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甘 い 悪 夢 と 苦 い 現 実
syn 「 んん 、 とりま 探さなきゃ なんねぇ こと は わかるけど 、
どこから 探しゃ い ー んだ 、 ? 」
桃 「 なんか 、 at が 行きそう な 所 とか ね ー のか ? 」
橙 「 わからんなぁ … 」
紫 「 … とりあえず 、 手分け して 探そう か 」
mht 「 ですね ~ 、 」
~ at’s house ~
蒼 「 とりあえず 、 あ っ ちゃん の マンション に 来てみた は いいけど … 」
蒼 「 高級感 エグくない !? (( 」
紫 「 あはは っ !
まぁ at くん らしさ ある よね !! 」
橙 「 それなぁ ~ っ ? ( 笑 」
kty 「 そこ に いる ん でしょ 、 あ っ ちゃん 」
tg 「 んふ 、 俺等 は わか っ てる よぉ ~ っ ! 」
「 … なんで わか っ たの 」
kty 「 めんば ー ですし ?? 」
tg 「 tgat ですし ?? 」
kty 「 tgat は 関係 なくない ? ( 」
tg 「 あで 、 () 」
二人 の 会話 を 呆れ ながら 見つめる 。
結局 、
こいつら は なん の 用 で 此処 … 俺の家 に 来た の だろう 。
kty 「 なんの用 だよ っ て言いたそう な 顔 してる ネ ? 」
tg 「 あは っ 、 わか っ てる 癖に ( 笑 」
「 なにを 、 」
俺 が 問うと 、
2人 は さ っ き の 笑顔 が まるで 【 嘘 】 だ っ たか の ように 、
真顔 に な っ て 口 を 開き 、
kty&tg 「 迷惑 かけない でよ 」
そう 冷たく 言い 放 っ た 。
「 っ 、 」
tg 「 俺ら 忙しいの 。
わかるでしょ ? 」
kty 「 僕ら だけ なら まだしも 、
苺さん や 騎士 にまで 迷惑 かける なんて 、 」
tg 「 俺ら は 、
リスナー さん たち に 楽しい を 届け 続けなきゃ いけないの 」
kty 「 あ っ ちゃん に ば っ か
時間 割いて らんない ん だよね 」
tg 「 ねぇ 、 atくん 」
「 っ 、 ? 」
tg 「 __ atくん は 何 が したいの ? 」
kty 「 構えて もらえて うれしい ?
それとも 、 」
____ 【 病んでる 】 なんて 嘘 ?
「 ち 、 ちが っ 、 」
tg 「 atくん は さぁ ?
____ 、 」
「 … え 、? 」
「 っ はぁ っ 、 はぁ っ 」
どうやら 夢 だ っ た らしい 。
目 が 覚めると 、
汗 で 体 が ぐ っ しょり と 濡れて しま っ ていた 。
「 … ゆ 、 め ? 」
でも 、 おそらく これ は 夢 で あ っ て 夢 じゃない 。
彼奴等 の 行動 は 夢 。
想い は 現実 。
「 いなくな っ た方がいいかもな 、 」
思わず 呟く 。
__ そうじゃん 、
消えて しまえば いいんだ 。
なんで こんな 簡単 な こと 思い つかなか っ た ん だろう 。
俺さえ 消えれば みんな 幸せで 、
リスナ ー に 楽しい を 届け 続けられる 。
____ この瞬間 、 俺 の 思い は 決ま っ た 。
もちろん 、 【 死ぬ 】 一択 。
死ぬ 場所 は … 、
そうだな 。
や っ ぱ 思い出 の 詰ま っ て いる ヒカリエ に したい な 。
あそこ の 屋上 から 飛び降りよう 。
今日 は 天気 が 良くて 、 星 も 綺麗 に 見える ん だ 。
そして 俺は 、
ろくに 準備 も しないで 、
もう一度 ヒカリエ に 向か っ た 。