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公開中
📷⚓️
照喜
小さな写真部の残り部員である俺たちは、校内で発表する自作の映画を仕上げようと近くの海へ向かうために荷物をまとめていた。 「今日も楽しみだわ」 少しばかり経ってから、砂浜に足を取られながら無邪気に走り回り撮影にぴったりな場所を探して回る。 「…暑いし、素早く撮っちゃいましょう」 細波に耳を傾ける少女が、機材に囲まれると同時に表情を変えた。 『私たちに用意されたありがちなラブストーリーの上で、たくさん笑ってみせた』 彼女が小さな本を見つめ、身振り手振りで表現する。 「…台本はここでおしまいね」 拍手をしながら機材をまとめていると、肩にめいっぱいの負荷がかかった。 「ねえ、アドリブで恋してみない?」 彼女と笑いながら踵を返し、強引に繋いだ手で足を揃えながら最終電車に間に合うよう走り出している。
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