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デスゲーム2 ゲームスタート
「…誰か、殺すってこと?」
『あ、言い忘れました〜。雪菜さんとレイは、すでに死んでますよね?その場合成仏して、この世に存在しなくなりま〜す』
「…」
不要すぎる付け加えに、会場は呆然とした。
「実力行使…しても無駄よね」
雪菜は手に氷を出現させ、それを砕いた。
「レイさんは、こういう遊びに参加したことはあります?」
「ないわ」
「なら、コツとかはわからないのね」
黙りこくったまま、何も進まず、10分後。
『そろそろ、投票で〜す。頭の中で、イメージしてくださ〜い』
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数分後。
『結果が出ました〜』
『今回殺されるのは〜、結花さんで〜す』
「…そんな…?」
『では結花さん、遺言をどうぞ〜』
結花は絶望した顔で、言い放った。
「わたしが死ぬってことは、誰かが〝投票権〟を使った、ってことですよね?…死ぬなんて嫌です。絶対にやめてください。全員がわたしに投票して、もうずっと〝破棄権〟を使うことを願うばかりです。…こんな死に方、嫌だった」
そう言って、結花は消し屑のようになって消えていった。
「…本当に、死ぬのね」
「そうね、レイ」
自分の死に方とは、あまりにも違う。違いすぎる。そう雪菜とレイは考えながら、またどうするか考え始めた。
楽しみにしてポねユシ