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『願いの値段』

最後まで『願いの値段』を読んでくださり、ありがとうございました。 この物語は、「もしも大切なものと引き換えに願いが叶えられるとしたら、あなたは何を選びますか?」という問いから生まれました。 主人公のリオンは、目に見える世界を手に入れる代わりに、これから先の"記憶"という未来を差し出しました。 それはきっと、傍から見れば悲しい選択かもしれません。 けれど、彼自身は"今日"という日を選び、それを幸せだと感じられた。 その一瞬が、本物であれば、失われた未来にも意味があるのかもしれない――そんな思いを込めています。 皆さんがもし、黒猫の魔法屋の扉を開けることがあったなら。 願いの前に、どうか「今、自分が本当に守りたいものは何か」を、静かに問いかけてみてください。 またいつか、物語の世界でお会いできる日を楽しみにしています。 心からの感謝を込めて。
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