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異世界転移したら推しがいた件について。『3』
#夢主# ( メルトくん倒すの‥?嫌だぁぁ… )
『 知り合いなのですか? 』
#夢主# 「 いやぁ…リアルの世界で好きな人だったんですよねぇ‥ 」
『 そうだったんですか… 』
#夢主# ( そういえば、館主さんの息子さんが後で行くって言ってたなぁ‥ )
#夢主# ( イケメンがいいなぁ‥♪メルトくんいるなら他メンバーとか… )
#夢主# ( ないかぁ… )
トンットンッ
#夢主# 「 なんですか? 」
?? 「 えーっと…勇者様ですよ‥ね? 」
#夢主# 「 あー笑 そうらしいです笑 」
?? 「 館主に今日だけは一緒に居ろって言われたんで‥来ました 」
#夢主# 「 はいっ 」 にこっ
#夢主# ( やばい、イケメンきたぁぁぁ!!とゆうか‥推し‥だよな? 」
?? 「 あ、俺|心音《しおん》って言います。 」
#夢主# ( だから言ったじゃん〜。推しこれ全員いるぞ )
しお 「 ? 」
#夢主# 「 私は#夢主#です!えーっと…様つけないでほしいです笑 」
しお 「 じゃあ‥#夢主#? 」
#夢主# ( 呼び捨てきたぁぁぁ!!やばい。鼻血でそう )
#夢主# 「 それでお願いします 」
しお 「 館主の子供で良かった‥笑 」
#夢主# 「 ? 」
しお 「 あ、なんでもないです笑 」 にこっ
#夢主# ( 無事死亡。昇天します。 )
しお 「 あ、よければ俺のことも呼び捨てで呼んでもらっても‥ 」
#夢主# 「 いいんですか‥? 」
しお 「 ‥いいですよ? 」
#夢主# 「 じゃあ頑張りましょうね! 」
しお 「 あのさ‥敬語‥使うのやめない? 」
#夢主# 「 あ、確かに 」
しお 「 夜ご飯と温泉どっちが良い? 」
#夢主# 「 うーん‥温泉が先のほうがいいなぁ… 」
しお 「 おっけ。貸し切りにさせとくね 」
#夢主# 「 なんでそんなこと! 」
しお 「 勇者様だし‥?ここ…混浴なんだよね〜‥? 」
#夢主# 「 ん?え、?まじ? 」
しお 「 まじ 」
#夢主# 「 へ、へー‥ 」
#夢主# ( 推しの前で温泉とか無理〜‥!! )
#夢主# ( 勇者の私がこんな青春してていいのか… )
『 この世界は青春もできるのでぜひ。 』
『 そしてこの館の温泉は超リラックス効果もあるので 』
『 ぜひお入りいただきたいです 』
#夢主# 「 ナビさんが言うならそっか〜… 」
しお 「 ? 」