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奇病戦士と橙のサーベル
(リ)「あ!これ!3枚目の資料。」
そこには4つの聖域候補が上がっていた。
『ルデレ山』
『テルメス山』
『ベイサイドアクアリウム』
『エスポ公園』
(鈴)「え、4個目の候補って公園?」
(あ)「めっさでかい公園やな」
(彼岸)「てか、実際にここに行くなら水族館いけるやん!」
(リ)「ああ、『ベイサイドアクアリウム』?」
(彼岸)「そそ」
(る)「連れてけええええ」
(あ)「だめ。仕事あるやん」
(る)「これが仕事の恐ろしさか・・・萎えるぜ⭐︎」
(リ)「おい某現世のSF漫画風にいうな💢」
ほんっと自由だなこいつら。
(リ)「まあともかく、4人衆で先に候補潰せって話やろ?」
(雛)「まあ一個くらいなら同期陣営が潰せるけどね。」
(彼岸)「あれ、聖域の検査ってどうやんの?」
(リ)「それは道中に説明するわ。」
(あ)「リベリカ、ちょっとてきとーやない?」
うるさい()
そこから僕は、恵梨佳たちと一緒に4人衆の目的地などを話し合った。
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数分後
(リ)「おk!じゃあ一週間後でいい?」
(みんな)『おk!』
話し合いの結果、探索は一週間後。僕、るあま、秋斗、鈴蘭は『ベイサイドアクアリウム』と『エクス公園』にいった後、『テルメス山』へといく。るふや綺露達は、業務を終え次第『ルデレ山』へ向かうこととなった。
(る)「っては?!もう8時やんけ!定時定時!!」
(恵)「本当ね。」
(あ)「じゃあみんな帰るか!」
(リる恵雛)『はーい!』
(桜)「えっと、僕は・・・」
(恵)「あ、3人は今日個室の病室貸してあげるから、そこで寝な。ご飯は夜担当の人に伝えて用意しとく。」
(彼岸)「!!」
(3人)「「「ありがとうございます!」」」
そして僕らは控え室で着替えたのち、僕は駅へと向かった。
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(リ)『案外病院と駅近くて助かるな。』
まだホームにいる電車の吊り革に捕まりながらぼんやりとそう考える。
『発車しまーす』
アナウンスとともにドアと駅のホーム柵が閉まり、列車は走り出す。
そして窓には鮮やかなネオン街が映った。僕はこんな街で働いてたのか。さっきちらっと駅に向かう際見たばっかなのに改めて思う。
・・・でも今度で一回この街を離れるのか。旅行って言ったら失礼だがそんなふうに旅に出たことはほとんどない。まあだから?楽しもうかな?なんて思った。
・・・この時はあんなことになるなんて知る由もなかっただろうな。
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それからしばらくし、いよいよ明日が聖域探しの旅の日。僕は荷物の最終確認をした。
(リ)「・・・これでいいかな?」
僕は紙にまとめた必要物リストを念入りに見てそういった。
そして、それを玄関に置き、僕は居間に戻った。
(リ)「あ・・・」
すると、棚の上のあるものに目がいく。
ガラスのサーベルだ。
それも僕の知り合いが《《魔法で作った割れないガラス》》で作ったサーベルだ。そして刀の部分は橙に光っている。僕はあの時の鬼灯との戦いを思い出す。こいつのおかげで一命を取り留めたと言っても過言ではない。だったら・・・
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翌朝、僕は大きなキャリーケースを持って玄関にいた。
(リ)「しばらくは帰ってこれないな・・・」
なんか悲しい気分だった。
(リ)「おっと。君も忘れないよ。」
そして僕はやっぱりそいつを手に取る。
(リ)「今日からよろしく。『ヨミヤ』!」
そう言って僕が腰に刺したのは、あの硝子のサーベルだった。
どもー
あのさっきのネッ友からの応援コメントでちょっと泣きかけたほこみんですw w(がち)
ちょっとこないだイラストのついでにネガティブな日記をあげてしまって(
で今日ネッ友のコメント拝見して、めさ優しくて感動()
感謝しかない・・・✨
めっさ見返してたんだが・・・☺️
はい!ということで、ようやく重要ポイントきました!4個の聖域!あのこれ、実際に存在する場所をモチーフにしてるんです!ってことで、物語を見てって、『現実でいうここかな?』ってなったらメッセージ付きでファンレター送ってくださいn((((ってことでまた次回"!