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4日目
るあ
⚠︎注意⚠︎
・ 一人称・名前・誤字あるかも
・ 人が死にます !
・ 物語がわかりづらいかも !
・ 今回は逢瀬羅君メイン !
↓ それでもよければどうぞ 〜
【逢瀬羅視点】
『 ── 君は 出口のところ に行っててネ 』
正直驚いた 。俺が出口の前に行くことがなんのお仕置になるのか全くもって分からなかった 。だがお面の奴が本気で俺に脱出しようとしたことの罰を下そうとしているのは何となくわかった 。
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『 あ 〜 、逢瀬羅君 、聞こえテル ? 』
逢瀬羅 「 聞こえてる 」
『 じゃ 、そこの扉開けテみて ! 』
逢瀬羅 「 …… は ? 」
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お面の人がモニター越しに逢瀬羅に扉を開けろと命じている 。
なんでだろう …… ? お仕置するって言ってたのにこれじゃ …
逃げろって言っているようなものなのに 。
レイ 「 ぇ 、扉開くんですか … ? 」
魅音 「 扉が開いたところで私たちには何の関係もないけどね 。」
あお 「 う ー ん … そうだね … 」
残念ながら大広間からは出られないようにシャッターが降りているのだ 。
にしても …… 本当に何が起こるというのだろう …… ?
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【逢瀬羅視点】
奴の言うままに俺は扉に触れる 。
昨日までが嘘みたいに扉は簡単に開いた 。
これで逃げられる ── そう思ったのに ……
逢瀬羅 「 ッ …… !?」
外の景色は … あの時にそっくりだった
███ が死んだ時の 、あの横断歩道に 。
全ての記憶が脳内にぶわっとフラッシュバックする 。
信号無視してきたトラック
それに気づいた時 、一瞬だけ見えた走馬灯
俺の命と引き換えに亡くなってしまった ─ 俺の好きな人 。
完全に意識が亡くなる前見せた笑顔 、彼との約束 …
逢瀬羅 「 うっ … ゔあぁぁあぁぁあ ッッ …… !!! 」
モニター越しで皆に見られているということなんて分かっていた 。
でも溢れ出る涙をこらえることは出来なかった
俺はその場で泣き崩れてしまった
ごめん 、ごめんな 。
あの時俺がしっかり左右確認していたら 、
反射神経が良ければ 、███ は死なずにすんだのかな … ?
当てつけみたいに空が青い 。セミが煩い 。日差しが強い 。
ふと横断歩道の方を見ると 、どこかで見たことがある人影が見えた 。
── 横から猛スピードでその人影に迫るトラックも 。
もう嫌だ 、同じ失敗は犯したくない … !
俺は走ったが 、暴走したトラックに勝てることはなくその人影はトラックの下敷きになってしまった 。
逢瀬羅 「 ッ大丈夫です …… か … 」
…… ███ ? ███なのか ?
いや 、違う …… この人は … !!!
逢瀬羅 「 __雇澄 … 先生 …… ?__」
書いてて辛くなっちゃったので今回は短め … ごめんね !
まさかの雇澄先生 … トラウマを刺激された逢瀬羅君はどうなっちゃうのかな !?
また次の話で !