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死 ん だ 君 、 死 ね な い 俺 。
蒼 ¿? 「 思い出し て くれて ありがとう 。 」
寂しげ に 笑い 、
彼 は 言 っ た 。
「 ッ …… 、 」
だめだ 、 泣くな 俺 。
5分 しか ないんだぞ 。
蒼 ¿? 「 少しだけ 時間 貰 っ た んだ 〜 っ !!
僕 ね 、 さとにぃ が 思い出して くれる っ て 信じ て たよ 。 」
ありがとね ?
そう 言い ながら 大粒 の 涙 を 零す 彼 。
……… あぁ 、 だめだ 、
桃 「 ッ ぅ゙ …… ぁ 、 」
蒼 ¿? 「 昨日 ね 、 母さん が 僕 の こと を 殺そう と した ん だ 。
学校 以外 、 外 に 出して もらえ ない 。
だからね 、 抜け 出して 死のう と 思 っ た の 。 」
喋 っ て いる 間 、
彼 は 悲痛 に 顔 を 歪ませていた 。
そこ で 、 一度 蒼 は 言葉 を 区切り 、
顔 を 俯かせる 。
見上げた 頃 には 、
もう 先程 まで の 儚げ な 笑顔 に 戻 っ ていた 。
蒼 ¿? 「 でも 、 さとにぃ に 思い出して もらえないの は
ちょ っ と 寂しい から 」
ごめんな 、 思い 出せ なくて … 、
もし 、 俺 が お前 と
出会 っ て すぐ に 思い出す こと が 出来て いたら __ 。
蒼 ¿? 「 呼んじゃ っ た ! __笑__ 」
濁 っ て いる 筈 の 空 。
それ なのに 美しく 、
鮮やか に 蒼 の 笑顔 を 飾る 。
「 蒼 ッ 、 」
蒼 ¿? 「 やぁ っ と 、 呼んで くれた ぁ ッ !! 」
無邪気 な 顔 を して 嬉しそう に 微笑む 。
___ 嗚呼 、 好きだ 。
彼 の 笑顔 が 大好き だ 。
今なら 、 死ねる 。
絶対 に 。
死ねる 。
「 なぁ 、 蒼 、 」
蒼 ¿? 「 ん 〜 ? 」
_____ 一 緒 に 飛 び 降 り て ほ し い 。
さて 、 続き は いつ 書こう かしら 。