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ふぁんたじーがくえん妄想恋愛ゲーム
みなち
ーここはふぁんたじーがくえん。
この学園は世界のどこかにあるとされる学園。
ここではさまざまな体験が待っている_。
ゲームを始めますか?
▶︎はじめから
▷つづきから
ルール説明
このゲームではさまざまな生徒や先生たちが現れます。
学園での日常を送りながらその人たちの好感度を上げていこう。
ただし、死んでしまった場合はセーブ地点からやり直しになるので気をつけテ…クダ…イ。
ーブチッ
#説明の音声が途切れた…?どうなっているんだ?#
ーでは、スタートですー
そうアナウンスが流れた直後、俺は教室に飛ばされた。
7月1日とカレンダーにかいている。
「ここは…教室…?」
俺が呟いた時、誰かが話しかけてきた。
「君、誰?転校生…?」
その人は白っぽい髪色で眼鏡をかけている子だった。
「…あ、はい」
俺は突然だったので理解が追いつかなかった。
「よ、よければ…君の名前、教えてくれない?」
名前を入力してください。
《《おやご》》
「おやごっていうんだね!これからよろしくお願いします…!」
その子が言った。
「よ、よろしく…」
俺はその子に名前を聞いた。
「君の名前はなんなんだ?」
その子は答えた。
「私は、るいっていうよ…!よ、よければ友達にならない…?」
その子は俺に聞いた。
俺は突然のことだったから少し驚いた。
俺だったらはいまさっきあった奴に友達になろうなんて言えない。
るいと、ともだちになりますか?
▶︎はい
▷いいえ
俺は友達になることを許した。るいとは仲良くできそうだ。
その時、美術の先生と名乗る人がやってきた。
「あ、ちょーどいいところに2人いるじゃない〜!2人とも、2組にこのプリント、届けてくれない?」
その先生は言った。片方に猫耳が生えていて、片方にうさ耳が生えている不思議な人だった。そして俺とるいは2組にプリントを届けにいった。
「失礼します。」
俺たちは2組にプリントを届けにきた。その時、1人が俺たちに話しかけてきた。
「君たち、プリント、ありがと…。私がみんなに配っておくね。」
その子は俺たちにそう言った。その子は紫色の髪に猫耳が生えている人だった。続けてその子はいった。
「ねぇ、るい…だっけ?その隣の子。転校生?」
その子はるいにはなしかけた。るいは答えた。
「う、うん…!さっき友達になったおやごっていう人だよ…!」
続けてその子はが答えた。
「ふーん…そうなのね。あんたおやごって言ったっけ?よろしく。私は霧姫彩夢っていうから。」
その紫髪の子はあゆというらしい。そしてそんな話をした後俺たちは教室に戻り、授業を受けた。
そして放課後になるとるいがはなしかけてきた。
「あ、あの…!いっしょに、帰らない…?」
るいはそう言った。
るいと、かえりますか?
▶︎はい
▷いいえ
俺は帰る人がいなかったので一緒に帰ることにした。
---次の日
「お、おはよう…!」
るいが俺に挨拶をしてきた。
「おはよう。」
俺はるいに挨拶を返した。今日もいい日になりそうだ。そんなことを考えていたら教室に誰かやってきた。
「しっつれいしまーす!きいたよー!誰か転校生きたんだって!?どの子どの子?」
その子はとても明るく、人気者みたいな性格をしていた。続けてるいがしゃべった。
「あ…みゆちゃん!て、転校生は私の隣にいる子だよ…!」
るいとその子は俺の方を向いた。
「ふーん…そうなのね。なかなか良さそうなやつじゃん!あたしは天音みゆっていうから!そんじゃ、よろー!」
その子はみゆとなのった。その後も何気ない会話をしたりして色々な人たちと仲を深めていった。
---三日後
俺はふと思った_。
#これって、本当に恋愛ゲームか?#
なぜそう思ったのかって?そりゃあ、恋愛な感じの進展がないからだ。恋愛ゲームというものは普通、この頃には進展しているものじゃないのか?…と。それなのに、俺と来たら誰とも進展なし。どうなっているんだ…。最近出会った3組の未菜という子とは少しいい感じになってきた。
だが、最近はなぜか体調が妙におかしい。
急に頭痛や腹痛がしたり、急に眠くなって気がついたら寝ている時がある。それに、夢の中に知らない男が出てくる。それが不思議で最近は寝不足気味だ。そろそろ俺は、告白をしてみたいところだ。学校に着くと…
「あ、おやご。おはよ。」
とみなが話しかけてきた。そろそろ告白のチャンスか?と思ったけど、その前にもっと話して仲を深めておこう。
「なあ、未菜って…」
▶︎好きな人いるの?
▷兄弟いるの?
▷中学時代どうだった?
「好きな人いるの?」
俺は質問した。これで好きな人がいなかったら告白をしようと思う。
「…!?す、好きな人?いないよ…!」
これは確実にいる反応だ。もしかすると俺のことが好きなのか…?俺は心の中でそう考えた。
「あ、あのさ…」
告白しますか?
▶︎はい
▷いいえ
▷??#@jm.
最後の選択はなんだったんだ…?
「お、俺と…付き合ってください!」
俺はついに告白をした。心臓は今にも血管が張り裂けそうなぐらい心拍数が高い。顔もすごく赤いだろう。
「……」
なぜ無言なんだ?もしかして、断られるのか?俺は心の中で考えた。
ーブチッ…
#なんだ?この場所は、急に画面が真っ暗になった。何が起きているんだ?#
「……」
ピチャ…ピチャ…と何かを踏む音が聞こえてくる。そしてどんどん音が近くなってくる。何が起きているんだ?ここはどこなんだ?俺は困惑している。ふと、下を見ると下は血と死体で埋まっていた。俺は思わず…
「ぎゃぁぁぁ!」
と、叫んでしまった。その時だった…
「俺の未菜に告白したのは…お前だな…?」
誰かが背後からそう話しかけてきた。俺は思わず顔面蒼白になった。心拍数も200は超えているだろう。
「…お前も、殺してやる…」
ーGame Over
そう俺は宣言され、気がついた時には未菜と告白する前に飛んでいた。
---
「どうしたの?」
俺の目の前で未菜が立っていた。俺はさっき青い髪のやつに殺されたはず…俺は戸惑った。
告白しますか?
▷はい
▶︎いいえ
▷お前をまた殺してやる…
「いや…なんでもない。」
#選択肢が増えていた!?お前をまた殺してやる…?どういうことだ…?#
俺は困惑した。その時の俺は顔面蒼白で突っ立ってたと思う。
「どうしたの?大丈夫?」
みなが俺のことを心配してくれた。
「あ、ありがとう…大丈夫だから、心配しなくて大丈夫だよ…!」
……
---一ヶ月後。
俺はみなのことが好きだ。もう一回告白をしたいと思う。
ドノシツモンヲスル?
▷好きな人いるの?
▷兄弟はいるの?
▶︎中学校の時、何してたの?
「未菜って、中学校の時、何してたの?」
それを言った瞬間。未菜の顔が青ざめた。
「…っ!」
未菜がその場で座り込んでしまった。
#何かヤバい質問をしてしまったのか…?#
「…ッ…」
なぜか過呼吸になり、泣き出してしまった。なぜだ?なぜなんだ?幸い、この教室には誰もいなかった。
そして俺は、また見覚えのある場所に飛ばされた。
「またまっくらだ…。」
そう俺は呟いた。
「俺はみなのために刑務所を脱獄してきた…。」
刑務所?何を言っているんだ?脱獄なんてしたらダメだろう?
「未菜に、中学校のことは禁句だ。覚えておけ。」
青い髪のやつはそう言ってどこかいってしまった。
今回は殺されずに教室に戻ったがセーブ地点に戻ってなかった。
「み、みな…!なんかダメなこと聞いちゃったかも…ごめん!」
おれは全力で謝った。
許して…もらえた?
「あ、あと…あの青い髪のやつはなんなんだ?とっても不気味で怖かった。未菜の名前をしゃべっていたが誰なんだ?」
その後みなは答えた。
「**はぁ…チッ。青のこと、それ以上悪く言ったら次は私が殺しに行くから。**」
未菜が殺しにくる…?どういうことだ?
まだまだつづくからよろしくー!