避けてるじゃない・・・!(残り枚数はあと2枚・・・これを避けられたら・・・最悪|あれ《夢想天生》を使うしかなくなってしまう・・・!興味がないとはいえ殺すのは避けたい・・・!頼む!これで堕ちてくれ!)
霊「宝符『陰」
イ「今度は僕だよ!〈FIGHT ACT ITEM MERCY〉⇒FIGHT」
霊「骨!?・・・とインク?」
※あなたは少しだけ霊夢を傷つけた
霊「いてて・・久しぶりに傷をつけられた・・・あと1枚使うつもりだったけど・・・思い切ってここで使っちゃおう!『夢想天生』!!!」
イ「何だこれ!?何故か霊夢にさわれない!くっ・・・助けてフレッシュ!」
?「hey,hey 陽気なブラザー?な~んでこんなとこにいるんだい?」
---
第三話「形勢逆転」
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?「hey-hey,陽気なブラザー?なーんでこんなとこにいるんだい?」
霊「!?(こいつに似たのが二人?どういうこと?にしてもかなり身長が高いわね・・・)」
イ「フレッシュ!早速で悪い。急いでるんだ。事情は後で!とりあえず力を貸してくれ!」
フ「?‐?」
フ「なるほどね〜〜いいよ。要はそこの変なニンゲンから事情を聞けばいいわけね?」
イ「(指パッチンをしながら)さすがフレッシュ!話が早いね!でもあの巫女さん、なんか話聞いてくれなさそうなんだよねぇ〜。攻撃が通らなくなったし。」
フ「あれ?インク使ってないの?」
イ「フレッシュが言ったんでしょ?知らない場所でむやみに能力を使うと危ないって。」
フ「な〜にこんな状況でもオイラのいったことを守るなんてねぇ。」
イ「だって僕と違ってフレッシュ賢いもん!」
フ「とりあえず今は使ってもいいYO?」
霊「作戦会議終わった?こっちは急にでかいのが出てきて混乱してるんだけど。」
イ「この子は僕の親友!フレッシュ君で〜す!」
霊「まためんどくさそうなのが一人増えたわね・・・」
イ「確認だけど能力使ってもいいんだよね?フレッシュ。」
フ「まだ気にしてんのか兄弟?いいぜ。使っちまいな〜〜」
イ「せっかく来てもらったフレッシュ君には悪いけど、ここは僕一人で行けるよ。」
霊「あんまり舐めないでほしいわね。」
イ「舐めてるわけじゃないよ?ただ・・・|能力《インク》が使えるってだけさ。」
霊「インク・・・?」
イ「形勢逆転!undertale Gサンズ、undeefell フェルサンズ!」
G「よう。」
fell「どこだよここ。」
霊「また増えた・・・」
イ「早速で悪いけど、そこの巫女さんやっつけちゃって!殺さないでいいよ!」
2人「了解!」
霊「さっき夢想天生使っちゃったからもうこれしか残ってない!」
霊「宝符『陰陽宝玉』!」
2人「甘い」
霊「瞬間移動・・・して!?」
2人「ブラスター!」
霊「そっちこそ甘いんじゃないの?」
2人「え?」
イ「危ない!」
※あなたは急いで2人を元の時間軸に戻した
霊「私をあまり舐めないほうがいいわよ?」
イ「そうみたいだねってえぇ!」
※あなたはその弾幕をモロに受けてしまった
※あなたは意識を失った
霊「はぁ・・・手こずったわね。にしてもこの妖怪、何だったのか。レミリアみたいに話が通じる妖怪だったぽいからねぇ。事情を聞くのもありだったけど・・・まあいいか。」
※そうして霊夢は去ろうとした。すると・・・
霊「!?」
※霊夢が振り向くと・・・インクが倒れたはずの場所にはインクはいなかった。その代わり強烈な殺気を感じた
?「ア・・・ガ・・・」
霊「あの妖怪?」
霊「っ!?」
※霊夢は壁まで吹き飛ばされた
そんな感じで今に至る
霊「あんた、いつになったら倒れるのよ。。。」
※そこには服がボロボロになった巫女と、まるで悪魔のような|Deamon ink sans《インクの悪魔》がいた。
※あなたは意識が朦朧としている
※あなたはあるサンズを呼び出した
《Last breath sans》
※あなたはやれと指示した
霊「うぎゃぁぁぁぁぁ」
※霊夢に10を超えるほどのたんこぶができた
※霊夢はLast breathがトラウマになった
※倒すと同時にあなたも地面に倒れ込んだ
※それを偶然見つけた人間が2人を✕✕神社へ連れて行った
※それを見ていた不気味な人物は気持ちの悪い笑みを浮かべた
「❄︎☟︎✋︎💧︎ ✋︎💧︎ ✋︎☠︎❄︎☜︎☼︎☜︎💧︎❄︎✋︎☠︎☝︎📬︎︎」
※そして「彼」も動き出す・・・!
---
第四話「5分で滅ぶ✕✕館」
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--- インクが霊夢に出会っていたその頃同時刻、紅魔館周辺で ---
?「ここは何ダ?」
※そして|エラー《そいつ》は時間軸操作画面を開く
エ「ゲン・・ソウ・・・キョウ。時間軸番号は・・・【取得不可】?マルチバース個体名【不明】、生息種族【多種多様】、総合戦力・・・【150000】!?通常Undertaleでも総合戦力100なのに・・・注意人物【個体名:博麗霊夢】,【八雲紫】,【|一桟《にのまええつり》】てかなんダこれ。ほとんドわかんネぇじゃねぇカ・・・ン?なんだ?赤イ・・・館?とりあエずここがどこか聞いておかないとな。」
?「zzzzzZZZ・・・」
エ「門番寝てやがる・・・仕事ニなってねェだロ。」
?「すみませんね。うちの美鈴が。」
エ「!?」
エ「オ前ハ誰ダ?(コイツ・・・気配ガシナカッタ?)」
?「失礼。私はこの紅魔館のメイド、十六夜咲夜と申します。こっちは門番の美鈴。よろしくお願いします。」
エ「ナンか礼儀正しイな・・・というかさっキ気配ガしなかッタのはナんデだ?」
咲「秘密です。それよりお嬢様に御用ですか?」
エ「お嬢様?」
咲「正確にはレミリア・スカーレットお嬢様。この紅魔館の主にして500年以上も生きる吸血鬼です。」
エ「吸・・・血・・鬼?なんだそリゃ。」
咲「知らないのですか?人間の血を吸うんですよ。」
エ「ニンゲン?ココニハ、ニンゲンガイルノカ?」
咲「(とてつもない殺気・・・!この方は人間に恨みでもありますの?)」
咲「えぇ・・・いますよ?人里もあるくらいですから。」
エ「今スグソコニ向カワセロ。」
咲「何をするかによりますね。」
エ「言いたくないナ。」
咲「殺すならば止めます。止めなければ私が博麗に怒られますからね。」
エ「博麗・・・?マァ、止めるなら殺るマデだ。」
咲「では・・・勝負!」
2分後
咲「なんであなたはそんなに・・・」
エ「知ルかそんなモン」
?「さ・・・咲夜・・・?」
エ「ダレダ?」
レ「私はこの館の主・・・レミリアよ。咲夜をこんな目に合わしたのはあなたね?」
エ「ソウダガ?」
レ「許さない・・・!絶対に許さない!」
エ「そうカ。勝手にしろ。」
レ「死になさい!」
1分後
エ「おいおい・・・あの時止め女のほうがきつかったゾ。」
レ「なんで・・・運命が・・・|見えない《・・・・》?」
【活動報告・・・紅魔館・・・メイド・主制圧完了・・・活動時間計5分】
※それから少しエラーはとある森をさまよっていた
?「ん?お前誰?」
エ「ア?」
---
第五話「で、ここどこなん?」
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霊「本っ当にすんませんしたァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
それは遡ること数時間前
人間3「だ、大丈夫っすか霊夢さん!そして何だこの化け物は!と、とりあえず霊夢さんは運ぶとして・・・この妖怪をどうするか。客人だったときが怖いし、一応|博麗神社《・・・・》に運んどこう・・・」
霊「ん・・・ん?ここは・・・|神社《うち》?」
3「気づきましたか!?もう・・・!心配しましたよ霊夢さん・・・!道端でそこの変な妖怪と一緒に倒れ込んじゃってて・・・急いで2人をここまで運んだんです。」
霊「そう・・・ありがとう。もう行っていいわよ。」
3「わかりました・・・そこの妖怪に関しては任せましたよ・・・!」
霊「はいはい・・・」
イ「ん?」
霊「あ」
イ「あ」
2人「あ」
2人「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
霊「なんでいるのよ!ストーカー!?」
イ「そっちこそ!てか結局ここはどこなんだよ!」
数十秒後
イ「落ち着いた?」
霊「ええ・・・」
イ「で?結局ここはどこ?」
霊「え?」
イ「え?」
霊「あなた、妖怪じゃないの?」
イ「逆に、妖怪って何?」
霊「もしかしてあなた、外来人?でも妖怪?」
イ「外来・・・?」
霊「これはだめだわ・・・っていうかそれならなんで戦う前に言わなかったのよ!」
イ「何回も言ったよ!」
--- 回想 ---(「本当の第一話」より)
霊「あんたがさっきの人が言ってた妖怪?めんどくさいことになりそうと思ったら・・・あんたは人に害をなす妖怪?それとも人と一緒に生活している妖怪?まぁいいわ。退治されなさい!」
イ「妖怪じゃないって・・・しかもここがどこかもわからないし!」
霊「とにかく退治されなさい!」
イ「退治?もうよくわかんないや。とりあえず戦って勝ったら話聞いてくれる?」
霊「私に条件を提示しているの?そして私に勝てると思っているの?いいわ。その条件、飲んであげる。勝負!」
そうして、よくわからない僕と霊夢の「勝負」がはじまるのだった・・・
「妖怪じゃないって・・・しかもここがどこかもわからないし!」
|「妖 怪 じ ゃ な い っ て ・ ・ ・ し か も こ こ が ど こ か も わ か ら な い し ! 」《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》
--- 現実 ---
霊「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
イ「ね?」
※そして今に至る
霊「本っ当にすんませんしたァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
イ「本当だよ、もう。何回も聞くけど、ここは一体どこなの?」
霊「ここは、幻想郷。」
----------------------- 少女説明中 -----------------------
イ「へぇ〜〜なるほど・・・」
霊「今度はこっちの番よ。あなたは妖怪?どういう世界にいたの?」
-----------------------骨説明中----------------------------
霊「なんか・・・特殊ね。過去は?」
イ「それに関してはあまり伝えたくない。」
霊「(悲しみの声色・・・聞かないほうが良さそうね。)わかったわ。」
霊「じゃあ・・・しばらくここに居候していく?どうせ行く宛もないんでしょ?」
イ「いいの?やったー!」
霊「挨拶代わりのお賽銭入れていきなさい。」
イ「いや金持ってないし。」
霊「チッ・・・」
イ「今舌打ちした!舌打ちしたよ!舌打ちだ!いけないんだ!」
霊「してないわよ。」
イ「いいやしたね!僕の耳は音を逃さないのさ!」
霊「音逃してどうすんのよ。」
イ「この〜〜〜!」
そうして僕と霊夢の平穏な生活が始まった。
――――――――――はずだった。
---
第六話「白黒魔法使い」
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インクと霊夢が同時に倒れたその頃
?「ん?お前誰だ?」
エ「ア?」
?「特殊なやつだなぁ・・・お前妖怪か?」
エ「妖怪ってなんダ?」
?「知らないのか?もしかしてお前は外来人?」
エ「外来・・・人じゃねェとおモう。そもソもお前誰ダ?」
魔「私か?私は霧雨魔理沙。ただの通りすがりの魔法使いだぜ!」
エ「ニンゲン・・・じゃないノか?」
魔「一応人間・・・だけど魔法使いだ。」
エ「何が違うんダか」
魔「ちげぇよ!普通の人里に住んでる人間はな、寺子屋に行ったり、各々店を開いたり、普通の人間の生活をしているんだ。ただし!魔法使いはな、魔法が使えるんだ!」
エ「こういうことカ?」
※あなたは魔理沙に向かって「あおこうげき」をはなった
魔「うわっち!なにすんだよ!?体が重い?」
エ「お前の[ソウル]に重力ヲかケただけダ。」
魔「そうる?何だそれ。」
エ「知らないのも無理はないな。」
エ「てか結局コこはドコなンだ?」
魔「ここは幻想郷。数多の種族が住まう土地だ。」
--- 少女説明中 ---
--- バグ骨説明中 ---
魔「へぇ!おもしれぇじゃん!そのインクってやつは霊夢と気が合いそうだ!」
エ「ケッ。勝手にしロ。ん?霊夢?【個体名:博麗霊夢】のことカ?」
魔「霊夢を知ってるのか?」
エ「知っテるも何モそいつ、強イんダろ?」
魔「あぁ。それよりさ、家に来ないか?どうせ行く宛もないんだろ?」
エ「そうだな・・・宛が見つかルまでそこデ隠れさセてモラう。」
魔「そうと決まれば早速ゴーだぜ!後ろに乗りな!」
エ「ホウキ?なんでだ?」
魔「いいから乗れ!飛ぶぞ!」
エ「分かっタ。」
※その様子を見ていたとある新聞記者は、記事を書かずにその場をあとにした
―――胸のワクワクを抑えながら。
---
第七話「骨の日常」
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霊夢✕インクサイド
霊「ねぇインク。」
イ「何?」
霊「あんたちっとはお賽銭入れた?」
イ「だーかーら!ぼくはここでのお金なんて一銭も持ってないし!そもそもお金を稼ぐ方法もないんだって!」
霊「はぁ〜〜〜これだから妖怪を住まわせるのは好きじゃないのよね〜〜〜」
イ「だーーかーーら!!妖怪じゃないってーーーー!はあ。じゃ、どうやってお金を稼ぐかだけ言って。」
霊「人里で店を開くとか、絵の展覧会をするt」
イ「絵!?」
霊「絵の話になった途端にがっつくわね。」
イ「そりゃそうでしょうよ!絵は僕の生きる道だよ!?」
霊「はいはいわかった。それでやるの?やらない」
イ「やる!!!!!!!!!!」
霊「ほんとにがっつき始めたわね・・・」
イ「ねぇ霊夢!どこに行ったら展覧会って開ける?」
霊「そうね・・・ま、一番手っ取り早いのは人里でしょ。」
イ「じゃあその人里?に連れてってよ!」
※あなたは霊夢に詰め寄った
霊「(ほんとにグイグイくるわね・・・ここまで来られたのは・・・魔理沙以来かしら。)」
霊「わかったから!離れなさい!」
イ「はぁい」
霊「(なんかこいつしょんぼりしてない?めんどくさいわね・・・)」
※なぜか霊夢のイライラが募った
霊「とりあえず乗りなさい。送ってあげる。そしたらあとは自分で行けるんでしょ?」
イ「うん!ありがとう霊夢!」
---------------少女移動中---------------
霊「着いたわ。」
イ「ここが人里・・・!初めて・・・ではないね?霊夢さん?」
霊「その節は本当にごめんなさいね・・・」
イ「いいよいいよ!僕あんまり根に持つタイプじゃないし!何ならすぐに忘れちゃうから!」
霊「なんだ。気使って損した。」
イ「いや、そこは使おうよ!というか使ってよ!」
霊「はいは〜い」
イ「ちょっとぉ!?」
霊「展覧会を開くなら色々と準備が必要だわ。絵は自分で描くから問題ないとして・・・会場費とか、紹介する人とか、設備費用とか、リハーサルとか・・・」
イ「会場費はツケで。紹介する人は霊夢でいいじゃん。」
霊「はぁ!?私がそんなのやるわけ無いでしょ!?」
イ「売上の半分を君に渡す、と言ったら?」
霊「ありがたくやらせていただきます、インク様。」
イ「本当にお金に目がないね霊夢は・・・」
霊「で?あたしは何をすればいいわけ?」
イ「とりあえずソッコーで絵を50枚ぐらいとビラを描くから、今から霊夢はソッコーでビラをばらまいてきて!」
霊「了解」
3分後
イ「これでいいか!」
霊「じゃあ配ってくるわ。」
5分後
イ「お、帰ってきた」
霊「とりあえずばらまいてきた。今はめっちゃ話題になってるわよ。」
イ「よーし明日は頑張るぞー!」
霊「え?明日するの?」
イ「うん。ビラ見てないの?」
霊「興味ないし。」
イ「え〜そこは見ようよ!」
そんなこんなで作業をしていたら、一日はあっという間に過ぎていき、翌日になってしまった。
イ「いや〜いよいよ今日だね。」
霊「繁盛しなかったら自腹だからね。」
イ「その時はツケで。」
霊「それが通じると思ってる?」
イ「じゃあ最初の戦闘の貸しを使おうか。」
霊「用意周到ってわけね。」
イ「備えあればうれしいな、と言ってくれたまえ。」
霊「殴っていい?」
イ「ダメ。」
霊「あと備えあれば憂いなし、ね。」
イ「殴っていい?」
霊「ダメ。」
イ「僕も殴らないから、そっちも殴らないでね。」
霊「OK殴る。」
イ「なぜそうなった!?」
1時間後
霊「賑わってるわね〜」
イ「僕も正直ここまでとは思ってなかったよ。」
?「Oh〜賑わってるねブラザー!」
イ「フレッシュ!」
霊「ゲッ。」
フ「おいおいそこの嬢ちゃん〜〜?ゲッ。ってそりゃねぇぜ〜?」
フ「ってよく見たらこの前やられてた子じゃん!」
霊「じゃん!じゃないわよこの背高骨!」
フ「にしてもよくここまでの大行列ができたね〜展覧会で。」
イ「フフン、すごいでしょフレッシュ!」
霊「じゃあそろそろ帰ってくれる?」
フ「オーケーまた来るぜ〜〜」
霊「来んなアホ!」
イ「落ち着いて、」
霊「はぁ、はぁ、はぁ」
イ「ま、それはともかくもうちょっとで終了時間だね!」
霊「そうね。さあ金額はどんなもんなのか・・・!」
終了後
受付「はい、集計終わりました!合計で百万円です!」
2人「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」
イ「5000万$・・・バタッ」
霊「円!?銭じゃなく!?」
受付「そんなに驚かれることですか?展覧会はこれで中くらいですよ?」
2人「え!?そんなに儲かるの!?」
霊「ちなみに・・・大きいときで何円・・・?」
受付「まあ大体・・・1000万円ぐらいですかね。」
霊「いいいいいいいいいっいいいいいいいっ一千万!?」
霊「インク。」
イ「はい。」
霊「今すぐ展覧会を開きなさい。」
イ「え?でも今」
霊「早く!!!」
イ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
その後神社にて
霊「そういえばあんたさ、スペルカードってないの?」
イ「あぁ、あのちょっと前に霊夢が言ってた殺さないための技?」
霊「そうそう。」
イ「ないかなぁ。自分には前の戦闘スタイルのほうがあってるし、そもそもどうやって作るかもわからないし?」
霊「あ、じゃあちょっと待ってて。」
数十秒後
霊「はいこれ。」
イ「何これ?白い紙切れが10枚も。」
霊「それが、スペルカードの素。」
イ「これが?」
霊「それに感情とか、こんな技にしたいな〜とか具体的な構想を込めたら、その紙が具現化してくれるの。別に紙自体に魔法を発動させる妖力がこもるわけじゃないけど、不意打ちとか、そういうので殺されるのを防ぐために、その【スペルカード】を宣言して使用するの。」
イ「へぇ〜〜」
霊「やってみ。」
イ「・・・・・・・・・」
※あなたは心の底で何かがひらめいた音がした
イ「よし!できた!」
霊「どれどれ・・・もう5枚できたの?」
霊「【戒符 最後の審判】・・・あんた中二病?」
イ「違うよ!これは・・・職業柄ね。。。」
霊「わかったわ。作り方のコツを教えてあげる。これはね・・・」
a few moments later
2人「できた〜〜〜〜〜〜!」
霊「なんか達成感あるわね。」
イ「・・・・・・・・・・」
霊「インク?」
イ「zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzZZZZZZZ!」
霊「寝てるし・・・」
霊「まいっか!私も寝ようっと!」
※霊夢はあなたに|友達として《・・・・・》好感を覚えた
---
第八話「紅霧異変〜序〜」
---
魔「なあ。」
エ「ア?」
魔「お前って好きなものとかあるのか?」
エ「好キな食べ物はチョコレート。好きなコとは裁縫ダ。」
魔「へぇ〜!お前裁縫できるのか!私より女子力高いな!ていうかお前、その体でどうやって消化してんの?」
エ「知らん。そんなことは作者にで――――」
ーこのメッセージは削除されましたー
エ「チッ」
魔「なあエラー、作者って誰d―――」
ーこのメッセージは削除されましたー
魔「あああああ!何だこのメッセージうざってぇなぁ!」
エ「フッ。」
魔「あ。笑った。」
エ「笑ッテネェ。」
魔「いーや笑ったね!私の耳は音を逃さん!」
エ「音逃してドウすんダよ」
魔「この〜〜〜〜〜〜!」
エ「へッ。どっかの誰カさんと同ジこと言ってラァ。」
その頃
イ「ハックション!」
霊「へぇ〜骨でもくしゃみってするのね。え?風邪引いた?」
イ「いや〜そんなことないと思うけど・・・」
霊「誰かが噂してたり?」
イ「だとしたらエラーぐらいしかいないけど・・・」
霊「ああ、例の破壊者さん?」
イ「まあいいよ!それよりついに展覧会だよ!のこり30分、きっちり仕上げるよ!」
霊「そうね。」
場面は戻り
魔「で?結局なんの話ししてたんだっけ?」
エ「もう良い」
魔「にしてもお前金稼ごうとか思わねぇの?」
エ「思わなイな。使ウことナいし」
魔「えぇ〜稼ごうぜ?」
エ「イヤダメンドクサイ」
魔「えぇ〜〜〜〜〜〜?」
エ「やらねぇヨ?」
魔「えぇ〜〜〜〜〜〜?」
エ「いやイや」
魔「えぇ〜〜〜〜〜」
エ「分かッたヨうるセぇな!」
魔「イェーーーーーーーーーーイ!」
魔「で?で?どうやって稼ぐ?」
エ「マぁ一番簡単なのハ裁縫で作ったものを売ルとか?」
魔「よし!それに決定!じゃあ早速作って」
20分後
エ「できタぞ。」
魔「おお!すげぇなエラー!セーターに人形・・・ニット帽に手袋まで!お前こんな可愛らしいもの編めたのか!」
エ「まあな。」
魔「よーしあとは私に任せとけ!出店開いて稼いでくるぜ!」
エ「オーう」
1時間後
魔「いやー儲かった儲かった」
エ「あ、帰っテきた。」
魔「お!エラー!いやー儲かったぞ!」
エ「どのくらい?」
魔「えーっと・・・ざっと百万。」
エ「!?」
魔「いやーすげぇよな。」
エ「・・・」
魔「エラー?」
-ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR--ERROR-
魔「うっわやべぇ!こいつフリーズしていやがる!」
A few HOURS LATER
エ「ハッ!?」
魔「あ、起きた。」
魔「お前数時間はフリーズしてたんだぜ?」
エ「そりャそうダろ!?百万って」
魔「そんな大金か?」
魔「っていうかこの大金何に使うんだ?」
エ「ああ、半分はお前にやルよ。好きに使っテいい」
魔「まじで!?ありがとうエラー!」
エ「元々はお前ガ出した店だカらな」
魔「じゃあお言葉に甘えさせていただくぜ!」
魔「それとさ、お前スペルカード作ったか?」
エ「あノ白い紙切れのコとか?それなら結構前に終わっタゾ。」
魔「おお!見せてみろよ!・・・【線符 瓦解散裂】・・・おまえ破壊にしか能がないのか?」
エ「うルセェな・・・職業柄ダ。」
魔「ま、いいんじゃねぇの?」
魔「あ、そうそう。そういえば人里に出店だしてる時な、退屈でこっそり抜け出しちゃって。それで見て、まあ同一人物かはわからないんだが、インクってやつが人里で絵の展覧会を開いてたぞ。そいつもお前と似たような骨だったが、なんかもう一人背が高いカラフルなやつもいた。」
エ「!?」
エ「ソレハホントウカ?」
魔「逆に私が嘘をつくと思うか?」
エ「今ノとコろはナいな。」
エ「(|インク《アイツ》ガ・・・コノ世界ニイル?)」
----------その頃一方神社では----------
霊「そうそうインク。」
イ「なぁに?」
霊「そういえば展覧会の時に人里を回ってたら、【エラーの裁縫販売店】って店があったわよ。」
イ「!?」
霊「ま、あんたの言う破壊者さんかどうかはわからないけど。休憩中なのか店番がいなかったしね。っていうか破壊者のくせに裁縫好きなの?」
イ「・・・」
霊「インク?」
イ「・・・」
霊「おーい」
イ「・・・」
霊「おーーーーーーーーい!」
イ「うわぁ!なんだよ霊夢!」
霊「なんだよ、じゃないわよ。一人で黙って考え込んで。そんなに真に受けなくていいのよ?本人がいたわけでもあるまいし。同一人物かだってわからないんだし。」
イ「そ・・・そうだよね霊夢。(|エラー《あいつ》が・・・この世界にいる?まさかな・・・)」
霊「しっしっし・・・これで私もしばらくは生活安泰・・・」
イ「ププッ。」
霊「何よそんなにおかしい?」
イ「いや?むしろ霊夢らしくて可愛いなって。」
霊「ブッ!?」
イ「どうしたの霊夢?顔が赤いけど。」
霊「うるさいわねっ!喋ってる暇あったらさっさと稼いできなさい!」
イ「はいはい。」
?「勝手に2人でアオハルしないでくれる?私寂しいんだけど?」
霊「あ!KUSOBABAA!」
?「ア゛ア゛ン゛?」
霊「スイマセン」
イ「いやいやいやいや!誰!?」
霊「このクソバ」
?「よしOK殴る。」
霊「うわあああああああああああああああああああああああ」
紫「改めまして私はこの幻想郷の賢者・八雲紫よ。以後お見知りおきを。」
イ「は・・・はぁ、ご丁寧にどうも。(すっげぇうさんくさい!でもそれを言ったら悲しむだろうなぁ・・・)」
霊「で?あんた何しに来たわけ?」
紫「いや?話題のインクさんにご挨拶をと思っただけよ?」
イ「話題?」
紫「あら知らないの?今あなた人里で『すごい絵描きがいる』って話題になってるけど。」
イ「そうなんですか?」
霊「ま、いいわ。さっさと帰ってくんない?めんどくさい。」
紫「はいは〜いまた来るわね〜」
霊「来んな!」
--- ブオン ---
イ「!?」
霊「・・・!」
魔「!」
エ「・・・?」
紫「フフッ。」
?「✋︎ ❄︎☟︎✋︎☠︎😐︎ ✡︎⚐︎🕆︎🕯︎☹︎☹︎ ☝︎☜︎❄︎ 💧︎⚐︎💣︎☜︎ ✋︎☠︎❄︎☜︎☼︎☜︎💧︎❄︎✋︎☠︎☝︎ 👎︎✌︎❄︎✌︎📬︎」
?「さぁ、始めるわよ。私達がこの幻想郷を・・・支配する!」
モブ1「なんだこれ・・・空が・・・
赤い?」
---
第九話「最強登場」
---
?「私達がこの幻想郷を・・・支配する!」
?「そうは言ってもお嬢様・・・・どうなさるおつもりで?」
?「いまパチェの魔法で赤い霧を出したわ。」
?「それで?」
?「私達吸血鬼は陽の光を浴びられない・・・だったらその日の光をなくしてしまえば私のこの圧倒的な力に誰もがひれ伏す!そういう算段だ。」
?「ですがお嬢様・・・ご存知でしょうがこの幻想郷には・・・」
?「そうだ。|あいつ《・・・》がいる。くそ・・・あの化物さえいなければより完璧な計画になっていたというのに・・・」
?「|一《にのまえ》のことですか・・・」
?「私は確信している。幻想郷中の猛者たちが全員で奴にかかっても、1分もかからずに返り討ちにされる。」
?「私はあったことがないのですが・・・そんなにお強いお方なのですか?」
?「ええ。そういえば咲夜はあったことなかったわね。」
?「はい・・・」
?「まあいいわ。じきに会えるでしょう。それより今はこの計画を遂行することが先よ。」
?「はい、お嬢様。」
---霊夢・インク視点---
イ「ええええ!?なにこれ!?なんか空が急に・・・赤いよ霊夢!なにこれなにこれ!?今から世界は終わるの!?ねぇ霊夢なんとか言ってy」
霊「うっさいわね!こちとら今から原因を探る気じゃぁ!」
イ「スイマセン」
霊「とりあえずこれは・・・異変ね。」
イ「異変・・・なんだっけそれ?マフラーマフラーっと。あ!これか!『異変:博麗の巫女が異変と認めたとき初めて「異変」と認定される。その異変は博麗の巫女が責任を持って仲間とともに解決させねばならない。』だって。へ〜〜!そんなのもあるんだね〜」
霊「あなたって本当に忘れっぽいのね・・・」
霊「今から私は原因を探りに行くけど・・・あなたも来る?」
イ「行く!」
霊「分かったわ。ついてきなさい。」
A few hours later
イ「着いた〜〜〜紅いね〜〜〜この館。」
霊「私の勘的にここが元凶だと言っている。」
イ「・・・ん?」
霊「なに?」
イ「・・・勘?」
?「あのー。」
霊「うん。」
イ「なんで?」
霊「私だって完璧に異変の元凶が分かれば苦労しないわよ!」
イ「なんかごめんね?」
?「あのー?」
霊「それが逆に女の子を傷つけてたりする。」
イ「・・・」
霊「ま、いいわ。さっさと行きましょ?」
?「あのー!」
霊「なによさっきからうっさいわね!」
?「すみません、私一応ここの門番なんですけど。」
霊「じゃああれか。退治される存在というやつだ。よしOK退治する。」
?「早い早い早い!せめて自己紹介ぐらいさせてくださいよ!初登場なのにここまでの出番が少な」
ーこのメッセージは削除されましたー
ゴッ。ズドォン!パラパラパラ・・・ガクッ。
なんか可哀想な人だったな。そんなことを思いつつ、霊夢さんの強さに怖さを覚えながらも、僕はその門をくぐり抜けるのだった・・・
エラー・魔理沙視点
魔「うわぁエラー!これなんか空が赤いよ!どうすうればいい!?」
エ「俺に聞くナよ!お前のほうガコこニいるだロうが!」
魔「いやでもぉ・・・こんなことは初めてだし!」
エ「とりあえず霧を辿っていけば現況にタどり着けルんじゃナイのか?」
魔「よし!そうだな!ということで乗れエラー!出発だ!」
エ「これは鱗滝さんもびっくりの判断の速さ」
※作者は「まぁエラーメタいからね」と済ませた
エ「よーシ撮影終ワったら地獄の果テマで追いカケてやる」
※作者は「撮影とか言わないの!」と言った
エ「チッ」
魔「ほらエラー、ついたぞ。」
エ「禍々しいナ・・・」
魔「まぁ、異変の元凶はこうでなくっちゃな!」
エ「なんか門がフッとばサれテルんだが・・・」
魔「大方先に霊夢がついたんだろ!」
エ「コんナに暴力的な感じなのか?」
魔「まぁ、霊夢は割と私以外には傍若無人な感じがあるからな・・・」
魔「吉、幾三!」
エ「なんカ・・・空ノ赤の色が薄まっテ・・・寒くなっタヨうな」
魔「ん?」
エ「・・・ナンデモナイ」
ー霊夢・インク【紅魔館中枢到着】ー
霊「・・・」
イ「!」
霊「いるのはわかってるわよ。さっさと出てきたらどう?」
?「さすがですね。博麗の巫女。」
霊「で?あんた誰?」
?「私はこの紅魔館の主・レミリア・スカーレット様に仕えるメイド・十六夜咲夜でございます。」
霊「ご丁寧にどうも!」
咲「それではやり合いましょうか・・・博麗。」
霊「インク、あんたは先に行きなさい。」
イ「そこで僕!?」
霊「先に行って、私が来るまでできるだけ粘ってほしい。」
イ「分・・・分かった!」
※あなたは走り出した
ーエラー・魔理沙【紅魔館高層到着】ー
魔「で?こっからどうする?」
エ「思いっキリ最上階の窓突キ破って入ッたくセに何モ考えてネえのカヨ」
魔「えぇ〜だってラスボスって最上階にいるイメージあるじゃんか?」
?「ご名答ね。」
魔「誰だ!?」
レ「私はこの館の主・レミリア・スカーレット。要はこの異変の元凶よ。暗くてよくみえないけど、あなたの後ろにも一人いるわね?そいつもまとめてかかってきなさい。」
エ「あいツは・・・!」
魔「(小声で)お前は先に行け、エラー。お前という戦力は隠しておいて損はない。」
エ「分かっタ。」
※あなたは走り出した
レ「あら?逃げたのかしら。1対1であなたが私に叶うのかしら?魔理沙。」
魔「ま、いうなれば霊夢が来るまで時間稼ぎをしたら私の勝ちだ。やらせてもらうぜ。レミリア!」
レ「ふふっ。いい度胸ね。ならお望み通りやらせてもらうわ。」
ーインク【紅魔館???到着】ー
イ「こ・・・ここどこだ?なんか最上階に行ってると思ったらいつの間にか階段下がって行ってるけど・・・」
イ「・・・なんだここ?ここだけ異様な雰囲気が漂ってる。。。よし!行ってみよう!」
※あなたはその扉を|開けてしまった《・・・・・・・》
イ「!?」
※あなたはその異質な気配に違和感を覚えた
?「勝手に人の部屋に入って何するつもり?」
イ「・・・君は?」
フ「私はフラン。レミリアお姉様の妹。」
イ「そう。で?君は今から何をするの?」
フ「私ト一緒ニ遊ボウヨ!」
イ「そうだね・・・何をして遊ぶの?」
フ「イッパイイーーッパイアソビマショ!」
イ「うん・・・分かったヨって危ない!何を言ってるんだ僕は!」
フ「アレ?惜シカッタネ」
イ「とりあえず・・・僕が君を狂気から救ってみせる!」
フ「救ウ・・・?アナタハナニヲイッテイルノ?」
イ「遊んであげるよ・・・君がその狂気から開放されるまでね。」
フ「イイノ!?ヤッター!」
2分後
フ「ねぇねぇお兄ちゃん!今度は何で遊んでくれるの?」
イ「うーんそうだねぇ・・・今度は絵を描いて遊ぼうか!」
フ「やったー!楽しそう!」
イ「ふふっ。良かった。」
イ「(よかった・・・一時はどうなることかと思ったけど・・・これから先フランちゃんは狂気に支配されることはないだろう・・・それよりも・・・上でなにか大きな音が聞こえた・・・行ってみよう!)」
フ「えーもう行っちゃうのお兄ちゃん!」
イ「ごめんね。絶対また来るから!」
フ「えー?じゃあフラン一緒に行く!」
イ「ははっ。分かった!じゃ行こう!」
フ「うん!」
イ「でもちょーっとだけ待っててね!」
フ「はぁ〜い」
※あなたは走り出した
ーその頃一方エラー紅魔館【大図書館】到着ー
エ「ここドコだ?」
?「ここは大図書館。そしてあなたは誰かしら?ゴホッゴホッ。」
エ「誰ダ?」
パ「私はこの大図書館の管理者、パチュリー・ノーレッジよ。」
小「そして私は使い魔の小悪魔です!」
エ「そうカ。じゃあな。【糸符 操糸顕縛】」
パ「【火符 アグニシャイン】」
エ「打ち消された・・・?」
パ「私をあまり舐めないで頂戴。」
エ「そゥみたイだな。」
エ「【線符 瓦解散裂】」
パ「【水符 プリンセスウンディネ】」
エ「【壊符 研鑚蹲蹲】」
パ「チッ。」
エ「なンだ?エネルギー切レか?」
パ「うっさいわね・・・」
1分後
グッ・・・バタッ
エ「ハァ・・・割と時間かかッタな。サテと、そろそろ魔理沙に合流シナきゃナ。」
ーその数十秒後ー
イ「はぁ・・はぁ・・割とこの階段疲れるな・・・」
※ガチャリ
イ「なん・・・だよこれ・・・」
※そこには荒れ果てた図書館と、壁に寄りかかって気絶する主、地に伏した使い魔がいた
イ「大丈夫ですか!?・・・返事がない!大変だ!きっと霊夢はもう上にいるはず!フランを連れて霊夢のところに行かなくちゃ!」
※あなたはその場をあとにして、フランを連れ階段を駆け上がった
ー霊夢vs咲夜ー
霊「幻想郷ではあんたみたいなやつ珍しくないわ。本気でやったときは、|それ《・・》はなんの意味もなくなる。」
--- ブオォン ---
咲「!?」
咲「・・・動けるはずないのに!」
霊「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
咲「グッ・・・・・・・・・・!」
霊「やっと終わったわね。インクはちゃんと最上階につけたのかしら?まあ何にせよ行ってみましょうか。」
ー魔理沙vsレミリアー
魔「マスタァァァァァ・・・スパーーーーーーーク!」
レ「【紅符 不夜城レッド】!」
2人「やるな・・・(わね・・・)」
霊・イ・フ・エ「レミリア・スカーレット!」
全員「は?」
霊「魔理沙!!?」
魔「霊夢?」
エ「テメェ!」
イ「お前!」
フ「お姉様?」
全員「・・・(どういう状況?)」
A FEW HOURS LATER
霊・イ「よくわかんないけど、要はそこの二組蹴散らせばいいよね(わね)!」
魔・エ「よくわからねぇが、とりあえず全員倒せばオッケーだな(だぜ!)。」
レミフラ「よくわかんないけど、私達以外を倒せばいいのよね?」
※そうして三つ巴の戦いが始まろうとしていた・・・!
?「そこまで」
全員「!?」
ガキン
その音がしたとき、僕らはすでに動けなかった。いや、|透明な何か《・・・・・》に囲まれていると言ったほうがいいのかもしれない。普段は楽観している僕でも、こいつだけはやばいと一瞬で分かった。それはエラーも、霊夢も魔理沙も姉妹二人も同じのようだった。
霊「桟・・・」
魔「一・・・久々見たと思ったら随分と苛ついてるじゃねぇか。どうしたんだ?」
レ「一・・・」
その他3人「どなた?」
一「そらそうだろ。知らねぇ奴もいるが、急に空が赤くなって来てみりゃ、随分とバチバチしてんじゃねぇか。」
一「ここは俺の名を立てる。全員速やかに手を引け。レミリアもこの赤い霧を止めろ。そこの似たような骨二匹は後でじっくりと話し合え。ひとまずはそれで解決だ。」
レ「でも」
一「い い な ?」
レ「グッ。」
霊「あんた普段はあんなに変なのに、なんでこんな時ばっか覚醒すんのよ・・・」
一「お前もお前だ、霊夢。何変な骨連れて親友と敵対しようとしてんだ。魔理沙もだぞ。そしてお前らは誰だ?俺ですらこの状況を見て理解なんてできなかったぞ。」
魔「それは・・・」
一「とりあえずスカーレット除いた4人は後で神社集合。宴会はその後だ。」
霊「わかったわ。」
一「じゃあな。」
ヒュン
イ・エ「消えた・・・?」
霊「あんたら、その顔からしてお互い因縁の関係の奴を見つけたみたいだけど、あいつだけはやめときなさい。あの化物とは敵対しちゃだめ。まぁ、あんなのでも普段はおちゃらけてて私や魔理沙のところに茶々を入れに来るぐらいなんだけどね。」
2人「あれが・・・?」
霊「(そう・・・あれが幻想郷”現”最強。私達主力陣が彼と戦っても5分と持たなかった化物・・・「|一 桟《にのまええつり》」よ・・・)」
---
第十話「紅霧異変〜完〜」
---
ー全員が神社到着ー
一「で?なんでこんな事になったわけ?霊夢からおもろい奴が来たとは聞いていたが・・・おもろいと迷惑は違うんだぞ?」
イ「あの・・・僕が言うのもなんですが・・・」
一「最初からそんな事言うぐらいなら黙っとれ」
イ「はい・・・(正論・・・)」
霊「とりあえず帰ってくれる?これから私達宴会の準備があるから。」
一「そこの二人に宴会の説明もなしにか?」
霊「うっ・・・」
一「だいたいお前が悪いんだろ?そんな人に帰れ!はないだろ?」
そんなこんなで話は進んで、僕たちの間で条約・・・というものを決めた。それはこんなもの。
--- 1.よほどのことがない限りお互いの間で干渉しあわない ---
--- 2.異変のときは喧嘩しない ---
--- 3.和を以て貴しとなす ---
イ「待って!最後の方変なのあった!」
一「なんのことだwww?」
イ「霊夢の言ってたことがわかった気がする・・・」
一「本人のいない場で悪口を言うとは博麗の巫女も感心しないなぁ?霊夢?」
霊「あんたにだけは言われたくないわ。」
エ「とりアエず色々トヤべー奴なのはワかった」
一「なんで俺勝手に初対面のやつから引かれてんの?」
魔「私の影が時が進むに連れ薄くなっている気がする・・・」
一「しょうがない!無い影は増やせばいい!」
魔「それができたら苦労しねぇんだよ!」
霊「とりあえずは話は終わりでしょ?だったらあんたも宴会の準備手伝いなさいよ桟。」
一「お前らは宴にしか興味がねぇのか。」
霊・魔「そうだけど?」
一「終わりだよ、この世界。」
骨2人「なんか色々とめんどくさい人に関わってしまったかもしれない・・・!」
---
第十一話「宴会」
---
ー宴会準備中ー
一「ヤハリドクショハイイモノダナーココロヲオチツカセテクレル」
エ「お前性格的ニ読書なンてシねぇだロ。さっサと手伝ェ」
霊「桟!あんたも宴会の準備手伝いなさいよ!」
イ「みんなでやってみると色々と楽しいですよ?」
魔「そうだぜ!自分だけ楽しようなんて思うなよ!道連れにしてやる」
一「なんか一人私怨こもってるやついたな?」
魔「おまえ、前私の家から魔導書盗んだことを忘れたとは言わせないぜ?」
一「お前も似たようなことしてんだろ」
霊「いいからさっさと手伝いなさい!」
一「ういうーい」
イ「新手の返事!?」
霊「無視しなさい」
ー準備終了ー
早「・・・で💢」
霊「ハイ」
早「宴会をするとは聞かされていましたし、実際私達も宴会は楽しいと思っているので参加はさせていただくことにしました。」
霊「ソウデスヨネ」
早「それでですが」
霊「ハイ」
早「なぜ私達の神社でやることになってるんですか?」
霊「スミマセン」
早「あーもう!さっきからなんであなたは片言なんですか!」
霊「ダッテオコラレルトオモッタシゴニフェウウエッレウイギエ」
早「はぁ。しょうがないですねぇ。仕方ないので今回だけは|守矢神社《うち》で開催することを認めましょう。」
霊「っし!」
早「 ハ イ ? 」
霊「アリガタクヤラセテイタダキマス早苗様」
早「よろしい」
イ「なんか・・・怖い人だね。」
一「おかしいな・・・普段はあんな怖くないはずなのに」
早「そこで盗み見してたら私の神様から制裁を受けますよ?」
一・イ「やっべバレた!」
一「じゃあな!あいにくと俺は|なんでも《・・・・》できるんだ!」
イ「ちょっとぉーー!」
--- ヒュン ---
イ「消えた!?」
--- ブオン ---
?・?「うちの早苗に危害を加えようとして言うのはお前かね?」
イ「うわぁーーー出たーー!」
?・?「逆だよ!」
イ「ゴファ!」
神「私達は神。お化けとは真逆の存在なんだよ!」
諏「そうだよ!不敬罪で二度と歩けないようにしてやろうか!」
イ「どこいったんだよあのインチキは・・・」
一「そうかそうか。お前はそういう事を言うやつだったんだな。」
イ「一さん!?」
一「そうかそうかそうか。お前そういうやつだったんだな。あー俺傷ついちゃうかもなー」
イ「そんなこと思ってないですって!」
神達「あんたも共犯だね?」
一「戻ってくるんじゃなかった・・・」
イ「なんとかできないですかね?この状況・・・力業とか力業とか力業とか・・・」
一「なんで俺のことを悪く言うやつに力を貸さなきゃいけねぇんだよ」
イ「今度ホットドッグ奢るんで!」
一「よしやろう」
イ「ちょろい」
一「覚悟しろよ。。。俺にはここ一ヶ月の食費の安全がかかってるんだ・・・今の俺は・・・」
--- ちっとばかし強いぞ? ---
神「!?逃げろ諏訪子!」
一「逃さねぇよ」
諏「【開宴 二拝二拍手一拝】!」
一「【契合 ”零”】」
諏「打ち消され・・・!?」
一「遅いな」
神「危ない!【神祭 エクスパンデッド・オンバシラ】」
一「はぁ・・・だからお前らは遅いんだよ。そうやって能力頼りになる。鍛錬をしていない証拠だ。【最封 |宇宙創世記《始まりの爆弾》】」
---------------------------------ゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴ--------------------------------------
イ「隕石!?」
一「まあめんどくさいしな。一撃でやったほうが楽だ。」
イ「それ絶対僕も巻き込まれるやつだって!」
一「だって巻き込むつもりでやってるし。」
イ「え!?」
他3人「うわあああああああああああ!」
ーその頃一方霊夢たちではー
霊「はぁ、はぁ、やっと早苗から開放された・・・」
魔「元はと言えばお前が悪いんだろ?」
エ「まア確かニあの緑ノ奴の言ってルコとのホうが正しいㇱな。」
霊「痛いところをつくわね・・・」
早「ま、過ぎたことはいいんですよ。早めに宴会の準備を終わらして楽しみましょう!」
魔「本当に早苗がいい人で助かったぜ・・・」
エ「!?」
魔「どうしたエラ・・・って隕石!?!?」
霊「こんな事ができるのは・・・」
早「やっぱり・・・」
魔「あいつしかいないもんな・・・」
エ「なンとナく分かった気がスる」
霊「止めに行きましょう!」
ー到着ー
一「はぁー終わった終わった。」
イ「あの・・・あんまり気絶してるとこ指でつつかないほうが・・・」
一「馬鹿、起こすためにつついてるんだよ。」
神「ハッ!?」
一「お、先にでっかいのが起きた。」
霊「ちょっと桟!何してんのよ!」
早「神奈子様!?諏訪子様!?」
霊「あんた何したの?」
一「別に。早苗に盗み見がバレてコイツらが襲いかかってきたから返り討ちにしてやった。所詮神もその程度か・・・」
魔「お前は絶対に悪役が似合ってるぜ・・・」
早「まあうちの神様のことですから勝手に勝負を挑んで勝手に負けたんでしょう。そういうのを止めるのがいつもの諏訪子様なのですが・・・相手を見ずに勝負を吹っ掛けるとは・・・」
イ「一さんの名前は幻想郷中に知れ渡っているもんじゃないんですか?」
霊「逆に考えてみなさいよ、こんなバケモンがいるとわかったら村人は安心して生活もできやしない。」
イ「確かに・・・!」
一「サラッと二人から化け物呼ばわりをされてるんだが?」
霊「実際バケモンでしょ。どうやったらフツーの人間が地の神2人を返り討ちにできるっていうのよ。」
一「それはたまたまいい所に拳が入って、たまたまホコリが落ちてたから拾ったらたまたま攻撃を避けてたってだけだ。」
霊「じゃあどうやったらフツーの人間が隕石を降らせるの?」
一「ナンノコトデスカ」
霊「はぁ・・・もういいわ。とりあえず宴会の準備を終わらせましょう。早く酒を飲みたい」
一「博麗の巫女がそんな体たらくでいいのかよ」
霊「あんたに言われる筋合いはないわね」
ー神社集合・準備終了ー
一同「終わったぁ〜〜〜〜〜!」
霊「やっぱ神様の人手力半端ないっすわ!」
魔「おい、口調がおかしくなってきてるZE。」
イ「あーつかれた。もう戻ろう。ナイトメアでもいいからこの際なんでも呼んでAnti-voidに戻ろう。」
エ「俺モ乗セテケヨ。」
一「はいお疲れ〜。解散解散。」
魔「しねぇよ!?」
早「じゃああとは人を集めるだけですね。そこは椛と文屋にでも任せましょう。第一村人が来るまで私達はぐったりしてましょう。」
ー全員到着ー
霊「それでは・・・紅霧異変の解決と新入りの骨+一人の幻想入りを祝して・・・」
--- 「カンパーイ!」 ---
ガヤガヤガヤヤヤヤ
魔「なあ桟、そんな事があってだな・・」
一「はいはい、分かったから・・・・・ッ!!」
--- ヒュン ---
--- ガキィン! ---
※全員が静まり返った
霊「!?」
魔「なんで」
?「お前は・・・!」
一「よぉ、神夜。突然だが今俺達は宴の最中なんだ。水を差すようなことはしないでくれるか。」
イ・エ「神夜!?」
?「日本刀を手で受け止めるとか・・・どういう神経してんだよテメェは・・・!」
一「さぁな。悪いが俺は今少しばかり怒ってるんだよ。大事な宴の時間を奪うとか・・・お前こそどういう神経してんだ?」
?「チッ・・・」
一「はぁ・・・体型はいいんだけどな・・・お前その性格もうちょっと直せなかったか?」
?「無理な相談だな。お前こそいつまで日本刀握ってるつもりだ?痛えんじゃねぇのか?」
一「お生憎様俺は|なんでも《・・・・》できるんだ。だから俺が痛くないって言ったら痛くないんだよ。」
?「ガキかよ。」
早「なんでこうなってるんですか?」
レ「神夜がねぇ・・・」
--- そして、二人の戦いが始まろうとしていた・・・ ---
---
第十二話「覇王の実力と能力の暴走」
---
一「で?幻想入りして間もないお前が、楽しい楽しい宴会中に一体何のようだ?歓迎会のくせして自分が呼ばれてないのになんか苛ついてんのか?」
暁「別に?」
一「そろそろ狩るか・・・♤」
暁「どっかのハンターピエロが言ってそうなセリフだな・・・」
一「さ〜てなんのことでしょうかね〜」
暁「チッ。【壊符 無双ショット】!」
一「霊夢!紫!」
霊「分かってるわよ!【反則結界・散】!」
紫「[結界術:凧]」
一「ありがとさん!それじゃあ神夜・・・」
--- 死んでも、文句言うなよな? ---
暁「ッ!?」
一「【契合 零】」
その瞬間、彼は私の目の前まで来て・・・!
暁「ストーーーーーーーーーーーーーーーーーーップ!」
一「自分から仕掛けといて、待ったとは感心しないな?」
彼の拳は、私の心臓の前1mmで止まっていた。
暁「やっと束縛が解けた・・・!」
一「束縛?」
暁「分からないかもしれないが、聞いてくれ。私には今、能力の暴走という現象が起こっていた。」
一「能力の・・・暴走?冗談なら今ここでやめといたほうがいいぞ。そしたら半殺しで済むかもしれないし。」
暁「冗談だと思うならそれでいい。ただし、|私から《・・・》お前への攻撃の意志は一切なかった。」
・・・・・・・・・スッ
※一は拳をおろした
暁「・・・信じるのか?」
一「お前は利口なやつだしな。紫にすら勝てないのに俺に単騎特攻するわけない。」
暁「お前は本当に嫌味を言うのがうまい輩だな・・・」
一「はて?なんのことだかな?それにしても能力の暴走・・・か。面白そうだな。ちょ」
霊「調査に出たい、なんて言わないでよ?」
一「えーいいじゃないか霊夢。最強の俺が調査に出ると行っているんだぞ?」
霊「逆に考えてみなさいよ。もし神夜のはなしが本当だとして、|最強の《・・・》あんたが行って能力が暴走して、さっきみたいに自我をなくす、なんてことがあってみなさいよ。それこそ本当に幻想郷が滅んでしまうわ。私達もあんたの能力が何なのかはわかんないけど、あんたが理性を保っているからいいものの、|能力《それ》が暴走したら手がつけられなくなってしまう。だからあんたはやめときなさい。」
一「大丈夫だ。俺ならなんとかなる。それに対策ももう練ってある。ほら。」
※一は霊夢に何かを投げた
一「それは俺の力で作った『停止剤』だ。もしものときは俺にそれをぶっ刺せ。そうしたら暴走は収まるだろう。ぶっちゃけ能力が暴走しようがしまいが今の俺の方が数段強い。戦いは理性だ。血迷って敵に単騎特攻するやつが一番最初に倒れる。な、神夜?」
暁「うるせーな」
一「あ、そうだあとお前の日本刀痛かったから後で治癒費出せよ〜」
暁「やっぱ痛いんじゃねぇか!」
一「別に治癒魔法的なこともできるけど、めんどいから医者行くわ。他人の金で行くやきに・・・ゴホンゴホン。病院はいいぞ?」
暁「焼肉って言ってんじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁ!」
一「うわあああああああああああああああああああ」
魔「色々と強いのに抜けてる奴らだな〜」
霊「仕方ない。ま、これはこれで宴会も捗るでしょ。」
※霊夢は立った
魔「どうした霊夢?どっか行くのか?」
霊「いや、これから酒のんでなくしたときが一番困るから、停止剤をババアに預けに行こうと思って」
紫「頼むやつの態度じゃないよねぇ?」
霊「モウシワケアリマセンユカリサマコレヲヒキトッテクレマセンカ」
紫「よろしい。」
オホホホホホホホオ〜〜〜〜と、そんな胡散臭い笑い声が隙間に響き渡るのだった・・・
一「ハァ、ハァ、どうせ、だから、お前も、飲んでけよ、」
暁「そうだな、ちょっと、酒飲んで、すべてをわ、すれるわ。」
一「勇儀〜〜!」
勇「おう、なんだ桟!また腕相撲でもしに来たのか?」
一「いや、今日はこの女と三人で酒を飲みに来た!」
勇「そうか!それはいいな!飲もう!」
暁「ムグッ!?」
勇「ところでこいつはお前のガールフレンドか?」
一「いや、こいつはなんか・・可哀想なやつだ。ガールフレンドじゃねぇよ。だいたい性格が腐っていやがるからな。ガールフレンドにするにはもうちょっとまともなのがいいな。」
暁「そうなのか・・・?グスン私はみんなと一緒にいちゃ駄目なのか?グスン」
一「お前泣き上戸か!?」
勇「ハハハハハハハハハハ!」
魔「賑わってるな〜」
霊「そりゃそうでしょ。一応これでも大異変が解決したのよ?」
魔「ま、そうだな〜」
フ「ねえねえお兄ちゃんお姉様〜〜〜遊んで遊んで〜〜」
レ「・・・フランはいつからあなたにこんなにも懐くようになったの?」
イ「知りませんよ!」
ーエラー場面ー
エ「ナァ。」
魔「ん?どうしたエラー?誰が一番美味そうに酒を飲むか大会に参加したくなったか?」
エ「逆に誰がやッテるんだよソれㇵ・・・」
魔「んーにとりに、勇儀と、、、あとむりやり神夜が入って目回してるわ・・・」
エ「アッ・・・(察)」
魔「・・・そういうことだ。」
一「よー少年!大志、抱いちゃってるかい?」
魔「こりゃお前完全にベロンベロンだな・・・」
一「そういう魔理沙は酔ってないみたいだが?」
魔「私は魔法使いだからな!ある程度酒には強いしそういう魔法もあるんだ!」
一「そ。でももうひとりの魔法使いさんはもうベロンベロンでございますわよ?」
パ「わ〜たしはねぇ〜あ〜の〜PAD長を〜ボッコボコのフルボッコに〜するんだぁ〜〜〜〜!」
文「やったれやったれ!」
咲「ほう?」
パ・文「あ」
咲「そうですね、お二方、わたしと外でOHANASHIしましょうか。」
2人「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」
気がついたら咲夜とその他は消えていた。まあ、気にしないでおこう。
ーインクー
イ「(なんか紫パジャマの人と記者さんがこっちに助けの目を向けていた気がしたけど。。。無視無視。)」
霊「あんたはもう飲まないわけ?」
フ「お兄ちゃん飲まないなら私に頂戴!」
霊「・・・その見た目で酒飲んだらやばいことになるわよ?・・・主に法律的に。」
フ「大丈夫!」
イ「大丈夫か・・・?」
※そして夜は更けていった
レ「・・・で!」
咲「まぁ・・しょうがないんじゃないでしょうか?」
レ「なんで私達が片付けることになっているの?」
咲「そうですね・・・首脳陣
霊夢→居眠り
魔理沙→霊夢背負って帰った
フラン→ベロンベロン
早苗→神奈子に捕まった
諏訪子→同じく
インク→フランの介抱中
エラー→色んな人から触られてフリーズ中
一→私が声をかけた瞬間に瞬間移動
・・・etcの有様ですから・・・必然的にこうなるでしょう・・・」
レ「そんなこと聞いてんじゃないわよ!」
咲「これは・・・流石に片付けましょうか・・・」
レ「ったく、しょうがないわねぇ・・・」
A few hours later
レ「終゛わ゛っ゛た゛ー゛」
咲「お疲れ様でした」
一「お、終わった終わったー?」
レ「一!あんたどこ行ってたのよ!」
一「魔理沙の家行って霊夢と3人で2次会してきた」
レ「マジで許さない」
一「勝手にしろ^_^そんじゃな〜」
ヒュン
レ「あああああああああああああああああああまっじっでうっざったい!」
咲「ご愁傷さまです」
レ「あんたまで何同情してんのよ!」
咲「・・・」
レ「・・・うー☆」
うー☆ぅ-✬ぅ-✬ぅ-✬ぅ-✬ぅ-✬ぅ-✬ぅ-✬ぅ-✬・・・・
※その日、吸血鬼がカリスマブレイクしたとかしなかったとか・・・
後日
紫「どうしましょうかね・・・」
藍「・・・あの骨たちのこと・・・ですか。」
紫「ええ。このままでいたら・・・いずれ幻想郷中を巻き込んだ戦争に発展するかもと思ってね・・・」
藍「珍しいですね、紫様がそんな事を言うなんて。」
紫「ま、一旦は経過観察で良さそうよね・・・」
?「☝︎⚐︎⚐︎👎︎ 💣︎⚐︎☼︎☠︎✋︎☠︎☝︎」
紫「誰だ!?」
文字数:22527文字・・・そんな書いてた?
私的にはそんなに書いてなかった気するけど・・・
まあいいか。とりあえず昨日の日記の7:3で7を引きました!ありがとう!
ということでお約束の総集編!
ま、一日で13話が書けるわけないんだよね・・・☆
とりあえず紅霧異変編までの第一部、これで本当に終了〜〜!
番外編はなんか混ぜる気分じゃなかったので、入れません(オイ
次回から第二部、「春先異常」(しゅんせんいじょう)編が始まります!
ま、かと言ってシリーズ変えるとかまではしないけどね。
それは第二「期」で、変えると思う。第一期は第四部まではあるかな。
・・・なんかさ、こんな事言うのもあれだけどさ、オールスターするぞー!とは言ってみたものの、ね?口実がないわけですよ。単純に言えば戦争の理由がね。あーどうしようかな〜。
さてさて~それじゃあバイバイ!
一「おーいちょっと待て」
作「なによもうあんたの気配がしてなるべく早く終わらそと思ったのに!」
一「お前さ、夏休み明けてリア友にこれどう報告する?」
作「は?なんで急に?」
(日記に続く―――☆かは分からん笑