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無色の未来 #3 完結
世界終了異変に出てくる主人公、「えむ」が幻想郷に行くまでのお話。
本編
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お母さん「……あら、えむ?」
えむ「あ、お母さん………」
お母さん(もしかして、今の話、えむも聞いていた、?)
お母さん「えむ、えむ…………う〝ぅ…ぁぁぁ!」
えむ「お母さん、?泣かないで……、!」
お母さん「ぁぁっぁぁ!!私はぁ、私は!!子供に何もしていない!毒親!!こんなの毒親よ!!」
えむ「お母さん………っっそんなこと、ない!!私は別に傷ついてない!」
えむ「…だって別にお母さんとお父さんが幸せなら私だって幸せだもん!いいよ、それで!いいんだよ……うぅ、あぁぁぁぁ!」
お母さん「うぅ、うぅ…ぁあぁぁぁっっぁぁ!」
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それからお母さんとは口を聞かなくなった。
えむ(……なんでこんなことに…。)
私が、悪かったの?あの時、もっといい発言をできていたら?
こんな時に友達がいたら、相談できてたかもなのに?
………私の味方は家族だけだったのに、?
もう、何もかも投げ出したかった。
現実から逃げたかった。
辛かった。
えむ「私って………一体……何のために生きてるの、?」
そうして私はつぶやいた、「死にたい」と。
えむ「……でもやっぱり好きなんだよ、お母さんのこと。好きなんだよ……っ!」
忘れられないんだよ!だってあなたしか味方がいなかった、!
………もういいや、全部、やり直せたら………
そうして、私は明日学校の屋上に行くことを決めた。
もう、終わらせよう。
完結
はい、えむちゃんの過去はこんな感じでした、こっから世界終了異変に続くって感じですので、ぜひそっちの話も見てくれると嬉しいです!