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Once upon a time... #4
Creator君のお話
ちょっと空いちゃいましたね…。
タイトル決まったよ!
やったね!
分かっていたけど、認めたくなかった。
いや、認めるのが怖かった。
もしそれが、僕じゃなかったら。
それが、僕と真反対の仕事をしていたら?
……。破壊者だったら?
自分自身を敵視しなければいけないとしたら?
それがちゃんと分かったのは、
僕が1番大切にしていた物語を無くしてしまった時。
何故、探しても見つからなかったのか。
何故、尋ねても無視され続けたのか。
あのころは、戸惑ってばかりで。
きっと気づかなかったんだと思う。
ずっと、目を背けていた。
だから嫌われていたんだな。
今なら、いや、今だから、素直じゃなくても
受け入れられるんだ。
決して、目を離してはいけなかったんだ。
初めてそれに気づいた時ににはもう、
遅くて。
とてもじゃないけど、何故か周りを憎んでいた、
そんな自分に失望して。
自分が見えなくなっていくようで、
自分が消えていってしまうようで。
ネガティブ編というのか…。
それはあと1話分残ってます。