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花吐き病
微サイブラ
悲しいからね
前編、後編にわけます
オレンside
僕はサイモンが好きだ
でもサイモンはブラッドの方が好きみたい
とても悲しかった、幸せになってほしい反面、嫉妬や絶望に覆われた。モヤモヤが消えなかった
このまま演技し続ける。でも悲しい辛い
ずっとずっとそんなことを思っていたら胃から変なものが出そうだった
トイレに行って吐いた
「な…にこれ、お花?」
泣きそうになったアイレンの花とシュウカイドウの花があった。
テレビで見たことがある僕は奇病にかかってしまった。
「は?え........」
世にも珍しい病気なんだ
病院に行ったほうがいいと思うけど、僕は行かなかった
数日後
サイモン「俺ブラッドと付き合うことにしたんだよね///」
照れながらそういう彼を見るだけで辛かったきもち悪かった
辛かった
オレン「おめでとう........!」
泣きそうなのをこらえてやっと言葉を発した
サイモン「…ありがとう」
そんなことをいう彼は何か言いたそうだった
オレン「じゃ、俺帰るね、折角だし奢るよ」
サイモン「じゃあお言葉に甘えて」
オレン「またね!」
たったった
オレン「はッはッ(泣)」
泣きながら帰った
家に帰ったらトイレに籠った
オレン「おえッ(泣)」
ふわ
花を見るだけでも嫌だった
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
後でトイレを見たそこには大量のスグリとアネモネがあった
花の匂いが漂ってくる
嫉妬で支配される
数日たった
ずっと花を吐いてた
最近食欲が湧かない
だからとても細くなった、布団もかぶれない
今日また花をはいた
オレン「ッ」
意識を失った
薄っすらと彼岸花とフクジュソウが周りにあった
サイモン、ずっと好きでした。どうかお幸せに
花言葉
アイレン:幸せになってください
シュウカイドウ:片思い
スグリ:あなたに嫌われたら私は死にます
アネモネ:儚い恋、見捨てられた
彼岸花:あきらめ
フクジュソウ:悲しい思い出
次はサイモンsideです