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獣語り!!
R18と書いているけど、
少しばかり暴力を振るシーンがあるからです。
R18ですという方もそうでない方もお読みください。
『ふざけんじゃねーよ!』
バッ!
「またあの夢」
隣には、目に傷がついている男が寝ていた。
もうだめだ。と言わんばかりの青ざめた表情で、ある狐は大雨の中
「桜舞銀」と書かれた地図を眺めて歩いて行った。
《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《
僕は、狐だ。
本当は剣士など、ライフを持った人々につく、サポートキャラの様なものだ。
アニメんと呼ばれるサポキャラ(サポートキャラ)は、最初はみんな話せていた。
でもある博士によってその平穏な生活は終わった。
ある獣族を重心的に、改造研究し始めたのだ。
その獣族が僕たちペンテキス族だったのだ。
僕は逃げた。遠い遠い場所へ。行き先もなく。
だが、そんなにうまく事が進むわけがない。
目の前にペンテキス族が現れた。
何故か怖くて、必死になって抵抗した。
『ふざけんじゃねーよ!お前が逃げなかったら俺たちの家族も死んで無かったのに!
ふざけんな!』
バンッ
「な んの 音?」
嫌な予感がした。
『お前さえいなけりゃきっと俺たちも…』
パタン
僕がいなかったら何もかも幸せに?
そうか。
僕さえ消えれば。
《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《
「ふぅ」
これでやっと世界が平和に。
「アナタだれ!?」
くそっまただ。
僕が消えそうになると誰かが邪魔する。
『助けてあげる。』
いやだ。
『きっと誰かが アナタに 救いの手を 必』ず
もうっ大切な人はいらないからっ
「ごめん、助けてあげられなくて」
この声は、
以上