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ろふまおが兄弟だったら!?
さくらんぼあめ
設定。
長男:剣持 刀也_社会人 俳優
次男:剣持 ハヤト_大学生 アイドル
三男:剣持 湊_高校生 アイドル
末男:剣持 晴_中学生 ヤンキー 反抗期
甲斐田さんが主人公のお話です。
レッツゴー!
最近、兄さん達は忙しそうにしている。
なんでも仕事で振り回されているらしく、毎日朝早くに出て行っては夜遅くに帰ってくる。
湊兄さんは高校生だからか、朝早くから夜遅くまで...ということはない。
僕が反抗期なのは、とても厄介だろう。
そういえばこの前、三人で初共演する映画がテレビで放送されるー、とか喋ってたな。
晴「見てみるか...?」
いやいや、ブラコンじゃあるまいし。
今は誰も帰ってきてないし...見てみるか?
普通に気になるだけだし!?
よし、見よう。
--- 二時間後 ---
晴「はぁ...すっげぇ、よかったぁ...もぉ(泣)」
まさかの感動系だった。
湊「なんや晴、見てくれたんか」
晴「うわぁぁぁぁっ!!!!ビックリしたぁ...」
さっきまでの感動のせいか、いつもみたいに反抗する気がない。
ハヤト「おや、湊も帰ってきていたんですか」
湊「せやでー」
刀也「あれ?二人も早かったんだ。え、てか晴泣いてない?」
湊「俺らが撮った映画フルで見てたっぽい」
ハヤト「それは、とても嬉しいですね」
刀也「どうでしたか?僕らの演技」
晴「...良かった///」
僕はポツリと言い残して、自室に走った。
布団の中で顔を真っ赤にしていたのは、誰にもわからない。
その日の夜ご飯の時、いじり倒された。
晴「何でこうなるんだよぉぉぉぉ!!!」
次の日
湊兄さんから「たすけて」のLI○Eが来た瞬間に、僕は撮影現場に向かっていた。
くそ、いつもの僕なら、こんなことッ...でも、兄さん達が居ないと...楽しくない。
いつも助けられてばっかりだったんなら、今度は僕が助ける番だ!
ドアを勢いよく開ける。
mob「だッ、誰だアンタ!」
晴「そこの三人の...父親ですけど」
僕はなるべく声を低くしてそいつに話しかける。
晴「こういう撮影って、許可した覚えがないんですけれども?」
mob「すみません、人違いではございませんか?」
晴「いえ、ひとつも間違っていませんが?今後このようなことをするのであれば...私の息子達はもうお宅には一切関与しないということでよろしいですかね?」
mob「ッ、申し訳ございませんでした...」
晴「それは、私にではなく...彼らに謝ってください」
そいつは、頑なに謝ろうとしなかった。
晴「はぁー...これでもわかんねぇっすか?」
僕はそいつを壁に追い詰めて、たまたま持っていたコーヒーの缶を握りつぶして見せた。
晴「わかったなら...二度とその面見せんなよ?」
そいつは震え上がって、三人に頭を下げたあと、どこかへ逃げていった。
刀也「は、晴...!大丈夫?怪我ない?」
晴「子供扱いすんな。どこも怪我してねえよ」
湊「晴~!ありがとぉ~!!!マジ助かった~!」
ハヤト「ありがとうございます、晴」
晴「どうってことねぇ」
--- 帰り道 ---
刀也「え~、てかさ「わかったなら...二度とその面見せんなよ?」って、格好良かったんだけど...」
晴「あー!もう掘り返すなぁ!!///」
ハヤト「演技ホントに上手いですよね」
湊「確かに~...ありがとな~」
湊兄さんに頭を撫でられて、少しだけ嬉しくなった。
反抗期が終わり、甘えることが多くなったが、ヤンキーは辞めてない。
最近、湊兄さんがホストのドラマを撮ったらしい。
この前湊兄さんに悪戯されたからな...。
その仕返しだぁ!
晴「刀也兄さん、ハヤト兄さん、湊兄さんの撮ったドラマ見よう」
刀也「良いね」
ハヤト「なぜ急に...あっ、なるほどぉ」
刀也「えっ、なになに!」
ハヤト「すぐにわかりますよ、兄さん」
--- 数時間後 ---
湊兄さんが帰ってきた。
よし、驚かせるぞ!
湊「んー?なんやこれ...メニュー表?三人の名前が書いてある...とりあえず晴で」
晴「ご指名、ありがとうございます。No.1ホストの晴と申します」
湊「あっ、えっ...もしかして...見たんか?あのドラマ...」
晴「もちろんですよ、姫♡」
湊「よぉ似合っとるで~!」
あれ?思ってた反応と違う...まぁいっか!
こうして、剣持家の日常は平穏が保たれているのである。